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不安

・・・っつーわけで、適当に書き始めてみましょうかね、何て。えーっと、先ずは自己紹介でもしましょうかね。サイトも持ってないですし、此方のBBSに書き込ませて頂いた経験もありませんので。私<わたくし>ADDMANと申します。現在厨房をやっております。受験生・・・否、もう受検も終わりましたので元・受験生ですかね。中三です。次は・・・そう。とりあえず。とりあえずは、何故にコレを書くに至ったか・・・ということですが・・・って、何か『聴きたくねぇんだよ、んなもん』みたいなブーイングが聞こえてきそうですが、書きたいものを書かせていただきますよ。えぇ。ここでは。いいでしょう?それで。思うがままに、思ったことを、只管に書きなぐる。このスタンスは、この企画においては、決して間違ってはいないと思う、いや、思いたいのですよ!っつーわけで、いきさつですが。まぁ・・・ここまで引っ張った割に大した事じゃないんですけどね。これも焦らしですか?焦らしになってますか?まぁ、さっさと言ってしまいますと、要するに『落ち着かない』んですよ。何故落ち着かないのか?単純です。現在、自分の進路が一切決まってないからなんですよ。えぇ。二週間後には義務教育も終わり、中学校は放り出されるわけです。そして今の所、放り出された後の行く先は一切決まってないわけです。何の希望も無いわけです。絶望すらも存在しないわけです。私立中学は一切受けず、推薦と一般の第一・第二希望を全てある公立高校に絞っての勝負なわけです。既に推薦は落ちたわけです。後は明後日にせまった合格発表次第なわけです。その結果次第・・・要するに落ちれば、即無職ロード確定なわけです。履歴書にも中卒と記す事になるわけです。人生を大きく踏み誤る・・・まぁ、元々『進むべき道』何てのが存在してれば、の話ですが・・・事になるのは確実なのであります。合格すれば道が開けるわけです・・・ってのは言い過ぎですね。一歩先に我輩のこの大きすぎる28.0cmの靴を乗せる足場が出現するわけであります。っつーわけで、ある意味での人生の分かれ道なのであります。大した事じゃないと思われるかもしれませぬが、たかだか十五年しか生きておらぬ者にしてみれば、これが自分で選択した初めての分かれ道みたいなものなのであります。失敗しても誰にも責任は飛んでいかないのであります。全ては自己責任なのであります。一切の逃げ場は事前に封じてあるのであります。自ら封じたのであります。何故?何故って?簡単、簡単です。勝った時に全ての喜びを自分の物にするためであります。誰かへの感謝も無論忘れませんが、それ以上に胸を張れるわけであります。『俺の勝ちだ!!!』そう胸を張って高らかに宣言できるのであります。その為に全ての逃げ道を封じたのであります。ある意味での背水の陣であります。ハイリスクハイリターンであります。・・・勝ってみせるのであります。決して負けないのであります。絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、勝ってみせるのであります!!!などと無駄に士気高揚しようとしてみても、我輩は所詮弱者なのであります。弱いのであります。脆いのであります。自分が駄目人間なのか蟲なのかはわかりませんが、とりあえず自分を弱者と認定するに充分な素材『しか』残っていないのであります。それゆえに不安なのであります。落ち着かないのであります。情緒不安定なのであります。怖いのです。怖いのです。怖いのです。怖いのです。怖いのであります。未来が全く保証されない恐怖であります。どこぞの漫画にありましたな。なんでしたか・・・そう、椎名という漫画家の描いていたMISTERジパングという漫画にこんな台詞があったのを思い出しました。『明日の保証がないと こんなに一日一日を大切に感じられる』細かい所は覚えてませんし、2.3回読んだっきりですので覚え違いもあるかもしれませんが、意味としてはこんな感じだったはずです。某予知能力者の台詞ですが。我輩はその台詞を全否定したい気分でいっぱいであります。