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ヤンバル・クイナのネット!ネット!ネット!



その1

「わたしヤンバルっ!」
「ぼくクイナっ!」
「二人あわせてっ?」
「ヤンバル・クイナっ!」
「ハーイそんなわけでお父ンが軽々と駄目になったので、しばらく私達が皆様のお相手をするよっしくよろ!
 ちなみにコイツが妹のクイナ」
「そしてコレがねえさまのヤンバルっ」
「姉をコレよばわりダメー」
「だって双子じゃない・カ」
「ソレとコレとは」
「かんけいないの・カ?」
「あ〜うざってえ、先いきまっす、とりあえずっ」
「いくの・ダー」

「てユーか何故にこんな展開になったの・カ?」
「あ〜アレよ、お父ンが私達イメキャラにしてカニだかウニだか売るネットショップやるとか前に言ってたじゃん?」
「あ〜そうカ・も」
「私達のデザインしてくれるかもしれない絵師さんの体が空くまでの間、キャライメージある程度喚起しとこうとか
 そういった感じの腹黒い打算とか計算じゃないの? おおかた」
「大人ってきたないのダー って何故にカニ?なの・ダ?」
「そうねえ〜 もともと秋葉で同人ショップやるつもりが、あまりにも金かかりすぎるのが分かって
 次にネットでやろうとしたけど、ルート確保と初期投資金額の採算があわなくて、そンでもって・・・」
「そンでもってカニ・カニ?」
「(マジうぜえ!)ってかカニショップの名を借りたイメキャラ戦略展開して4コマ&ニッキ連載?
 そンな感じでたまったストック使って同人デビュー! そして夢は? 目指せ第2のゲーマーズ!!
「!!!!!! そこ・カーーーー!」
「そう・ダーーーーーー!ってそンなわけねえだろ、ブチころすぞバード
キョ〜〜〜〜〜〜!
「おちけつー!おちけつー!」
「キョーー!キョーー!」
「ただでさえ鳥頭でパニックになりやすいンだから、このバカシスはっ」
「キョキョっ?」
「まあそンなわけで後はあれよ、語らぬが華ってやつよ。たぶんやってる本人が一番ワケわかんなくなってンだから」
「パパかわいそう・・・」
「ぜんぜんっ! だってアイツこのあいだも人間の限界に挑戦!花びら3回転オーバー!とかやってチンコおかしくしてンだから」
「・・・・・パパ、マジでサイテー」
「そンな間抜けクソ親父のことなンかシカトしてガッツンがっつん先に進みまっす、とりあえずっ」
「いくの・ダー」

「で、なにを話すの・ダ?」
「うん、今日は私達がすんでるこの世界、つまりこのサイバーシーのことを皆様に御紹介しちゃおうかな・ト」
「あっヤンバル、クイナがうつったーー、キョキョキョ〜〜(^^)/」
「(うわっマジ自己嫌悪)・・・コホン、まずはこの電子の海に住んでる様々な生き物とか場所の紹介からね」
「キョー、どンな生き物がいるの・カ?」
「そうねえ、大体はリアルの社会と同じよ、会社があって、そこで働く人がいて、お店を営む人がいて・・・」
「ふうん、日常と因果は常に表裏一体というわけ・カー」
「(何いってンだコイツ?シカトしつつ)あとはポータルっていう、人がたくさん集まる公園があったり、
 たくさんのお店が集まったモールとかがあったり・・・あ、深いところのお店はアングラ系と呼ばれていて、
 色々と危ないものを売ってたりするらしいわ」
「危ない? モノ?」
「ハイになれる薬とか人そのものとかなキーヒヒヒ
「・・・・・ヤンバルっ?」
「キョキョ!キョキョキョ! キーヒヒヒヒ!」
「ヤンバルっ? ヤンバルっ?」
「キーヒヒヒヒ!キーヒヒヒヒ!・・ ・・はッ」
「・・・・ヤンバルもいかんせん鳥頭。すぐパニる。そンなんじゃ全然ダメ・カモ」
「キョっ」
「パパ言ってた。お店はイメージが大事だって。お手本はデジキャラットだって(間違い)」
「・・・・ギッ」
「言うこと聞かないと、唾爆弾のおしおき」
「ギッ!」
「マウントとられて顔面に唾をすこしずーつ”ほーら垂らすぞ垂らすぞ”って言われながら最後にホントにペチャって垂らされる」
アギィっ!
「パパ、妹にもやったことあるって自慢してた。たぶんマジで真正のド変態」
アギィっ!アギィっ!アギィっ!
「やられたくなければちゃンとヤ・ルー」
「ギッ! ちゃんとヤルー」
「や・ルーーーー!」

