DesKam2000

CNC・工作機械リンク
CADで作成したDXFファイルからGコードを生成するソフトです。

以前は、Machのインポート機能で直にGコードにしていましたが、現在はこのソフトでGコードを生成しています。

2005年1月9日

日本語化は着々と進んでいますが、まだ修正する箇所が大分残っています。

とは言っても、普通に操作するには差し支えないくらいになったので今現状までのもので公開します。

公開はパッチで考えていたのですが、修正毎にパッチを当てるようになるのかなと思うのですが、今はとりあえず実行ファイルで公開します。

通常操作できる部分ではまだ日本語にしていないところがまだ残っています。

また、操作をしたときのアテンションのダイアログ、例えば上書きになる場合に表示されるダイアログなどの日本語化はしていません。

現状で使って見て、レポートください。

2004年12月27日

Mach1の日本語化と平行して、DesKAM2000も日本語化しています。

Mach1とDesKAM2000とは、修正方法が全く違います。これは、実行ファイルを作るときのコンパイラの違いでしょうか?

こういった作業をしていると、今まで一度も使用していなかった機能なども見えてきますね。

とりあえず、こんな感じというハードコピーを載せておきました。

完成するまでにはもう少しかかりそうですが、完成したらパッチの配布にしようと考えています。

もし、今現状の修正途中のものを使って見たい人がいれば、メールでも下さい。

直訳もあるので、「何だ、この訳は・・・」なんて笑って見てください。笑ったついでに「こんな風に訳したら」なんていうのがあったら受け付けますのでよろしく。

2004年9月30日

プロクソンCNCでの加工は、加工例1でも紹介しているようにDesKAM2000でGコードを作成しています。

以前にベルメックスのCL−300(旋盤)のCNC化に手をつけましたがMach2Turnに読み込ませるGコードが分からず、また、どの様にGコードを作成したらよいか考えていました。

最近、フォルムからのリンクでNCTOOLがリンクされていたので、ここのCNC旋盤用のフリーソフトを試したのですが、私の環境では、バイトの作成をするとハングアップしてしまいました。

結構設定が詳細に出来るようで期待していたのですが、ハングアップするので使えませんでした。

そこで、DesKAM2000のポストプロセッサーにMach2Turnというのを新たに作成して実験をしています。

CADで作成したDXFを読み込ませ、切削方向を右から左へ移動するように変更し、選択した状態です。この図面は、高さが5mm、横が15mmの小さいものです。
実際のツールパスの作成は、輪郭加工で行いました。Rapid Heightを0にし、Tool Diameterを2mmZ Step Sizeを0としました。

Tool Diameterの2mmは、寿製と思いますが突っ切りバイトの先を丸めて使用する事を考えているのでこのくらいに設定しています。

他の設定値は、Gコード作成テストの為、適当に入れています。(Feedrateの1000は無謀ですね)

読み込ませた図でいうと、上側を削ることになるので、進行方向にたいして右側をけずるようにする為にCompensationはRightにします。

出来上がったツールパスです。削るものにたいしてバイトの幅が2mmと大きいので変な形ですが、一応思っていた通りのツールパスになっています。
Mach2Turnに読み込ませてみたところです。なんだか、いい感じですね。

ただ、荒削りのツールパスがないので、このデータでいきなりは削れません。

もう少し、いい方法がないか試してみます。