明日の保証が一切無い瞬間、一日一日をただ自分を落ち着ける事に終始するしかなく、大切に感じる余裕すらない人間も存在する、という事を宣言したいのであります。少なくとも、今の自分が非常にそれに近い状態にあるのであります。あぁ、不安であります。不安で、怖い、不安・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と、ここまでやってきて、急にむかついてまいりました。情緒不安定の様であります。相変らずであります。それは兎も角として苛立ちの出所をハッキリさせておきたいと思う所存であります。苛立ちの出所、其れは恐らく・・・そう、多分ですが、自分の弱さにむかついているのだと思うのであります。こんな企画に応募するための文章で、不特定多数の目に触れる文章で、只管泣き言を並べるなんて、余りに弱く、そして格好悪いのであります。格好悪いのは嫌いであります。出来るならば格好良く生きてやりたいと思っているのであります。むかつくのであります。弱音を吐く自分が。弱い自分が。余りに、むかつくのであります。そしてその弱さを消す為に動こうともしない自分にむかつくのであります。苛立つのであります。破壊したい気分になるのであります。弱い自分を破壊することすら出来ない自分に再び苛立つのであります。やりもしないで『出来ない』等と書き記す自分に苛立つのであります。廻るのであります。延々と続くのであります。自己を客観的に見る自己を客観的に見る自己を客観的に見る自己を客観的に・・・あぁあ、続いて行くのであります。巡るのであります。何処までも何処までも続いて行くのであります。何処までも繋がって繋がって自分に苛立ち続けるのであります。無益であります。余りに無益であります。無益。無益。自分で言った一言にひっかかるというのは個人的にはよくあることなのでありますが、今もまた、『無益』という言葉にひっかかってしまいました。『無益』ならば『有益』とは何ぞや?ということになるのであります。有益。利益。それは何でありましょうか?貴重な存在なのでありましょう。あって困る物ではない、程度かもしれませんが、少なくとも『価値』が保証されたものである、というのは確実でありましょう。では、その『貴重な物』とは何でありましょうか?金でありましょうか?時間でありましょうか?愛情でありましょうか?能力でありましょうか?何が『利益』と呼べるのでありましょうか?我輩にとっての『利益』とは、『意味』とは、『価値』とは、何なのでありましょうか?何処まで行っても一つの問いに辿り着くのであります。『価値があることに価値はあるのか?』。答えられないのであります。我輩には難しすぎる問いなのであります。たかだか十五年の人生には答えることも割り切ることも出来ない問いなのであります。一体『価値』とは何なのでありましょうか・・・・・・・・・そう、でも、半分はきっと気づいているのでありましょう。でも割り切れていないだけなのでしょう。『価値』の持つ『意味』や『価値』なんて、とっくに気付いているのでありましょう。ただ、それを言葉にしないだけ・・・いや、完全に信じていないだけ、といったところでありましょうか?・・・少し目線を上に動かすと、今まで書いた単語の羅列が見えるのであります。何となく目で追ってみて思うのであります。『本当に支離滅裂だな』と。我輩は狂っているのでありましょうか?そもそもこの企画に参加した時点で狂気は保証されているのでありましょうか?神にもマクスウェルにも少佐にも狂っていると保証されてしまっているのでありましょうか?あぁ、発言がヲタであります。ヲタであります。通用する範囲が極小であります。しかし、このネタが出るのは必然でありましょう。何故なら目の前には先日購入したばかりのヘルシング5巻が転がっておるのであり、表紙では不死の王がこちらをジッと睨まれておられるのでありますから。仕方ないのであります。必然であります。コレは、最早書き始めた時点で定められた事なのであります!!!!!!!!・・・・少し、落ち着くことに致しましょう。少々暴走が過ぎているようです。時間を確認しましょう・・・ここまでで約、二十分。続けば続くものです。勢いだけならば何とかなる、という事なのでしょうか?