慣らしも進み、エンジンもぐんぐん回るようになってきました。出足の良さにも磨きがかかってきたようです。その後約8000km走行でもオイル上がりはまったくおこりません。ピストンリングを交換したので、まあ当り前といえばそうなのですが、これまでオイル減りには結構気をつかっていただけにこれは嬉しいの一言です。ただいかんせんエンジン音はカタカタ、コンコンと煩く、アイドリング時や中低速ではより一層エンジン音が煩いのが気になって仕方ないので、いくつかの追加整備を別の工場で行ないました。まずは排気系から。 |
偶然にもスズキさんよりM535i用中古触媒を頂くことができたので、さっそく触媒部から前のフロントマフラー一式を交換してみたところ、排気音がずいぶんと静かになりました。外した触媒は遮熱板内側でコアが割れ、そこから排気漏れを起こしていたようで、交換後はなんと535iを入手した当時よりも静かになってしまいました。かなり前から排気漏れしていたようです。なるほど、これが普通なんですね^^;。 吹け上がりもさらに良くなったようです。 |
さて春になり、とりあえずは慣らしも完了したところで、E24/E28パワーチェック大会が行われる...はずだったのですが、当日は春嵐.。なぜか私だけがベンチ磔の刑に処せられることになりました。^^;
以下はドキドキの結果です。
以前より低回転からぐっとトルクが出ているのがグラフでもわかります。トルク&パワー勾配が2000〜4000あたりまでかなり違うのは、どうやらテスターのアクセルの踏み方の違いのようです。MAXトルクはほぼ同等、出力で約24PS向上と、ノーマルの185PSをさらに上回る上々の結果となりました。 パワーチェックをするとこのような認定プレートがもらえるのを前回は知りませんでした。一応記念に前回の分も貰っておきました。^^; ![]() |
サイドノック音はしばらく様子見です(というかやり直すしか対策のしようがありません) 。 色々心残りはありますが、とりあえず排気音は小さくなりパワーも向上し、まずは一段落といったところでしょうか。慣らしの終わったエンジンを楽しみつつ、10年20万kmまでは、サイドノックに負けずブロックが持ってほしいと思います。
O/Hその後に関して、以下の方に色々とお世話になりました。ここにお礼申し上げます。
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2001.3.28
2002.3.18(update)