「つまりアレよ、リアル・シーとの一番大きな違いは何も売ってないお店がたくさんあるってことよ」
「ヤンバル立ち直りハヤっ! ・・・って何も売ってないのにお店?」
「そう! そゆところはいわゆる個人サイトと呼ばれていて、そこの店主が好きなものや好きなこと、
 そして日々思ったことや感じたことなどを並べているの」
「キョ〜〜〜〜?」
「絵が並べたてあったり小説が置いてあったり文章が書いてあったりと形態は様々だけど、でもその魂は皆一緒!」
「キョッ! して、そのココロとわっ?」
「みんな自分が大好きっ! ボクをミテー私を見テー!君がボクで私があなたっみんなみんなオトモダチっ!」
「・・・・・クイナ、イミぜんぜんわかンない・ヨ」
「そのうちわかるわよ。結局のところ、ものすごく本能的な部分に帰因してるんだってことが」
「キョ〜〜〜〜?」
自己愛、自己表現、自己主張、自己顕示。みんな寂しいのね・・・でも1人上手じゃないのね・・・
「わあっ! オマエだれ・ダー!」
「ああ、そいつ今朝 海岸で拾ったのよ、自分で背負ってる貝殻に押しつぶされてウ〜ウ〜言ってたの」
「貝殻と首が鎖で繋がってる、ヘンなの・・・ねえ、キミも寂しいの・カ?」
・・・・・
「あ、殻の中にひきこもっター」
「あンいじめちゃ駄目よう。確かになぶると面白いンで私も拾ってきたンだけど」
「面白いっすカー?」
「とにかくソイツの紹介フェーズは終わったので話を強引に戻して先いきまっす、とりあえずっ」
「とりあえ・ズー!」

「ところで、なにも売ってないお店がたくさんあることへの理由はもうわかったよね?」
「キョッ、みんなさびしーの・カ?」
「まあ本質的にはそうね、そこを正直にだすか、ひねくれて裏にとじこめるか、理解してやるか、無意識かは千差万別だけどね。
 それをあ〜だこ〜だとガキ共が小むずかしく語りやがってよう、世界せまくなって仕方ねえっつのキー!」
「・・・・・ヤンバルっ?」
「趣味(批評含ム)・日常系コンセプト最大級じゃねえヤツの自分語りや周辺・世界観語りほどウゼえものは・・・」
「・・・・ヤンバル?ヤンバルっ? 唾・爆・弾!」
「ギィッ! いまの〜な〜シ〜!」
「ダ・メー! チー・クー・りんっ!」
アギィっ! カエルの干物あげるからシテゆる〜〜」
「今回だけだ・ゾっ」
「(・・・あとで絶対コロス)・・・・そンなわけで何も売ってないお店がある理由についてはもうオッケーよね」
「・・・・む〜観察してると、たくさん人が訪問するお店とか、閑散としてるお店とか、いろいろある・ネー?」
「そうね、そうね。それがいわゆるアクセス数と呼ばれている、まあ一種の指標ね」
「やっぱ、みんな、みんなに見られたい? パパと同じくド・ヘンタイ?」
「露出強であることは絶対間違いないわよね。ただねえ、確かに初めのうちは自分のお店を訪れてくれた人のこととか
 気になるけど、コンセプト@趣味系で2年ほどやってると段々どーでもよくなってくるものなのよ」
「キョッ? そーいうもンなの・カ?」
「そうよ、まわりを見わたしてごらんなさいよ、3年以上やってるサイトで不特定多数の人様ンとこに言及してるお店なんて
 ほとんどないわよ。まああえて言うなら
ホソキン大王のとこくらいのもンよ。しかもアレ言及じゃなくて趣味だし
「へ〜〜〜ホソキンとこ何を売ってるの・カ?」
ハッテンよ! あとごろす・・・
ピーーーー*******ガーーーーーー」 
「・・・ヤンバルが不適当な発言しそうになったから検閲がはいった。もっと注意してくれないと困るのデー」
「ウオッホン、わたしとしたことが。まあそンなわけでその辺は時間に比例してどんどん希薄になっていくものなのよ」
「じゃあ、別にアクセ・・ス・・とかは特に求めなくてもいいの・カ?」
「基本的にはそれで間違いないわ。ただ一点を除けばね」
「キョっ?」
「つまりここからがメインプロットというわけ。そンなわけで本題いきまっす、とりあえずっ」
「いっ・クーーーーーーー!」
「・・・やめろや、あ?」
「・・・・・は・い」

