夏休みに入って、最初の楽しいイベントは公田中央公園でのなかよしキャンプです。
８月４日(土)から５日(日)にかけて、小学生以下を対象にしての企画です。
町会の子ども会が主催し、青少年指導員、スポーツ推進委員、地元消防団や町会役員、また町内有志の方々の様々なご協力の下に今年で３回目を迎えました。
町会の原会長もご挨拶に来て頂き、テント村が開設されました。
原会長は、防災に対する心構えをまじえて、キャンプを行うことの意義を強調されていられました。

テント宿泊で参加した子ども達は２２名で、お泊りできない幼稚園生、保護者まで含めると約６０名の参加者が集まりました。
天気が台風１１号の影響が心配され、気になるところでしたが、夏の暑い日差しの中午前９時より、会場作りを行いました。

キャンプを行った公田中央公園から徒歩で５分程の場所に、NEXCO東日本が道路新設工事を行っている現場があります。
普段は勿論入れないのですが、現場の工事長さんの案内で小学生以上で見学させて頂きました。
現場では植林作業も行っており、カブトムシのお土産には子ども達は大喜びでした。

現場から見えた風景です。
下から見上げることはあったのですが、頂上付近からの眺めは全く違って見えました。
工事途中のこうした景色も、後には貴重な画像になるかもしれませんね。

広場に戻った子ども達は、青少年指導員やスポーツ推進委員の皆さんらに指導を受けながら、子ども達が自分たちで寝泊りするテントを組み立てました。
最初は戸惑いもあったようですが、しっかり組み立てることができました。

子ども達のお楽しみは、ドラム缶風呂とプールです。
町会内には様々な職業の方がいて、有志の方々がお仕事の腕をフルに発揮して、２つのドラム缶風呂と簡易プールを作ってくれました。
勿論、子ども達は大喜びで神明社境内に楽しいそうな歓声がこだましました。

夕食前の楽しみにスイカ割りを行いました。
周りから、「右！右！」「左！左！」「もう一歩前！」などと様々な声援が飛び交っていました。
現役の幼稚園の先生方も応援に来て頂き、幼い子ども達も本当に楽しそうでした。
とても甘いスイカで、よく冷えていて美味しかったです。

お待ちかねの夕食時間となりました。
夕食の定番はやっぱりカレーライスですよね。
おかあさん方が一生懸命作ってくれたという思いもあるのでしょうか。美味しい美味しいの連発です。
殆どの子ども達がお代わりをしていました。

夕食の後は、肝試し行いました。
スタッフの方々が思い思いに趣向を凝らしたオバケ達に変身して子ども達を待ち受けました。
「へっちゃらだい！！」と見栄をはる子もいれば、最初から泣き出してしまう子もいて、影で見守る保護者の方々を大笑いさせていました。
残念ながら、自分もオバケの一員でしたので、画像はありません。(^^;;

翌朝は６時に起床し、体操をした後、朝食にホットドックを食べました。
最後のお楽しみはバームクーヘン作りです。
竹の先端に元になる生地を巻きつけたあと、竹をくるくる回しながら炭火で焼き、さらに生地を重ねて、また焼きの繰り返しを６〜７回行うと完成です。
甘いにおいが周りにたちこめ、出来立てを美味しそうに食べていました。
最後に感想のレポートを書いてもらったのですが、楽しかった、またやりたいとの回答が幼い字で書かれたのを見て、また来年も企画したいと、スタッフ一同思いを強くしました。