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脳とぼく

3月1日0:00用意スタート! ってなわけでテキスト・プレイ、高尚なる遊戯に耽らんと唐突に思い立ってしまったがためにわたしはこれから先の1時間、こうして文章を書き綴り続けなければならぬという苦行を引き受けるハメになりました。タンポポの「乙女パスタに感動」はこう歌います。「♪金曜日 明日は休み コンビニ寄ってシャララララ たくさん買い込んで」。そう、心ウキウキ金曜日。ぼくがさっきセブンイレブンで買ってきたのは発泡酒とスナック菓子です。見事なダメな大人っぷり。でも仕事で疲弊したからいいのです。「プリン体」が90%だかカットされたという新製品「端麗α」が最近のお気に入り。「プリン体」ってのはなんだかとても悪いヤツだというではありませんか。それをカット。削除。やぁ身体によさそー。というか「プリン体」と言われるとうっかり生菓子であるところの「プリン」のことが脳裏をよぎり、「端麗α(やべーさっきからずっと漢字まちがえてる。「淡麗」が正しいっぽい。でも漢字の訂正は不可能っぽいから放ったらかしー)」はプリンの味がして美味いのです、などと詮無き印象を植え付けられている昨今である。あんまり意味のない話ですね。「♪土曜日 明日になれば あなたとイチャイチャして過ごす日曜」。「乙女パスタに感動」の歌詞の続きですけれども。イチャイチャ。なんと甘美な響きでありましょう。イチャイチャ。具体的には何をするのでしょうね。部屋の中で戯れ、さわり、さわられ、撫で、撫でられ・・・まぁいいや。イチャイチャプレイよりもぼくは今テキストプレイに励んでいるので集中したい。うっかりするとテキストを綴る手が止まってしまうのでいけません。ってまだ7分しか経過してないじゃないか!なんだこれ。意外と時間はのろのろとしか過ぎていってくれないようです。人生ものろのろです。まだ25年くらいしか生きてないや。あと40年とか50年も生きなきゃなんないのですねどうやら。めんどくせー。そういえば通勤電車にぼくは地下鉄を利用しているのですが、首都圏とかどこかの地域の地下鉄のプラットホームには、なんというか、透明な柵?人が並ぶホームと線路との間に、何らかの一定の「ホームに人が簡単に落ちませんように」的な防護壁があるのですね。どこだったかなぁ。かなり有効な安全策だと思います。たぶん地下鉄がホームに到着したときだけ、人が乗れるようにオープン・ザ・ドアー、ってなるんでしょう。開くのでしょう。すばらしい心がけです。ぼくはそんな防護壁もなにもない地下鉄に乗らざるを得ない日々を送っているため、たまに並んでいるときにふらっと線路の上に飛び降りてしまおうか、という衝動に駆られることがあります。これは別に就職して鬱屈した気分の日々を送っているから、というわけでもなくて、学生時代からの性分です。で、うっかり本当に地下鉄の来る寸前に飛び降りて轢かれて死んだりしないために、かなり真剣に歯を食いしばって、こらえます。飛び降りるのを。ふんばります。ふんばっていてもしかし、「後ろに並んでいる人から押されるのではないか・・・!?」と不安がいっぱい。前門の鬼、後門の虎。たしかそんな言葉があったような気もするし、その言葉が今のぼくの話にふさわしいのかどうかは分かりませんが、ともかく命がけで通勤をしている毎日なのであります。ええっと、何の話でしたっけ。まだ13分しか経過してない。長っ!ぼくの打鍵スピードは他人と比べてもさほど速いものとは思われませんが、しかし文章を打つとなると意外とスムーズにキーが打たさるものですね。ヘタするとふつうに喋るよりもはるかに饒舌かも知れない。キーを打つほうが。口のまわりの筋肉や咽喉が鍛えられていない代わりに手の指が鍛えられている、ってことなんでしょうか。っていうかこのあたりの文章は意味ないなぁ。実はこのテキスト・プレイを始める前にいくつかテーマを用意していたんですよ。書くテーマを。モーニング娘。でしょ、松浦亜弥でしょ、あと仕事のことでしょ、で、テレビのこと。おもいっきりメジャーな、非アングラな、王道をいくテーマばかりですけれども、しかし書きたいことは普段から山積みなのです。でもいざとなるとなかなか書けないものですね。なんでだろう。なんでだろう、ってテツandトモのことはもういいです。分析したって仕方が無い。たぶん30年後にも「なんでだろう」って笑点で歌ってるんじゃないですかね。笑点ってのもいい加減、落語の文化とかけっこうキツくなってる現代だというのに、終わりませんよね。それどころか視聴率はひたすら堅調で。日曜日の午後5時30分からの放送で、裏のNHKの大相撲中継がないときは、20%とかイクという話じゃありませんか。高齢社会がおもいっきり貢献してますねこれは。「渡る世間は鬼ばかり」も同様。「伊東家の食卓」も、でしょうか。若い人、見ないっつーの。