ウヤマ【うやま】

事例1  看板文字などの一部分が消去されている物件。特に一部消去のあと、その文字を改変して再利用を考えているフシがある。第一物件の「卯山○店・○はウヤマ」によってはじめて意識されたことから、ウヤマの名を冠する。廃物利用、あるいは貧乏性、省エネ、コンパクト思想、といったトマソン的特徴を備え、それが図像的世界、意識の領域で発揮されているところがトマソンの中でも珍しい分類に属する。(赤瀬川原平「トマソン大図鑑」ちくま文庫)
事例2・3
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