2025年3月1日(土)、本郷台駅前広場において、「安全」が実感でき「安心」に暮らせるまちの実現に向けて「防火防災フェア」が実施されました。
会場では防災指導車による地震体験、初期消火体験、煙避難体験など様々な体験やイベントが実施されていました。
小さなお子さんをつれたファミリーで来場された多くの皆さんが各コーナーを回り、楽しみながら訓練を行っておられました。
「消防士になろう」のコーナーでは、子どもさん用に作った防火服やヘルメットを着装し、本物の消防車へ乗車体験です。
なかなかの人気で順番待ちの行列が絶えることがありませんでした。
初期消火訓練コーナーでは、水消火器を使って、台所のコンロから出火したことを想定しての消火訓練が行われました。
実際に炎が上がっていたので、臨場感がありましたが、慌てずに見事に消火出来ていました。
煙体験コーナーでは、充満した煙の中では如何に視界が利かないかを体験してもらいました。
体験した煙は勿論無害で、甘い匂いのするものですが、実際の火災の煙は非常に危険です。
逃げる際には姿勢を低くし、口をタオルなどで覆っつて、煙を吸い込まないようにしましょう。
紙芝居コーナーでは、幼稚園の先生でもある女性消防団員の皆さんが防災紙芝居を展示してくれました。
小さなお子さんは勿論ですが、保護者の皆さんも大いに勉強になったと思います。
この他にも119番通報の体験コーナーや救急救命コーナーなど、楽しく学べるコーナーがたくさんありました。
消防職員、消防団員の皆様、大変お疲れ様でした。