最後に・・・
新入社員ははじめから10年以上も働いているベテランと同じような仕事ができるだろうか。
そんなことできるはずがない。
しかし、彼らは彼らなりに仕事をするはずである。
最初は少しのことからはじめて、あとから能力をつけていけばよいのだから。
従来のコンピュータでは先にも述べたように、事前に全ての機能について設計され、プログラム作成されてきた。
だから使えるようになるまでの時間も長く、使えるようになった後でも必要な機能がなかったり、実際のニーズとは違っていたりということが多々あった。
コンピュータにおいても新入社員と同様に、まず基本的な機能を早く実現し、あとは使いながら機能拡張していくという形が必要である。
今、パソコンではまさしくこうした形をとることができる。
はじめは表計算ソフトやデータベースソフトに付属しているサンプルを使ったりして、自分の仕事の中でパソコンが利用できそうなところからパソコンを利用していけばよい。
パソコンを使っていく過程の中でより優れたパソコンの活用方法が見えてくれば、それを実現する方法を考えればよい。
少しの改善ですむ場合もあれば、業者に開発を委託する必要が出てくる場合もあるだろう。
重要なことは業者に委託する必要がはじめからあるのでないということだ。
より高いところを目指すには階段を一つ一つ上がっていく方が結局、賢明である。
車に乗せられて着いてみたら全然違うところだったというのでは何にもならないのだから。
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