博物館


あいさつもそこそこに現場へ別れをつげ、博物館へ。建物が美しく、手入れが行き届いている。何となく日本風の造りだ。もちろん、目玉は例の金の装飾品だが、土器や石の装飾品なども充実していて、小さいながらも興味深い展示品が多かった。
最後にTシャツや絵はがきなどのグッズを買って満足。Tシャツはなかなかおしゃれなデザインだ。でも、この博物館の場所を考えると、それほど多くの人が訪れるとは思えず、維持するのは大変だろうなと、ついよけいな心配をしてしまった。
気になって来館者の名簿に目をとおす。やはり日本人が多い。ナスカの地上絵の研究者、マリア・ライヘさんに関する著書もある楠田絵里子さんの名前も見えたが、いちばん驚いたのは、高校時代の友人の名を見つけたことだ。同姓同名なのかもしれないが、住所も横浜市○○区と同じだ……。もう何年も連絡とってないが、連絡してみようかな。

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