「豚に真珠」この古めかしい格言を名前としたバンドは1967〜74年迄の間 U.Sやヨーロッパ各地を回りながら
9枚のアルバムを発表してその活動を終えている。といっても私の知ってるのは、ボッシュの木の男の絵をジャケットに施した彼らの1st
「One Nation Underground」 そしてそれに続く 「Balaklava」のみなのだが...
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右に歌詞を記した ANOTHER
TIME は 1st Album の出だしの曲で、実はこれが Tom Rapp の最初に書いた曲だそうである。彼のインタビューを載せておこう。
I was in an Austin Healy Sprite convertible, I was the passenger. The car missed a curve and went off into the service road. I was thrown out. The car flipped over, the windshield was in a tree about a hundred yards away. I had a little scrape on my elbow and that's it! I suddenly realized, standing in the road and this came to me (honest to God) is that the universe doesn't care at all. I built the first song around that. つまり偶然はちあわせた自動車事故から幸福にも命を拾った彼は、突然宇宙の中で一人立っている自分自身を感じたというところか...(車に乗ってた人はどうなったかも多少気にはなるが) とにかく小さなレコード会社から発売されたこのアルバムは、それでも2500枚程は売れたようで、すくなからず彼らを当時のカウンターカルチャーの世界に紹介する事となる。
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さて、現在のところ Pearls Before Swine のCDとして手に入るアルバムは I'st と 2nd の2枚だけだが、1998年前半には Reprise から Constructive Melancholy. っていうベスト版がリリースされるようだ。詳細は The PEARLS BEFORE SWINE Connection. を参照してください。また98年の TERRASTOCK II では Stone Breath(Magic Eye record ?) ってバンドと一緒に出演予定のよう...
その後 Online を探していると Sun Forest がCD化
されているのを発見した。いやいや色々な音がまだまだでてきそうだ。 |
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2,Feb' 2001 |