PPL取り扱い説明書プレイの仕方(How to Play, P9-P16)

プレイの仕方

ゲームの目的は?
 このゲームのゴールは、パネルが最上段に到達する前にパネルを消すことである。同じ種類のパネルを3個以上、横(左及び右)か縦(上及び下)に並べることにより、パネルを消すことができる。

(画像付き解説部分省略)

パネルの動かし方は?
 画面上に横に並んだ2つの白い正方形が見えるだろう。これをカーソルと呼ぶ。十字コントロールパッドを使うことにより、このカーソルを周りに移動できる。

 2つのパネル上にカーソルを移動しよう。A ボタンか B ボタンを押すことにより、それらのパネルが交換されるだろう。空(または部分的に空)の列へのパネルの交換もでき、この場合パネルが落下する。

(画像付き解説部分省略)

なぜせり上がりが発生するのか?
 プレイしていると、画面の最下部から新しいパネルのラインが、他のパネルを一段上に押しあげるために出てくる。これをせり上がりと呼ぶ。プレイし続けると、せり上がりは次第に速くなっていく。

 パネルが最上段に届く前に、パネルを消していかなければならない。パネルが最上段に近づいたときには、列内の全てのパネルが怒りだし、警告を与えるために飛び跳ねだす(←日本語変)。パネルが跳ねだしたのを見たなら、すぐにその列からいくつかのパネルを消そう! パネルが画面の最上段に達したとき、ゲームオーバーとなる。

 L または R ボタンを押すことによって、せり上げさせることもできる。より多くのパネルを画面上に出すことは、大連鎖や大同時消しを作成する助けとなるだろう。

同時消しとは何?
 同時に4つ以上のパネルを消すことにより同時消しができる。ここに、いくつかの同時消しの作成例を示す。

(画像付き同時消し作成例の解説部分省略)

連鎖の作り方は?
 3個以上のパネルを消した直後に他の3個以上のパネルを消すことにより連鎖ができる。例えば…

(画像付き連鎖作成例の解説部分省略…しようと思ったが、アクティブ6連鎖しているので文章だけ)
  1. Circle パネルが消されたとき、Fire パネルが落下して消されて2連鎖となる。
  2. Fire パネルが消されると同時に、左端にある Water パネルを右一杯まで移動させる。その Water パネルを落ちようとしている2つの Water パネルの下に落とす。(この Water パネルをできるだけ速く引っ張っくるべきだろう) これで3連鎖となる。
  3. Water パネルが消されている間に、最上段にある Heart パネルを左に落とそう。その Heart パネルは、最下段に着地して消されて、4連鎖となる。
  4. 次に、先ほどの列にある Haert パネルを、他のものを消すために左に落とそう。このパネルは何も消さないが、なぜこれを行うべきかは次のステップを見よう。
  5. 次に、同じ列にある Leaf パネルを落とす。直前のステップで落とされた Heart パネルが受け皿になって、Leaf パネルが消される適切な場所に落下し、これで5連鎖となる。
  6. Leaf パネルが消されると同時に、最下段の Heart パネルと Circle パネルを入れ替える。
  7. 最後に、Heart パネルが落ちてきて、6連鎖となる。

 これらのステップそれぞれは、他のステップがのあとに正しく行わなければならない。パネルを目的の場所に移動することを時間内にできないのであれば、ステップ間が中断されて、連鎖が破壊されてしまうだろう。

なぜ時々せり上がりが止まるのか?
 同時消しや連鎖を作成するたびに、短い時間、せり上がりが止まるだろう。これを、ストップと呼ぶ。より大きな同時消しや連鎖は、より長く、せり上がりを止めるだろう。

JigglyPuffTMに注目しよう!
 シングルプレイの Marathon, Spa Service, Time Zone のいづれかをプレイしているときに、ストップさせたときに、画面の横に Jigglypuff がいるのを見るだろう。ストップさせている間だけ JigglyPuff が歌っているのを見るだろう。しかし、ストップを終わらせたなら、Jigglypuff は大変怒るだろう! そして、パネルが跳ねているときにストップさせても、Jigglypuff が歌っているのを聞けるだろう。(本当?)

画面の上からパネルが落ちてくるのは何故?
 1-Player Stadium か 2-Player VS ゲームをプレイしているとき、おそらく大きなパネルが画面の上から落ちてくるのを見るだろう。これらは、対戦相手から送られてきたお邪魔パネルである。対戦相手にお邪魔パネルを送ることもできる。

 お邪魔パネルを送るためには、同時消しか連鎖を作らなければならない。より大きな同時消しや連鎖をしたなら、対戦相手により大きなお邪魔パネルを送れるだろう。同時消しをしたときに送られるお邪魔パネルと、連鎖をしたときに送られるお邪魔パネルは微妙に異なっている。

同時消しをしたときのお邪魔パネルの種類は?
 同時消しをしたときは、消されたパネル数より1つ短いパネルがお邪魔パネルとして送られる。これは複雑に思えるが、非常に簡単なことである! 例えば、5つ同時消しをしたとしよう。対戦相手に送られるお邪魔パネルは、4パネル分 (5 - 1 = 4) の幅となる。

