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クサナギさんについての短い文章

こんにちは。今日は私がとても尊敬している人、SMAPのクサナギツヨシ氏について話をしたいと思います。何故かというと先日の飲み会でジャニーズの話になった時に「私も実は意外と(大嘘)好きなんだよねーSMAP」と言った所、私の目当てが誰かというのを当てることになって「キムタクでしょ!」「違います」「じゃ中居くんだ」「いや違う」「えー?じゃあ慎吾ちゃん?」「…違いますよ…(だんだん余裕がなくなってきた)」「??そしたら吾郎ちゃんかな?」「(こいつら…!)…いやごめん違うそれでもないんだ…」「うわー!じゃツヨポン?!」という一件があって私のガラスのハートは大いに傷ついたのです。て言うかオチかよって言うか非道すぎやしまいかコレいくらなんでも。お約束のように第五の男である彼の立場ってまだ世間ではそんなに市民権がないものなんでしょうか。だって昨日のF2でブームとか言ってたじゃんとか浅はかな事は言いませんが(言っとる)それにしたって嗚呼。そして一般の(※コンサートに行ったりペンラを振ったり出演番組をコンプリート録画したりしない段階の)人々にとって、木村拓哉はキムタクでありクサナギツヨシはツヨポンである事にも衝撃を受けました。だって私そんなツヨポンなんて気さくに呼べやしないよ(重傷)。ところでさっきから御大の氏名をカタカナ表記しているのはインターネット上で見られる「草薙剛(問題外)」とか「草なぎ剛(微妙な脱力感)」とか最もアレなのは「草●剛 ※●=弓へんに剪」とかそういう表記が私にとって屈辱的だからであります。この辺りもSMAPいちハンデ有りの人だよなあ。カタカナっていうのも文芸部みたいで(偏見)微妙ではあるのですが仕方ない。早いところMACでも見られるようお願いしますよ本当に。じゃなくて今回なんでテキストプレイの題材に彼を選んだかというと、先ほどのカミングアウト飲み会の席で大変に驚かれた私は皆さんに「えー?どの辺がどう好きなの?」という深遠な(考えすぎ)問いを投げかけられて困惑し「いやその何が好きって言うか、あのーえーと」と言葉を失い「話すと長いからねハハハ」と濁して話題を終了したのでした。と言うか全てがなんて言えやしないよ(危篤)。そして帰宅後に改めて何が好きって他人に今後明確に説明するために明文化してみるのも良いかなあと思ったのです。まる一日話せるくらい内容がありそうなら一時間くらい何とかなるだろうと。そして不可逆で強制的な入力作業のうちには、自分で思ってもいなかった無意識のよい表現がポロっと出ないとも限らないなあと思ったわけですよ。という訳で本題に入りますが(長すぎた前置き)、ここまでで既に22分が経過しています。うわ意外と早い…?このペースを堅持したいです。えーとではまず何かな、最初にSMAPを見たのは1996年の暮れ位でした。大学生の頃です。当初は木村くんと森くんの区別も付かず、一足先にファンになっていた友人から色々と教えてもらって、まずは慎吾さんを好きになったんですよ。当時の彼は演技でも未青年のデクとか沙粧妙子の谷口とか、それはもう天才的な輝きを放っていまして、骨っぽくて手足が長いのに子供っぽいというビジュアルも最高でして一発でやられたという感じでした。(しかしSMAPの歌としては酷評しており、ワンダラーツーダラー淫ら!何これー!3ダラー=淫ら!ちょっコレ真面目に?ウヒヒヒヒとか失礼千万な物言いをしておったのをお詫び申し上げます。その6年後には渾身の力でペンラを打ち振りフーフー合いの手を入れる事になろうとは夢にも思わず。長いカッコですいません@ぷっすま)しかし、いつからか少しずつ剛さん(以下この呼び方を採用)にシフトして来まして、えーと正確にはいつからだろう、ツアー名で確認しますと2002年ドリスマ(好き度120%)2001年ウラスマ(100%)2000年エスマ(100%)1999年鳥(80?)1998年ビバアミ(80?)1997年ス(60?)くらいですね。1996年の超無限大翔はぎりぎりアウトで行けなかったのでした。そうだそうだ、97年ではまだまだ私の中では慎吾さんが優勢だったなあ。(あのー誤解のないよう言うと(小心者)私の好き度って基本的に誰かのが増したぶんだけ誰かのが減るっていうのではないですよ。全員100%とかいう妙な時もあるのです)では何がシフトの原因かと考えるとバラエティと言うよりはやっぱりドラマ(役者)として見直してからどんどん加速が付いたって感じだと思います。蒲田行進曲からフードファイトの辺りの変貌ぶりは何か凄まじいものがあって、この辺から思うのが「剛さん本人からも離れて、その役そのものになる」力というのが、彼が大変に激しい。何かなあ、役を演じている時というのは、剛さんは剛さんの身体を離れているのですよ。役に身体を貸しているのですよ(イタコか)。無私であるというのは詩人の条件だと谷川俊太郎氏が言っていましたが全くそれに近い気がしますよ。谷川氏いわく「何もないところに言葉を呼びこむ事で詩が生まれる」と言うならば剛さんもエゴのない身体に役を呼ぶことで表現を生んでいるのです。降霊(間違い)。て言うか本当、剛さんて北島マヤだなあと思うですよ。役への没頭ぶりも役者以外でのトンチの効かなさ含め。いやそれ込みで好きなんですけど。でも伊達にSMAPやってないぜってもんで時折みせる手厳しいところとか達観とか毒とかも大好きですけど。え何これ、もう50分経ってますよ何だこれ。早いよ。まだ剛さんの何が彼をして彼たらしめているのか、そして私は彼のどういった点を愛しているのか全く書いてないよ。前置きが長すぎたけど言わないといけない所だったので仕方ない。なので本来の目的を達するために幼稚だが以下に箇条書きで好きな所をまとめてみようと思います。計画性のない私。えー、もちろん外観だって申し分なく好きですよ。キメは相当荒いが色が白くて透明感があって、切れ長の目も好きですし驚いた時に見開いてぱちっと大きくなるのも良いですし。何よりその辺の女子では足元にも及ばぬ程に色よい唇ですか。うわあ全然時間がない。57分!あとフワフワ声も外せないですし、重心の低い美しいダンスの切れとかですね、丸っこいけど意外とごつい指とか、その指にはまる指輪の数々とかですね、あとピアスかなあ、くまさんピアスが好きだの何のと言ってましたけど、20を何年も過ぎてくまさんってオマエどういう了見だかわいいじゃねえかって言う(末期的)まあ結論、わかりました、ダメな所もいっぱいあるんですけど、やっぱり私は剛さんの(見える部分の)殆ど、を好きという事みたいですよ。60分。


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