新型コロナウィルスの性質と対策

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みなさん御自身の責任で行ってください。幸運を祈ります。

<お薦めのサイト>


<自分を守る対策>

手を洗うまで「目、鼻、口を触らない」
人のいるところでは不織布マスクをする
トイレは、する前に手を洗う
飲食店の中で食べない
会社に着いたら手を洗う
家に帰ったらまず手を洗い、顔も洗う
更にできれば、
常にアルコールジェルや除菌シートを持ち歩く
玄関の近くに外で使う財布や定期入れ、バッグを置く場所を作る
玄関の近くに外出着(上着やズボン)をかける場所を作る
家に帰ったら手を2度洗いする(できればすぐ風呂に入る)
(2020.12.17更新)

<特に注意すべき飲食店での感染>

1.事実上の空気感染
結論から言うと、店にいる他のグループから感染します。
同じテーブルで飲み食いしなくても、エアコンによる事実上の空気感染で、同じ店にいるだけで感染します。
事実、飲食店の従業員が多数感染しています。
このような感染が、感染経路不明の感染経路の主なものであると推測します。
もし、客の中に1人でも感染者がいた場合、その人のマイクロ飛沫がエアコンの気流に乗って、店じゅうにばらまかれます。
エアコン等の空気の流れに乗ってウィルスが運ばれ感染することは、実際に中国の店で起きたことをコンピュータ解析した結果証明されています。
また、劇場クラスターの観客800人中90人(約11%)が全員マスクをしていたのに感染したことからも自明です。
2人以上で飲食店に行けば必ず会話をします。たとえマスクをつけていても隙間から飛沫が噴出するのは「富岳」のシミュレーションで証明済みです。
他方、感染経路不明でも思い当たる節があるという人は多く、よく聞くと会食、飲み会に参加していたようです。(現場の医師)
つまり、一緒に飲んだ仲間には感染者はいないのに自分だけ感染しているということは、他のグループに感染者がいて、空気感染したことに他ならないと思います。
これを防ぐには、強力な換気設備か、常時換気しかありません。
しかし、通常の店舗では難しいと思われます。
個室の店がお勧めです。

2.トイレのドアノブによる接触感染
ほとんどの飲食店は、トイレの中に手洗い場があり、トイレに入る際のドアノブは不特定多数の人が触ることになります。
トイレの中で手を洗っても、出た後にトイレのドアを閉めるときにドアノブを触ります。
この時にウィルスが手に付着します。しかもステンレス上では3日間ウィルスは生存します。
トイレに入ったらまず手を洗い、用を済ませて手を洗ったらドアノブを触らないようにしてドアを閉めましょう。
(2020.12.21更新、2021.1.1追記)

「都営大江戸線の運転士ら39人が洗面所の蛇口で感染」というニュースがありました。
やはりトイレは要注意です。
(2021.1.15追記)

<無症状感染者が感染を拡大させる>

そもそも、症状が出れば医師に相談したり、検査を受けたりするので、会社を休みます。
発症者は、発症2日前から人に感染させるので、感染させる期間はたった2日間です。
では、なぜこんなに感染が拡大し止まらないのでしょうか?
感染経路不明のほとんどは無症状感染者から感染したと考えるのが妥当です
また、無症状者から無症状者への感染も起こっているはずです。
つまり、このようなステルス・スプレッダーが相当数おり、なくならないことが考えられます。
では、無症状感染者はどのくらいいるのでしょうか?
一番最初の例はクルーズ船です。
年輩の方が多かったクルーズ船で感染者の約半数が無症状でした
最近の研究では、米国海兵隊の新兵を2週間隔離して検疫したところ、 参加者1848人のうち51人が感染しており、うち46人が無症状でした。
この例では、参加者の83%が18〜20歳の若者でした。
つまり、少なくとも発症者と同数の無症状感染者がおり、若年層の場合は数倍の 無症状感染者がいるということになります。
更に、無症状者しか検査を受けられない東京の民間のPCR検査所の検査結果では、 常に約1%の陽性者が出ているそうです。
東京都の人口で換算すると、13万人の無症状感染者がいることになります。
(2020.12.30更新)

<家に持ち帰ったら家族は全滅する>

発症2日前から感染するので、感染に気が付く前に家族は感染します
家庭内ではマスクをしませんし、トイレのドアノブなど接触感染は必至です。
感染しない人がいたらそれは幸運です。
予防するなら、症状が出る前つまり常時対策が必要でしょう。
私は母(80代)と対面するときはマスクとビニール手袋をしています。
共用部分に触れるときは必ずビニール手袋をします。
食事は自分の部屋に持って帰って食べるようにしています。
(2020.12.23更新)

<他人に感染させる期間>

発症の2日前から発症後7〜10日間程度。
発症の直前・直後で特にウイルス排出量が高くなる。
(厚労省「10の知識」より)
潜伏期間は14日間と言われていますが、感染から発症まで4〜5日程度が多いとされています。
つまり、感染後3日〜12日の間に他の人に感染させていることになります。
感染のリスクが高いところに身を置いた場合は2週間は気を付けるべきです。
(2020.12.20更新)

<新型コロナウィルスの生存期間>

付着先 生存期間
プラスチック、ステンレス 2〜3日
段ボール箱 1日
エアロゾル(空中) 3時間
(出典:米国立アレルギー感染研究所HP)

また、コロナ系のウィルスは「平均で4〜5日生存(紙、木材、プラスチック、ガラス)最長9日生きている」というドイツの報告もあります。
(2020.3.19)


<感染力が強い。インフルエンザとの比較>

2020年12月7日〜13日の日本のインフルエンザ報告は57件(厚労省)。
ちなみに、インフルエンザの前年同期は77425件。
インフルエンザはほぼシャットアウトされているのに新型コロナは増え続けているのはなぜか?

仮説(1)
今はほぼ100%の日本人がマスクをしている。
インフルエンザはマスクでほぼ予防できる。
新型コロナはマスクだけでは予防できない。

仮説(2)
混雑した居酒屋で飲み会をやっても、今まで1度もインフルエンザに感染したことはない。
インフルエンザは直接飛沫を浴びなければ感染しない。
飲食店で自分のグループに新型コロナがいなくても、他のグループにいれば感染する。

(2020.12.23更新)

<マスクの防御効果>

本物の新型コロナウィルスを使って、東大医科学研究所が実験したもの。
実験の前提として、2人の距離は50cm、双方マスクなしで吸い込む量を100%とする。
感染者 非感染者 吸い込む量
マスクなし マスクなし 100%
マスクなし 布マスク 約80〜60%
マスクなし サージカルマスク 約50%
布マスク サージカルマスク 約30%
サージカルマスク サージカルマスク 約30%
※サージカルマスクは不織布マスクと同じみたいです。
※香港大学のハムスターの実験だと非感染マウスのみ不織布で33%感染なので近い結果です。
(2020.10.23)


<新型コロナはSARSである>

SARSの症状について調べてみましたが、新型コロナとほぼ同じでした。
最初は強烈なインフルエンザの症状で、急速に悪化し呼吸ができなくなる。
違うのは潜伏期間と発症前に感染させるという点と致死率くらいです。
新型コロナの正式名称は「SARS-CoV-2」で、SARSの姉妹種らしいです。
ウィルス名「SARS-CoV」で病名「SARS」なのに、
ウィルス名「SARS-CoV-2」で病名「COVID19」っておかしいですよね。
当然「SARS2」になるのが自然ですよね。
WHOはなぜこんな病名にしたんでしょう?
(2020.4.13)
新型コロナウィルスの性質と対応
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