文章書くことに関して素人だから、逆に出来る、ということなのでありましょうか?・・・今まで『参加する意義』『サイト好きだし』という言葉を胸に書き進めて参りましたが、私はもしかして企画の趣旨を履き違えていたのでありましょうか?この企画の趣旨とは、『書き続ける事で内面からあふれ出る本心とか本能とかその他諸々、晒せ!暴け!吐き出して見せろ!文章を書く苦痛!思い出せ!』という企画だと思っておりました。しかし、この企画には『極限状態において如何に文章に文章としての面白さを保つか?』という点が含まれているのではありませんでしょうか?ならば私は参加資格を最初から持たないということになるのであります。我輩は普段から駄目駄目な文章しか書けない、そもそも文章を殆ど書かないような存在であります。そんな人間が参加しても何の意味も無い企画なのでありましょうか!?嗚呼、我輩は履き違えを!?羞恥、羞恥と慙愧が胸中を駆け巡るのであります!猜疑を持ってしまっても、この指は止まってはくれないのであります。全く動きを止めないのであります。我輩の思考と完全に、ほぼ完璧に同期した指が激しくキーを叩くのであります。辛うじてBGMとしたケツメイシのMDが掻き消してはくれているのでありますが、もしコレが無ければ、隣室の兄に怒鳴り込まれていることでしょう。それぐらいの音が鳴り響いているのであります・・・嗚呼、タイプに気を移したら、今まで気付かなかった指の付け根と、そして肩の痛みに気付いてしまいました。背中も痛むようです。嗚呼、気付いてしまった以上、この痛みは決して消えることは無いのでありましょう。残り時間は痛みを抱えたまま書きつづける事になるのでありましょう。書きつづける苦痛と身体の苦痛。両面の苦痛を持ちながら我輩は履き違えた物を直す事も出来ないままに書きつづけるのであります。どうでもいい輩のどうでもいい単語の羅列を只管に吐き出しつづけるのであります・・・と、思ったら既に三十分が経過しているのであります。助かったのであります。もう指も限界が近いのであります。コレでもう終わることが出来るのであります・・・・・・・しかし、不思議であります。指は動く事を止めてはくれないのであります。精神は苦痛を感じているというのに。いや、理性が苦痛を感じているというのに。しかし、それと同時に我輩が悦びを感じているのもまた一つの事実として否定する事が出来ないのであります。自分の考えたことをぶちまける快楽が、迸っているのであります。何も気にせず、文法も語順も起承転結も何も考えずにぶちまける悦びが、私を虜にしているのであります。止められない、止める事が出来ないのであります・・・そう、いっそ、このまま時間切れまで粘ってしまおうか。後二十分程度であります。そう、後二十分、指が果てるまで只管に叩きつづけて見せようと願うのであります!そう、この先も今までそうして来たように、一度書いた言葉を撤回する事は許さないのであります。修正を加えるのは厳禁であります。ただ思ったことを純粋に吐き出しつづけるのであります。・・・ただし、誤字脱字の修正は許可でありますが・・・続行!続行!続行!この快楽を更に!もっともっともっともっと!それこそが我輩の望む事!そして時間稼ぎの一切もまた封印するのであります!意味不明+BSなど使うことは許しません!誤字修正以外、BSを使う事を禁じるのであります。あぁ、楽しい。とてもとても楽しい。狂っているのでありましょうか?やはり狂っているのでありましょうか?そう、狂気、狂気、狂気、あぁ、狂うというのは楽しいのであります!狂気、膝が震えるのであります、肩でリズムを取るのであります、背筋がゾクゾクと震えるのであります、リズムにのって只管にキーを叩きつづけるのであります。嗚呼、楽しい!楽しい!楽しい!楽しい!楽しい!狂気、狂気、狂気とは素晴らしい!私は今狂っているのでありましょうか!?それともただのようきょうでありましょうか!?どちらでも構わないのであります!ただ、この時が楽しい、その事さえ保証されている・・・保証すらも不要であります!ただ、この瞬間私が楽しい!それだけあれば充分であります!狂っていようが正気だろうが、楽しければどちらでも構わないのであります!