白旗神社
例大祭 白旗祭り 義経みこし・弁慶みこし渡御
写真集総目次
義経神輿の頂に鎮座する鳳凰
見渡せば澄み渡りける白旗の社の空を鳳凰は飛ぶ
1 白旗川の前を行く義経神輿 | |
2 弁慶神輿の威勢 | |
3 白旗まつり、町のスケッチT | |
4 鎮めの御神楽の奉納 | |
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皆様、恒例の例大祭が迫って参りました。今年は巷の不景気を義経公に祓って貰うよう是非ご参加くださるようにお願い申し上げます。
白旗神社の「例大祭」について 江戸の中期享保三年(一、七一八)の事。紀州候の姫君が参勤交代の途中、東海道藤沢宿の陣屋で腹痛を起し、医者の手当の効もなく苦しみ白旗大明神に祈願をした処、忽ちに全快した。 その神恩感謝のご褒美として、木材・紋章幕・高張と例大祭には十万石の格別を賜る。この祭りの期間中は東海道を行き来する大名行列と出会っても、十万石以下であれば祭り行列は対等に続行する事を許されたと言う。 藤沢の夏まつりの一番となる白旗神社の例大祭は、毎年七月十五日より二十一日の七日間行われる。期間中の日曜日は、宝暦七年(一、七五七)六月に始り、現在まで二百五十年の歴史を誇る夏祭りである。ハイライトの神幸祭の日には、義経御輿・弁慶御輿二基が氏子渡御を行う。この日は、近在から神輿友好団体の若者達が大勢応援に駆けつけ、御輿と観客が一体となって、大変な盛り上がりをみせる。まさに源義経公を祭神とする藤沢白旗神社ならではの勇猛壮大な夏祭りである。 平成十四年六月吉日
宮司 近藤 正 |
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2002.7.21
2002.7.22 Hsato