1997年4月26日

 2段式ロケット惑星芝元8号(P-Shiba-8)の発射実験をしましたが、 失敗しました。

1.発射記録
   惑星芝元8号(P-Shiba-8)で発射しようとしました。
   
時刻名称パワー状況飛距離高度
16:55惑星芝元8号水 500ml(1段目):100ml(2段目)風向    南0m不明
P-Shiba-8圧力 15回風力  中
発射方位 0
発射角度 90deg


2.現象

  初めての発射試験にのぞみました。
  1段目に加圧してしばらくすると、結合部から水がずぶずぶともれだしはじめました。
  さらに加圧すると、2段目の中の水は総て押し出されてしまいました。
  かまわず加圧を続けると、15回くらいポンピングしたころ、突然2段目が飛び出してしまいました。

  機体を水平にしてやりなおしてみましたが、基本的に現象はかわりませんでした。

3.推定原因

  結合部の2段目の内径と結合用のホースの間がゆるすぎたものとおもいます。
  地上テストの時にはあまり圧力を書けることが出来なかったので発覚しなかったものと思います。

4.対策

 (1)ホースと2段目の口との間をもっときつくなるよう組み合わせを変えます。
 (2)アポロ計画の初期のころの人達の気持ちを思って、再挑戦します。

    
ペットボトルロケットについて何かヒントがありましたら教えてください。

tsshiba@st.rim.or.jp