カルタゴ物語


カルタゴの神様


カルタゴ人は、神様を故国フェニキアからそのまま持ち込んだ。
主神はレバノンのバールベックやシリアのパルミラなどでも有名な「バール」
これが、子供を犠牲に要求するという神で、
この風習自体、フェニキア時代からあったらしい。
バールはローマ時代になっても北アフリカで信仰され、このような像が作られた。



女神の中で一番強く信仰されていたのは、「タニト」。この名前はカルタゴに来てから作られたものらしいが、西アジア的な多産の神、地母神。
いわばバールがカルタゴの「おとーさん」で、タニトが「おかーさん」。



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