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弁慶藤満開
(2004年5月7日佐藤撮影)
白旗神社に藤の花を見にゆく。花は終わりかけていたが、真っ白な義経藤も藤色の弁慶藤も下に長く花芽を伸ばしていた。この一瞬のために丹精込めた花守さんのお陰で、今年もまた美しい花を拝むことができた。思わず「ありがたい」と自然に手を合わせていた。花守さんの深い思いをカメラに納めようと、しばし息を止め、夢中でシャッターを押した。今年も間もなく短い花たちの春は終わる。花は散るからこそ美しい。
首洗い井戸に散る桜
(2004.4.3撮影)
2004年4月3日、夕暮れ迫る頃、義経公の首洗い井戸を訪れると、桜が散り始めていた。首洗い井戸の桜は、色がかなり白っぽく、花弁は小ぶりである。桜の春は短い。つい昨日咲いたと思ったら、もう今日は、散り始めている。義経公の人生にも似て、その花の命をしみじみと思った。誰に似て咲いた先から散りそむる首洗い井戸の桜花若かり
春の夕暮れの空に照り映える白旗神社本殿の雄姿
(2004.4.3 撮影)
今、白旗神社の参道の工事が進行中である。宮司のお話しでは、6月13日の義経公鎮霊祭まで十分に間に合うとのこと。白旗の社に詣で一心に一礼二拝又一礼す
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弁慶松を掠めて春の月がゆく
(2003.7.21 2時半頃 撮影)
白旗の社の松を掠めゆく春の月にぞ我恋したり
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穏やかな春の夕暮れ白旗社に帳が下りる
(4月3日 撮影)
Last update 2004.5.07 H.Sato
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