「で、その唯一の点のお話なんだけど・・・」
「ギィ」
「さっき、みんな本質的に人と交わりたいってことを説明したわよねえ」
「ギィ」
「普段お店に来てくれるお客さんを集めてパーティとかやることをオフって言うンだけどね」
「ギィギィ」
「オフとか企画に人が参加してくれるとすごく嬉しかったりするのは、なんとなくわかるよね?」
「ギィギィ」
「そンでもって、普通パーティ開いたら主催者ひとりだけになるとかは絶対ありえないよね?
「ギィギィギィ」
アクセス少ねえとマジでそうなんだよ!誰も来ねえんだよ!企画やっても完全放置なんだよ!
ごぼごぼごぼごぼ
「わ〜ヤンバル おくちからパパのエクトプラズム吐いてる〜キレイ〜〜〜〜」
ごぼごぼごぼごぼ・・・ケーーーーーー!ケーーーーーー!ケーーーーーー!」
「・・・ヤンバルだいじょうぶ・カ?」
「ヒューーーヒューーーーー、ゆ・・・油断してたら憑移された・・・ わ〜お父ンに犯されたーーーーーっ!」
「・・・・・・ヤンバル字が違う。犯す・侵す違い。何度も言うけどもっとパブリックイメージってもンを・・・」
「・・・・うるせえ焼くぞ
ギョーーーー!
「鳥頭のくせに何ムズいこと言ってンだ、あ?。わかってンだようそれくらい!」
「キョっ!」
「とにかく! 話しを元に戻すと、アクセスのジレンマって奴は、3%の法則っていう、
 ほとんど何の根拠もない数値で縛られてるもンなのよ」
「・・・・3%の法則?」
「ユニークアクセス×3%ー1=オフの参加人数! つまり67/DAY以上のアクセスがないと晒しクビ決定!
 
こンなふうになンだようごぼごぼごぼ
「キョーー!キョーーー! またキターーーーーっ! ヤンバルがっ!ヤンバルがあっ!」
「ここに断言するゥ! アクセス数の意義はオフ・企画においてのみ存在するゥゥゥ!ごぼごぼごぼごぼ
「・・・・・・ギョエエ・・・すっごいことにィ」
ぐばばばばっ すっごいことにィ・・・じゃねえよ助けろよお前はよう」
「・・・・無理。きたなすぎ」
「ヒューーヒューーー ぷるぷるぷるぷる〜〜〜〜っ! ふう・・・マジ死ぬかと」
「ごめんヤンバル。普通に疲れてきた。だから話を無理矢理さきに進めてもいい・カ?」
「・・・・・・聞くなよ」
「つまりそのアクセスかんとかは、そこそこあれば特に気にする必要はないってことでいいの・カ?」
「そう。そのサイトの持てる真のパワーそのものは握力×体重×スピードの理論と同じで、それほどアクセス数に
 依存するものではないからね実際。内に目をむければ、ただ好きなことを書いたりするだけで救われたり成長したりする部分
 は随分あるし、たぶンそれこそがサイトの持てるパワーの源なのよ。その部分に気づかずに外に目を向けすぎてしまうと
 アクセスに魂を縛られた人々と化して、アクシズとかコロニーとか落とされたりしちゃうわけなのよ」
「キョーーーなンか当たり前っぽいっけど、もうこれ以上ながくなるのヤだからソレでいい・ヤー」
「いいのかよ」
「いい。もう眠い

「でもやっぱアレよね。見られると美しくなるってゆーしね。私のこのナイすバディをもっともっと磨きあげる為にも
 もっともっとたくさんの人に見てもらう必要はあるかもねえ」
キョ〜〜キョキョ!はとむねのくせに? たくさんの人に見てもらう必要はあるかもね? ナイナ〜イ!ナイカモネー!
「・・・」
「だいたい
鳥だからはとむねって何だそのいいかげんな設定はよう? キョ〜〜キョキョ!」
「・・・・・・」
「大きさもクイナの1/2くらいだし? キョ〜キョキョキョ!キョ〜キョキョキョ!
「・・・・・・あ?
「キョ〜キョキョキョ・・・・・・けけけケホケホケホ・・」
ああ?
「キョっ!」
「いいてえことはそれだけか? あ?
「キョーーーっ!」
「小便は済ませたか?神様にお祈りは? し・た・の・か・って聞いてンだよコラ
「キョーーキョーーーーっ! ぼぼぼっぼくっボクっ! ててて天然記念物!天然記念物!」
てめえの頭の中味が天然記念物だコノヤロウ! ブッコロス!
「キョーーっ!くちばしダメーダメーくちばし・がー!・・・ガァーーーーッ!!タスケー!お・タスケーーーー!
「*@#$&!!!!!!!!!#”〜〜〜¥¥¥¥¥!!!!!!!!!


