2001年 震災対策訓練

消火訓練01 2001年8月26日(日)、栄区笠間町のいたち川公園周辺において、地震対策を想定しての栄消防署、栄消防団合同の震災対策訓練が実施されました。
震災により消火栓が使用出来ないことを想定して、柏尾川の支流であるいたち川より取水しての消火訓練です。

消火訓練02 訓練には、栄消防署及び栄消防団から4つの分団全てが参加しました。
昨年は栄第二下水処理場の構内を使っての訓練でしたが、今年は初めて公道を使っての訓練となりました。人や自動車の通行に気を配りながらの緊張した訓練となりました。
第四分団は、いたち川より取水する元ポンプの担当です。
訓練は65ミリホースを21本延長しての可搬式ポンプでの消火能力の確認と、途中に中継ポンプを2台入れた場合、及び水槽を中継しての送水の確認を実施しました。

消火訓練03 訓練の結果、1台のポンプでも21本のホース(420メートル)の有効放水は十分可能なことが証明されました。
消防署、消防団では、万が一の災害に備えて日夜訓練を繰り返しております。

住民の皆様にも、いつ来るか判らない災害を想定して、あなたの生活やご家族の身の安全を守る為に、防火防災に十分なる気配りをお願い致します。

消火訓練04


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