自分を狂気だと感じられるうちは正気!?そんな言葉も無意味であります!『本物の狂気』に拘るつもりなど一切無いのであります!楽しい!そう、楽しむ事!快楽、ただこれだけを味わう為に只管に叩き続ける!あぁ、楽しい!これ以外の言葉が出てこないのであります!!!せめても語彙をフル活用してみるのであります!歓喜!悦楽!享楽!あぁ!思い出す余裕が無い!楽しい!余裕の無さすらも楽しいのであります!所詮は厨房であります!何ぞテーマを持ち、それについて書き進めていく手法などは不可能な技法であります!我輩に出来るのは唯一つ!この一瞬を描写することだけなのであります!そう、この楽しみを!ゾクゾクと背筋の震えるこの感覚を!僅かでもモニターの前の貴方に伝えられればそれで満足なのであります!いや、それ以上に!それ以上に今が楽しい!それだけなのであります!BGMのケツメイシ!入力され続ける無数の0.1の羅列!出力される無数の文字達!そして心なしか異音の混じり始めたキーボードサウンド!あぁ、快楽だ!楽しい!喜びだ!慶びだ!歓びだ!悦びだ!楽しい!とてもとても楽しい!しかしこの悦びを誰かに教え様なんて思えない!そんな悦びだ!俺の、俺だけの物だ!この悦びを誰かに分けてやる物か!書き始めの苦痛、後悔、猜疑、全て自分の物なのであります!誰にも教える気は無いのであります!我輩一人が楽しめばいいのであります!あああああ!!!最初は何を書いていたのでありましょうか!?受検!?未来!?バカバカしく思えてきたのであります!今、今この時が楽しければ!そんな思いを禁じえないのであります!!!きっと後で後悔するのでしょうが、好きなだけ後悔すればいいのであります!今!今最も大切なのは今なのであります!嗚呼、ハイなのであります!テンションが止まらないのであります!ライティングハイ!?止まらない!止まらないのであります!指が、指が痛いのであります!心なしか打鍵速度も落ち始めているのであります!誤字脱字も多くなっているのであります!しかし指は止まらない!決して止まろうとはしないのであります!嗚呼、本来は此処で苦痛を感じるのでありましょうか!?痛苦!?ライティングペイン!?それとも我輩も苦痛を感じているのでありましょうか!?苦痛を悦びと感じているのでありましょうか!?それもまた良しであります!苦痛を楽しむ!これもまた一つの道かと若輩ながら思うのであります!どうでありましょうか!?嗚呼、我輩は誰に問うているのでありましょうか?未だ酒を口にした事はありませぬが、『酔う』とはこのような状態なのでありましょうか!?只管に楽しい!何度この言葉を叩いたことでしょうか!?それでも止まらない!事実だから、真実だから、現実だからであります!只管に、楽しいのであります!書く前は予測していなかった!そう、もっと自分の闇を覗く作業になるのであろうと推測していました!しかし、実際は!?実際やってみれば只管に楽しい!何も見ない、考えない、ただ只管に指だけが動く!そう、忘我という快楽だけが今ここには存在するのであります!嗚呼、書き足りない!書き足りない!もっともっと書きたい!しかし、制限時間が近いのであります!後5分もしないうちにタイムアップなのであります!嗚呼、口惜しい!口惜しい!しかしルールはルールであります!そろそろ〆に入らねばなりませぬ。MDも最後の一曲へと入りました。終わりであります。一人っきりの祭りが終わるのであります。何も書かずに若輩の書いた文章ゆえに、正直読んで楽しんで頂けるとは思えない代物であります。しかし!我輩はコレを楽しんで書いたのであります!それこそが、それだけが!この文章の持つ唯一の意味であり、且つ我輩にとっての至上価値なのであります!嗚呼、楽しかった!楽しかった!テキストでお見かけした事しかありませぬ、テレビの向こう側のような遠いお方ではありますが、この企画を立ち上げて下さったサカイさんに多大な感謝を捧げさせていただきます。そして文章は終焉であります。ここまでお付き合い頂き、感謝の極みにございます。それでは、ありがとうございました・・・・・・・・・


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