でも職場の人とこないだ話しているときに、なんか5歳くらいの知り合いの子どもが「水戸黄門」にハマっているらしい、というエピソードを聞いたりしました。すげー。5歳にしてその境地かよ。むしろ5歳児にでも理解できるのが「水戸黄門」なんでしょう。高齢者と子どもにウケる番組こそが高視聴率&長寿番組になり得る?つまらないテレビ界ですがそれも現実なのでしょう。ようやく20分。話に深みが生じません。本当におしゃべり感覚で書き続けてくると、上っ面のことしかいえないものですね。あと関係ないですが、どうしても「です・ます」調になってしまうのはどういうわけか。これも「おしゃべり感覚」ってことにつながってくることなんでしょうか。たしかに「だ・である」などという調子で日常的な会話をする人はおらず、いても変人。「だ・である」は饒舌に向かない、のでしょう。さっきから「でしょう」とか「でしょうか」みたいな言い回しばかりですね。ぼくは普段の自分のサイトでもよく「だろう」だの「だろうか」だのといった、曖昧な表現を使い、お茶を濁して逃げ腰でいることが多いのです。性格を如実にあらわしているといえます。はっきりと物が言えない。ためしに言ったとしても内心ではハラハラしている、みたいな。ザッツ・小心者。と、つい「ザッツ」なんて言葉をまぶしてしまいましたがザッツといえばゲッツ! ダンディ坂野です。テツandトモに続き、またもやNHK「爆笑オンエアバトル」組。ウンナン内村、ナイナイ岡村に目をつけられ、ちょっとづつテレビでの露出が増えつつある昨今です。「ゲッツ!」。あの顔がいいのです。「やりきる」芸風もすばらしい。寒かろうが何だろうが。キャラクター自体がひとつの作品ですよね。あの笑顔には救われる思いです。「ゲッツ!」。何なのでしょう。意味は未だに分かりません。「ゲッツ!andターン!」。それがどうした。ダンディのことは詳しく知らないのでこれくらいにして、さてスタートから27分が経過しました。もしかしてものすごい文字数、書いてません?そうでもないか。あとで読み返したら支離滅裂グダグダ感に死にたくなってくることは間違いない。ここからあえて「だ・である」調に文体をシフトチェンジしてみようか。すげー唐突だけど。変化を持たせることも重要だと思うのだ。って、今「思うのです」って書こうとして「思うのだ」にすると、文字数が稼げなくなることに気がついた。他の語尾の処理でも、おおむね「です・ます」より「だ・である」のほうが文字の絶対量が少なくなる。そんなバカな! これでは逆療法、マイナス効果、えっと、もっと適切な言い回しがあったような気もするが、とにかく失敗だ。「文字数が稼げない」。いやなことである。ここで30分。たしか「テキスト・プレイ」の企画は1時間が限界だったんだっけな。ようやく半分か。指が痛いよ指が。ようやく1週間の仕事も終わってホッと一息つこうか、ってときに何を無謀なチャレンジをいきなりしてるんだよ俺は。疲れたよ。でも疲れたわりには事前に用意していたテーマ、すなわちモ娘。あやや、仕事、テレビのことには、依然としてほとんど言及していない。あまりに対象のフィールドが広大すぎて、何から手をつけてよいのか分からない、というのはある。あっ、そうそう、さっきCDをレンタルしてきた。「モーニング娘。のひょっこりひょうたん島」。オリコンのシングルチャートでは初登場で4位で、売り上げも7万枚くらいなんだってね。低迷にもほどがあるわ。松浦亜弥の今度の新曲「ね〜え?」はCMソングのキラーチューンであり、初登場の週におそらく10万枚くらいの数字は記録するだろう。モ娘。があややに負ける日。というかもうあややのほうが上かも知れないけど。ヘタすりゃモ娘。メロン記念日にさえ食われかねないぞ。ぼくは全部それなりに好きだけどね。「DD」だっけ。「誰でも大好き」というポリシーを基本的には持っている。「DD」の他に勝手に「AU」という概念も考えてみた。「ありのままに受け止める」。まぁこれは主に事務所の戦略についてなんだけれども。今回の新メンバー3人がいきなりブルセラビデオを発売することになろうが、後藤真季(やべー、この漢字で合ってるか自信がない。ヲタとしてあるまじき)が、売り出しかたからCDアルバムのジャケットから、今ひとつだろうが、「AU」。「AU」の精神で乗り切っていこう! という前向きなんだか後向き(むしろ諦観の漂う)なんだかよくわからない概念である。ここに提唱してみたい。どさくさまぎれにどんどんいい加減なことを提唱したりしている。あと、モ娘。といえば加護ちゃんかわいい。あんまり気がついていなかったのだけれど、三人祭のあと、どのあたりからだろう、少なくとも「乙女パスタに感動」の頃、初期の小学生あがりの頃の加護ちゃんにはあまり興味はなかったのだが、2001年に入ってしばらくしてからの加護ちゃんに急激に魅力を感じるようになったのだ。美人、とか、スタイルがいい、とか、また逆にロリだから、とか、そんな一面的な印象を超越して、加護ちゃんはかわいい。