最後に・・・まずは基本でどこまでできるかを知ろう
パソコンのソフトウェアの機能向上はとどまることを知らない。
表計算ソフトやデータベースソフトが非常に高い機能を持っていることは先に述べた。
これらのソフトウェアの持っている機能の中には従来であれば業者に高い費用を払って外注するしかなかったようなものも数多く含まれいる。
しかも、利用者が必要とする機能が、はじめから提供している基本機能であるとしたら新たに何も作りこむ必要はないはずだ。
道具が基本機能として持っているのに気がつかないとしたらなんと不幸なことだろう。
しかし、残念なことに、パソコンソフトの有効な機能について知らず、いまだに業者に対して高いお金を払い続けている企業が少なくない。
もう少しパソコンのことを勉強しておけばよいのに、である。
今、書店にはパソコン雑誌があふれ、各パソコンショップではパソコンソフトの紹介セミナーが次々と行われている。
これらをもっと活用すべきである。
また、各都道府県に設置されている中小企業情報センターでは中小企業に向けて、無償のセミナーを開催したり、パソコン活用に関連する数多くのビデオが提供されている。
こうしたものを利用しない手はないだろう。
仕事が詰まっていて、とても勉強するひまがないとなげく人がいるが、これはとんでもない間違いである。
仕事はそれを担当している人こそ業務改善すべき点が見えているはずなのに、忙しい忙しいといって非効率な仕事方法を繰り返しているかもしれない。
どんな仕事にもPlan、Do、See、計画、実行、統制のステップがなければならないはずだ。
実行のステップが忙しいからといって、計画と統制のステップをなくすことはできないのである。
パソコンの活用は結局、業務改善の実践であり、言い換えれば実行力を持つQC活動と言ってもよいのではないだろうか。
どんな仕事もアイデアが必要であり、そのアイデアを出すための時間もないというのでは先行きは大丈夫であろうか。
仕事は本来、会社全体が持っている活動目標から受け継いだ目的を達成するための機能を担っているはずである。
しかし、それがいつしか日々の作業そのものが仕事になってしまうことがある
パソコンの活用で失敗するのは、作業にパソコンを使おうとするからである。
自分達の仕事の目的は何か、達成すべき機能は何かを分析すれば、自ずから自社にとっての自部門にとってのパソコン活用のあり方は見えてくるだろう。
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