2002.7.21

白旗神社 

例大祭 白旗祭り 義経みこし・弁慶みこし渡御 御神楽
 

神楽殿の前での鎮めの神楽奉納

義経神輿、弁慶神輿が、神楽殿の前に帰還。締めの柝(き)が入りった後、御神体を鎮めの神楽の奉納が神職によって執り行われた。神楽殿の前には、動きの激しい神輿渡御とは、正反対の静で雅な空間が自然に出来上がっていた。日はすっかり亀尾の山の西に傾き木陰から射してくる夕日がスポットライトのように神職の横顔を照らし出していた。いよいよ今年の夏祭りも終わるのだという寂寂とした思いが心の底から沸々と湧いてくる。でもそれは寂しさではない。また来年も、皆でここに集いまた祭りを開催しようという新たな決意と覚悟のような観念かもしれない。

神職の手にある御幣ゆらゆらと白旗明神御神楽に酔ふ

神職の舞いを静に見守る人々

 

暮れて鎮めの舞いでこの夏の祭りも閉めと思ゑば寂し
 


 
 
 
 

氏子の人々も静に神楽を見守る

                                      わっしょ     わっしょ
担ぐ人担がれる人諸ともにまつりは和一処・和一緒で決まり


 
 



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2002.7.21
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