(静寂)


その2

「わたしヤンバルっ!」
「ボク、クイナっ!」
「二人あわせてっ?」
「ヤンバル・クイナっ!」
「そンなワケで生あったか系ネタが続く限り、9月はこのノリでいくことになったみたい」
「キョーー 生あったか系? ラヴ&ピースは?」
「ラヴ&ピースなんてもとからねえだろココは。つか、こんなこと始めちゃった時点でいよいよ終焉が近いのよ」
「キョッ? 閉鎖? 自分弄りはもう飽きたの・カ?」
「とりあえず3周年記念にかこつけて1回くらいは生臭いネタやってもいいンじゃないかっつう甘えもあるンじゃないの?」
「1回違う。前も斬・・・」
ガーーーー! そこダメー! 黙る宣言した以上それ侵したら駄目どころか脳腐るからそこダメー!」
「キョ・・・ン、そゆもの・カ?」
「そゆものよ社会とは。そンなわけで今日もヤバくならない程度に自然体でいきまーす!」
「いく・ゾー!」

「あ!そいやクイナね、前回話した参加者ゼロのオフについて、もっと面白いとこ見つけ・ター」
ホンキイトンクさんのコレね。若干ネタっぽいけど、ゼロオフの血を吐くような虚しさがイタイを突き抜けて
 逆に笑いに変わっていく辺りが凄まじすぎるわね」
「クイナもっとこういうの見たい」
「同感! そンなわけでヤンバルとクイナはゼロオフについての情報を
お待ちしておりま〜す!」
「そンでもっ・テ、そのうちゼロオフ・リンク・とカー?」
「その前に来るのかよゼロオフ情報」

「ちなみに今日はクソ親父からコレをギってきたわ!」
「???? あっパパのマル秘メモ帳・ダー」
「キーヒヒヒ! さっそく見てみるわよ。どれどれ・・・
 
1999年*月:ミツグのあねごがリンクはってくれた・・嬉しい・・ ほ〜〜〜」
「次クイナ読む! 
1999年*月:ミツグのあねごが掲示板にカキコしてくれた・・し・あ・わ・せ☆ キョッ?」
「どれどれ、お次は? 
1999年*月:カズヤさんとサクシさんがリンクはってくれた・・至福だ・・
「キョ〜? この前カズヤお兄ちゃんとお話しした時に、どうしてパパんとこにリンクしたンですか?って聞いたら 
 ”ああ、あれ単なる貼り返しだから。ギャーハハハ! って言ってた・ケド?」
「・・・相変わらず骨の髄まで真っ黒だわねあの男。パパが聞いたらそっこく舌噛み切るわね
「こーゆうのもあった。
ホソキン殺す!殺す!殺す!殺す!殺す!殺す!殺す!殺す!殺す! 以下300ページずっとコレ」
「・・・・・・さてとっ! 次いくわよ!
「あ〜〜〜 ごまかし・ダー!」