なにから何までかわいすぎるのでまいる。なんだあの存在は。「神に近い」とまで書いたことはあるがみなさんもおそらくそう思ってくれているようで何よりである(だんだん思考が狂信者みたいな回路になり始めてきました)。加護ちゃんはともかく、梨華ちゃん、石川梨華、チャーミー石川、色黒、細目、歌ヘタなこの人のほうが、ぼくの中では別格な存在としてたたずんでいる。ちょっとあんまり好きすぎて適当なことが書けないような状態。いや「あんまり好きすぎて」は言い過ぎた。少し熱量として度が過ぎた。石川梨華は、そんなに美人ではないと思う。美人ではないが、美人である。たまにブサイクなのだストレートに、そして無自覚に。「なんでこんなのが『正統派アイドル』とか言われるのか・・・」などと素で思ったりすることもあるのだが、しかし時として超絶的な「美」を、究極を、見せ付けてくれることもまた多い。要するに「なにかにつけて振れ幅の大きい人だ」と思うのである。色黒、細目、歌ヘタ・・・ってさっきも同じことを言ったが、他にもスタイル抜群、声はアニメ声、まわりからいじられる、でも根は真面目。あぁキャラが立ちまくり。この人がタレントにならずして誰がタレントになるというのか。ましてやアイドルをや。番組に出演するときでも、石川が発言をする一瞬だけ、その現場の空気が桃色の妙な空気に変質するのが印象的である。ややカスれたながらも「かわいい」、「かわいい」としか言いようのない声。能地祐子、という音楽評論家(最近モ娘。との距離がとみに近い)も、女性でありながら声のことは評価していた。セックスアピール、なのか、恥も外聞もなくいえばぼくは石川のよく出演するラジオ「タンポポ編集部OH-SO-RO!!」(この表記が合っているかどうかは知らん)をよく聞く人間であり、それはネタ的に、アイドルの裏話が目的で、というよりも単純に「石川の声が聞きたいから」が最大の理由としてある。ちなみにTBSラジオ火曜深夜である。声だけでなく、イントネーション、言葉遣い、そして棒読み、あらゆる点が高度であり、また長年のラジオ経験で喋りがちょっとづつ上手くなってやんの。アイドルにとってさまざまな芸事につけて「上手い」ことが、必ずしもプラスに結びつくとは限らないものの、しかしその成長ぶりを季節を追うごとにつぶさに観察できる、というのもまたアイドル観察の愉悦のひとつである。アイドル観察、というかぼくは石川梨華と、加護ちゃん、そして松浦亜弥のことしかほとんど視野に入れていない。やっぱり「三人祭」じゃねーか! 「チュッ!夏パーティ」ですよ恥も外聞もなく歌うことが可能ですよこんな曲。恥ずかしくなんかない。モ娘。&あややの楽曲を他人の前でカラオケで歌うことが、だんだん快感に変わってきた。ウケてるのかウケてないのか、ってのは微妙なんだけれども、自分勝手にひとりで盛り上がるのは、少なくとも満足感を醸成することに貢献する。間奏のときに拍手なんかされると図に乗るね。歌が終わったときならまだしも、間奏、ってのはまだ歌に先があるわけだから。「期待されてる」ってことの裏返し。職場の同期と一緒にカラオケ行って・・・、ってそのときのエピソードを書こうとしたけどうっかり身元がバレるといろいろ面倒なことになりそうだから、やっぱやーめた。あと目がだんだんしょぼしょぼしてきた唐突だけど。さすがに1時間もしかも1秒も目を離さずにモニターと対峙し続けてきたら、身体のいろんなところがおかしくなってくるわ。手の疲れ、とかはもう麻痺してきた。腰もいたい。口は半開き。目は虚ろ。ってほとんど「廃人」じゃねーか、それじゃぁ。「テキスト・プレイ」が地獄へ踏み出す第一歩、というのは本当のことなんだな、ということを痛感している。まだ終わらない。1時間が経過するまで終わるということはしない。あと何か書き残していること無かったかな。やべー! どうでも良いことを思い出してしまった。「♪きのこ のこのこ 元気のこ」みたいな曲がオリコンのシングルチャートに10位でランクインしたのだ。あの曲は「ホクト」だかいうメーカーのテレビCMで起用されていて、てっきりぼくは北海道ローカルのCMなのかと思っていたのだが、違うのだな。ローカルCMにしてはキャッチーなオリジナル曲を作ったもんだなぁ、と内心感心していたのであるが。ふつうに売れちゃった。「ピクミン」のCMソングも瞬間最大風速ではけっこうな値を記録していたよな。そんなに前のことでもないのだが、もう忘れられつつある。速いものだ。テツandトモも、2003年2月は目いっぱいの露出をした。飽きられなければいいが・・・。などと書いていたらもうすぐ1時間が終わりそうです。感想:「浅い思考の垂れ流し」。それこそがテキスト・プレイ。プレイ=遊戯。本気の文章書きはサイトの更新でやっていきまっしょい、ってことでジ・エンド。眠いわ。


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