清衡の夢・平泉
佐藤弘弥写真展

 
 清衡の夢写真展へのいざない


 あなたにとって、平泉とが何でしょう。平泉が戦によっれ滅び去った古都ではありません。今でも平泉は全世界に向かって、戦争を起こしてはならない、と訴え続けています。それが平泉がユネスコ世界遺産に登録されるべき最大の価値です。残念ながら、昨年7月平泉の入りは「登録延期」となりました。その理由は、平泉の価値についての私たちの認識が浅かったことが挙げられます。

 奥州藤原氏初代藤原清衡公は、前九年・後三年の役の40年に及ぶ東北全土を巻き込んだ悲惨極まりない戦争を通じ、都を豊田から平泉に遷し、中尊寺を建立しました。清衡公の思いの込められた「中尊寺供養願文」には平和の都「平泉」のイメージが切々と綴られています。

 今回の写真展では、現在の平泉の美しいものとそうでないものを鮮明にしながら、清衡公の思いが映った風景の端々から伝わって来るようなものにしたいと思っています。是非「清衡の夢」展にお越しください。

盛久ギャラリーのホームページ
盛久ギャラリー/光原社写真集・佐藤弘弥撮影
清衡の心・佐藤弘弥写真展記事(岩手日報)




盛久ギャラリーの紹介


棟方志功の間(応接室)

(09年7月8日 佐藤弘弥撮影)




(09年6月6日 佐藤撮影)



バーナード・リーチの間
(09年7月8日 佐藤撮影)



柳宗悦の間
(09年7月8日 佐藤撮影)


中尊寺供養願文  朗読 岩下浩 



清衡の心・写真展スライドショー 

2009.7.7 佐藤弘弥

義経伝説
思いつきエッセイ