「そンでもってこんなのも発見! これな〜ンだ?」



「ナにこれ? 基礎体温・カ?」
「ンなわけね〜だろ。普通死ぬぞ、こンなんだったらよう」
「じゃあ、じゃあ・・・ヒストグラム?」
「フォトショップ使いかよ、ちげーよ。お父ンとこからパクッてきた今年のアクセス解析結果だよ」
「キョ〜〜〜ン」
「これ見てみると、この8ヶ月間。こンな駄目人間サイトに本当にいろンな方々がリンクなり文中してくれたのが
 良くわかるわよね。ホントありがたいことよね」
「ギィギィ!」
「そしてこのデータは、今までこの界隈でよく語られてきたアレへの数値的証明でもあるのよ」
「ギッ? アレ?」
「リンクによる一時的なアクセス増加はそのサイトの肉とはなれど骨とはならないの法則!」
「キョーーーーっ?」
「一言で言うなら、サイトは急には成長しません。時間をかけてゆっくり育ててあげましょう、ってことの数値的実証」
「ギィギィ」
「そして同時に、各サイトが持つアクセス許容限界値へのわかりやすい例でもあるのよ」
「??? アクセス許容限界値? それなに・カ?」
「グラフ見てみっ。 一時的にグ〜ンと来訪者が多くなってる部分が何回かあるけど、その後はダルマ倒しても
 すぐ立ち上がるがごとく、アクセス数はある一定ラインに収束しているわ。この一定ラインが許容限界値よ」
「キョッ?」
「つまり一言でいうならそのサイトが潜在的に持つ間口の広さを表したものよね。
 多くの人に受け入れられやすい文章を書くところは許容限界値が高くなりがちだし、マニアックな濃いテキストが
 中心のところは、どちらかと言えばこの数値が伸びにくい傾向にあるみたいね。
 注意すべき点は、じゃあこの値が高ければいいサイトなのか、みたいな議論とは別次元ってところよ」
「キョ〜〜〜? 一定ラインに収束するのは単につまんないからじゃないの・カ?」
ガーーーー! 確かにそれもあるけど、それ言っちゃったら話しが膨らまねえだろ! 展開読めよ!」
「ギッ、クイナいかんせん鳥頭。3歩先も読めない・・・」
「だったら黙って聞いてましょうね。燃やすぞコラ
キョ〜〜〜〜!
「例をあげれば、侍魂とかちゆちゃんは、まだ世の中に知られていない頃から このアクセス許容限界値の
 ポテンシャルが凄まじく高かったともいえるわね。そして、まだまだそういうサイトはたくさんあるかもよ?」
「あるかも・ネー!」
「でもね。この数値はあくまでサイトが持つ潜在的一般性を具現化したものであり、イコールこの数値が そのサイトの総合力
 に直接的に結びつくかというと、そうでもないのよ」
「キョッ? むずかしいこというナー! じゃあヤンバルが考えるサイトの総合力ってなんなの・カ?」
「・・・それはつまり!」
「つま・り?」
 


ギャーーーーーーーー! バケ〜〜〜! モノ〜〜〜〜〜!
「失礼ねえ、すべての男達の永遠の兄貴。 花山さんよ」
「キョーーーーっ ・・・クイナ死ぬか・ト」
「でも分かりやすかったでしょ。 アクセス(許容限界)数×思い入れ×更新頻度=破壊力」
「ギッ! で、その心・とワ?」
「皆が見てくれることによって上がったモチベーションはサイトへの情熱に直結する。
 自らが持つサイトへの思い入れと開設当事のスタンスが上手くマッチして内へと働けば、それは正しい方向性に繋がるし、
 下手な虚栄心の増長を防いでくれる。そしてそれらのエネルギーは更新頻度となってそのサイトへの情熱をますます増幅させ、
 やがてはサイト自身の経験値そのものへと繋がっていくわ。これらの要素が混ざりあってサイトは成長していくのよ」
「ギィっ! ヤンバル今日はマジメー」
「そして各パラメーターのバランスが調和を産み出すって部分もポイントね」
「キョッ? バランス?調和?」
「例えばアクセス許容限界値がとても高くて凄い潜在能力を持ってるサイトでも、思い入れがなければそれ以上の発展は
 望めないだろうし、逆にマニアックなテキストを書きまくってるコアなサイトがあったとして、 たとえ内容が一般受け
 しないものだったとしても、サイトに対する情熱や思い入れが本物ならば、そこはどんどん成長していくかも知れないわ」
「キョっキョっ」
「そうね。あえてプライオリティをつけるとするならば、一番大事なパラメータは”思い入れ”かも知れないわね。
 アクセス数はある程度伸びれば1人歩きをしはじめるし、サイト開設時は更新頻度が何よりも大事だけど、
 ある程度サイトが成長してしまえば それほど重要な部分ではなくなってくるし、ねえ」
「・・・クイナ、かつて2日連続で更新したら読者に大丈夫ですかって逆に心配されたサイト知ってる・・・」
「FGHね。そこまで読者に愛されれば、もうホントに本物よね。願わくばそういうサイトを目指していきたいものよね」
「キョーーーー! なンか今日はずいぶん綺麗にまとめて・ルー」
「いいだろたまには!つかもう2度とやらないし・・・みたいなお父ンの言い訳がそこら中にこだましてるわ」
「随分くるしい部分もあったと思うけ・ド?」
「とりあえずアレね。無理矢理こじつけた部分とかあからさまにアレな部分については見逃してくれとかそンな感じよね」
「流石にもうコレ系のネタ尽き・タ?」
「そうねえ、今日のはあまりにも綺麗ごとすぎたから、次はもう少し暗黒面系によったお話するかも?」
「キョーーーっ? まだ続くの・カー!?」
「むしろ誰かとめてーっ!」


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