西伊豆日帰りツーリング

2006-10-07(Sat)

休日なのに早く目覚めた。どっか走りにいきたくなり、久しぶりにXLR Bajaで高速使うおでかけ。

東名川崎から沼津を走ったが振動激しくて手が痺れてくるし、ケツ痛くなってくるしで、苦行でしかなかった。普段下道のみのときは空冷単気筒250ccで不満はないけど高速入ると大排気量のが欲しくなる。(大型二輪免許合格したことだし。) 二輪の最高速度も100km/hになったけどスピード違反する気にはなれなかった。下り坂で瞬間的に25km/hほどオーバーしたけど。XLR Bajaで高速で一発免停はほとんど不可能といえる。

沼津で下りてから伊豆中央道、修善寺道路、R136で西伊豆松崎へ。先日プチツーリングで友人に稽古つけてもらったからアスファルトはそれなりに走れた。松崎でカヤック仲間がいないか何か所かのぞいてみたら明日くるとのことで誰にも会えず。

せっかく伊豆まで来たのでダートの1本も走ろうと地図を見るとすぐ近くに林道を発見。大沢温泉から天城へ抜けるルートだ。ツーリングマップル関東甲信越によると大鍋林道、ダート8.2km路面荒れぎみ、とある。

大沢温泉近くではコンクリートの簡易舗装。奥へ入るとクネクネと細かいカーブが続き、この簡易舗装に落葉が積もり、腐りかけて苔が生えてるのでやたら滑る。道幅は乗用車1台がかろうじて通れるぐらい。すれ違いはかなり大変だろう。かなり長いこと舗装が続くのでもしかしたら全線舗装されてしまったのではないかと不安がよぎったが未舗装路が出現して安堵(?)する。

最初のうちはやや砂利の浮いたちょっとガレ気味の道だったが、後半は木の枝が障害物となった。小枝というほど細くはなく、倒木というほど太くはない、焚火するなら丁度いいというほどの枝。踏みつけていくと結構な衝撃がくる。こぶし大の石が転がってるような感覚だが乗り越えるたびにバキバキと折れる。両足ついてヨタヨタいこうとすると足に枝がひっかかる。できるだけ足をつかないよう教習所の一本橋や波状路のつもりでそろりそろりと走ってばかりで気持ちよくスピードを乗せられるところはほとんどなかった。全身筋肉痛になってしまった。枝がやたら落ちてるのは大雨強風のせいだろう。クルマの通ってる跡はあるので普段はここまでひどくないのかもしれない。(カメラ持ってくればよかった。)

ダートも終わり、舗装道路になってしばらくいくとR414天城近辺ループ橋の少し南に抜ける。そういやコーヒーセット持ってきたのに林道の途中でコーヒーいれるの忘れてたので浄蓮の滝でひと休み。お約束のワサビソフトクリームを食べ、駐車場でガスコンロでお湯わかしてコーヒーで一服。思い切り観光地だから妙に浮いてしまった。今度はもっと地味なとこにしなくては。

それにしても疲れた。もう少し体力つけないとだめだ。

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