大型二輪合格

2006-10-05(Thu)

大型二輪卒業検定合格! リトルカブ買ったばっかなのに大型二輪かよ、というつっこみは却下。自動二輪中型限定(今は普通二輪、以下中型)以来十数年ぶりの教習所だった。検定そのものは特記事項なしで順調そのもの。

新車で買ってから7万kmは走ってるXLR Bajaの経験から楽勝だ、とナメていたがとんでもなかった。

入所して最初は引き起こし。さすがにナナハンは重いな、とは思ったが無事クリア。そして教官の後ろをついていきなり外周走行。うぉー、加速減速激しい、と思いながらもここまでは問題なかった。

各種課題走行の練習になってから問題続出。まずはクラッチ、フロントブレーキレバーをちゃんと4本指で握るよう指導される。普段はクラッチが人差し指と中指、フロントブレーキが人差し指のみ。指摘された直後は直るんだが気がつくとまたやってしまってる。

波状路はオフロードみたいなもんじゃん、ってなわけでクラッチを繋いだままスタンディングポジションで後ろ荷重にして一気にガッガッガッと通過したら、前荷重にして一回一回クラッチ切ってゆっくりいけだと。4本指でクラッチに気をとられて失敗続き、前荷重にもなかなか慣れない。教習中盤になってもあまりに波状路が下手だったので、「5秒以上っていうの忘れて素早く通過してみろ。」っていわれてやってみたらすんなりできた。今迄7秒ぐらいで通過しようとしてたみたい。

中型のときはやったことさえ覚えていなかったスラロームもえらく苦労した。最初のうちはパイロン薙ぎ倒しまくり。何度自分で倒したパイロンを立てに戻ったことか。パイロン倒さなくなっても7秒以内でなかなか通過できなかった。第1段階中盤でクラッチ使わないでやってみろ、といわれてようやく7秒以内クリア。XLR Bajaよりもステアリングを余計に切ってこじる感覚でやったらうまくいくようになった。

中型のとき得意だったのは急制動と一本橋。大型になって急制動は問題なかったが、一本橋はなぜか下手糞になってしまい、教習中何度も落ちた。検定は順調だったと書いたが、たぶん規定の10秒には少し足りなかったはず。9秒台は出したと思うけど、最後の方で落ちそうになって減点覚悟で加速した。

それなりにいろいろありながらも取得(正確にはまだ試験場いってないけど)した大型二輪免許だが、XLR Bajaがいよいよヤバくなったら今度は大型買うかもしれないけど現在のところ欲しいと思えるバイクは輸入車、逆輸入車になってしまうので大型二輪の購入予定はない。

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