(各お邪魔パネルの画像付き解説は省略)

連鎖をしたときのお邪魔パネルの種類は?
 連鎖をしたときには、6パネル分の幅のある1つのお邪魔パネルが送られる。(3-D モードの連鎖によって送られるお邪魔パネルは異なる。P.16を参照しよう) 複数の連鎖をしたときは、送られるお邪魔パネルも 6パネル分の幅があるが、より高いものとなる。お邪魔パネルの高さは、(連鎖数 - 1) となる。もう1度言うが、これは非常に単純である。3連鎖をしたならば、送られるお邪魔パネルは、2段の高さ (3 - 1 = 2) となる*

(各お邪魔パネルの画像付き解説は省略)

お邪魔パネルの対処方法は?
 お邪魔パネルを消す前に、まず、お邪魔パネルを通常のパネルに変える必要がある。そのためには、お邪魔パネルの周辺の通常のパネルを消そう。

 通常のパネルを消すとき、そのうちの少なくとも1つがお邪魔パネルに接していることを確かめよう。そのパネルを消すと、同じ色のブロックが接している、1段のお邪魔パネルが、通常のパネルに変化するだろう。そうすれば、それらのパネルを他のパネルと同じように消すことができるだろう。

(お邪魔パネルの変化の過程の画像付き解説は省略)

 連鎖により送られた、お邪魔パネルの消し方は少し違いがある。お邪魔パネルが複数層の高さになっているなら、最下層のみが通常パネルに変化する。このタイプのお邪魔パネルのそれぞれの段を処理していくことは、ゆっくりとやるべきだろう。

(複数層のお邪魔パネルの変化の過程の画像付き解説は省略)

:連鎖を作ることにより送ることができる最も大きなお邪魔パネルは、12段である。13連鎖より大きい連鎖でも、12段のお邪魔パネルが送られるのみである。

Poke Ball によるお邪魔パネルを検証しよう!
 灰色の Poke Ball パネルは、特別のものだ。これらを消すと、他のパネルより多くのお邪魔パネルを送れるだろう。

 対戦相手に1つのお邪魔パネルを送るために、3つのPoke Ball パネルを 1セット消すだけで良い。3つの Poke Ball パネルのみを消したなら、画面と同じ幅のある1段の金属パネルが送られるだろう。

 同時消しをしたなら、最初の3つのパネルに対して1つのお邪魔パネルが送られ、同時消しにおいて消された追加される Poke Ball パネルの分だけ、別のお邪魔パネルが追加される。

 Poke Ball パネルを含む連鎖をしたならば、まず(同時消しと同じように)消された Poke Ball パネルに対するお邪魔パネルが送られる。そして、他のパネルと一緒に消したときと同じように、通常のお邪魔パネルも送られる。

 p15の一番下の画像に示されるお邪魔パネルは、通常のパネルを4個同時消しされたあとに4つの Poke Ball パネルが消されることによって送られたものである。

(p16)

3-D モードは何が違うのか?
 3-D モードをプレイしているときは、2-D モードとは若干異なるパネルの組み立て方がされていることに注意しよう。2-D モードでは、左右にカーソルを動かすとき、画面の両端でカーソルが止まる。しかし、3-D モードでは、好きなだけ左右にカーソルを移動することができる。

 3-D モードでは、パネルは円柱状に配置されている。それらは、缶の外側に取りつけられたように見える。スープの缶の表を見てみよう。缶を回すと、缶の反対側を見れるだろう。缶を同じ方向に回し続けると、表がまた見えるだろう。3-D モードのパネルも同様である。カーソルを一定の方向に十分に移動させると、最初にあった位置にカーソルが戻ってくることだろう。

 3-D モードをプレイしているときは、全てのパネルを見るようにしよう。裏側にパネルがあることや、裏側のパネルが画面最上段に積まれていくことを忘れないように。

 3-D ゲームで連鎖を作ったときに対戦相手に送られるお邪魔パネルは、2-D モードで送られるお邪魔パネルと若干異なる。2連鎖は、6パネル分の幅(円柱の1/3に相当)のある1段のお邪魔パネルを作る。3連鎖は、12パネル分の幅(円柱の2/3に相当)のある1段のお邪魔パネルを作る。4連鎖は、18パネル分の幅(円柱全体に相当)のある1段のお邪魔パネルを作成する。

 5連鎖から13連鎖までは、お邪魔パネルは円柱全体に相当する幅で、高さは、(連鎖数 - 3) となる。例えば、5連鎖は、2段の高さ(5 - 3 = 2)のお邪魔パネルを作る。13連鎖は、10段の高さ(13 -3 = 10)のお邪魔パネルを送る。

 3-D モードで、連鎖を作ることにより送れる最大のお邪魔パネルは、10段の高さである。13連鎖を越える大連鎖でも、10段の高さのお邪魔パネルが送られるだけである。

:1-Player Stadium で 3-D ゲームをプレイすることはできない。


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