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純正ユニットの仕様 | E28は最近のBMWと異なり集合コネクタは持っておらず、個々の配線をヘッドユニット(1DINサイズ)に接続する形式。
E28後期型は、純正カセットステレオはSONYとNational製の最低2種あることを確認済。 後者の場合、アース線はユニット側には無く、ACC線を分岐して取っていた。 またオートアンテナへのパワー出力はパワースイッチのみに反応する仕様で、夜用イルミネーションは無いため遊んでいた。 |
ユニット脱着 | SONY、NATIONAL共に内側ネジでは止まっておらずパネル脱着等は不要で、フロントからユニットを挿入、取り出しする形式で簡単。
SONYの場合、細いマイナスドライバでユニット左右の金具を引っかけてゆるめ、抜きだす。 Nationalの場合、左右の細いネジカバーをドライバでこじって外すと6角ネジ(メス穴)が1こあるので、90°回してラッチを開くとユニットが抜ける。 ユニット着脱の際は、助手席ダッシュボード左脇の黒いプラスチックカバーを十字ドライバで外すとユニット背面のケーブル類に手が届くので作業がしやすい。 |
車体側の配線の色区分 ('87 M535iの場合) |
車体側オーディオ線はアースを除き、全て通常の丸型ギボシによる結線。 【メイン配線】 【スピーカ】 |
スピーカ | スピーカは前後共DIN 4 x 6 インチ楕円サイズ。国内現行SPでスッポリ入るのはパイオニアTS-H463ぐらいか?
前スピーカ取付ネジ穴は折り曲げ金具の台座。ぐらぐら動くので実に落しやすく取付時は注意。(取付穴内に落したらまず取れないでしょう) |
参考 | ユニット固定用ネジはないので、挿入した新しいユニットが抜け出ないようなフックの加工や補助パネル等が必要。
私は面倒なのでスポンジをユニット周囲に巻いて止め、太めの化粧プレート枠を付けただけ。 ダッシュボード左脇のプラスチックカバーから、CDチェンジャ用ケーブルを引出して助手席フロアマット の下に通し、チェンジャを助手席下に置いた。ここはリア足元用ヒーター吹き出し口があるので冬はちょっとまずいかもしれない。 私はオリジナルの配線をそのまま生かして配線したが特に問題ない模様。でも線はやや細い。気になる場合はアース配線ぐらいはやりなおした方がいいかも。だがノイズ等は特に出ていない。 Nationalユニットはアンテナパワー線に1Aのヒューズがある。保険として今回は0.5Aヒューズを装着。 ACC線ヒューズはつけたユニットに一応ある(10A)ため省略。 他は、アース線のみ端子を加工し変型ソケットに接続。 |
その他 | 残念ながら、M535iには車速パルス線はオーディオ配線部には無かった.. M5は車速パルス対応スピーカらしいが未確認。 |