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テキストプレイ

さーはじめるか。とりあえず小説でも書いてみましょうかね。題名は何にしようかな。目の前にコンタクトレンズの洗浄液があるので、「洗浄液」にしよう。あと最近読んでる本がミスター高橋の「マッチメーカー」なので、「洗浄液のマッチメーカー」にしよう。どういう話にしようかな。とりあえず考えるからちょっと俺の話を聞いてほしいんだが、そういや前に「NO−FUTURE」でやってたG企画って企画に俺応募しようと思って、「M10」なるミステリー10選のテキストを書いてたわけですよ。そしたら管理人のサカイさんが突然、「G企画は終了ナリー!」とかほざきやがったので即効でゴミ箱にドラッグした上で、そこに入ってたいらないアプリやらエロ画像とともにゴミ箱を空にしてやったわけですよ。サイコーの気分でしたね。以上与太話終わり。うちの糞IMEがここまで誤変換ばかりしやがるので、今後誤字脱字はそのまま行くことにした。直すのめんどいしー。何の話だっけ。そうだ、小説書くんだった。あほか。そんな簡単にアイデアわいてこんわ。だいたいなんでてめーらに無料で小説読ませなあかんのよ。直木賞真面目に目指してる俺が、君らみたいなレベルの低い読者にただで小説提供するなんて、アレですよ。肥溜めに松坂牛を捨てるようなものですよ。わかったか糞野郎。よって小説は書かない。やっぱ書く。暇ですし。暇じゃないけどな。小説のアイデアの話だった。そう簡単に思いうかばねーっつってんだろ。あのサイトやあのサイトみたいな糞小説なら5秒で書けるけど、俺様のプライドが許さないっていうか、まあそんな感じ。というわけで、アイデアが浮かぶまで僕がこれまで読んできた小説の話でも聞いてもらいたいんだが、最初に読んだ本ってなんだっけな。覚えてねーよ馬鹿。俺が馬鹿だった。たぶんイソップ童話とか。まあそんなことはどうでもいいんですが、話は江戸川乱歩ですよ。最初に江戸川乱歩を読んだわけです。次に星新一。そのあとは宗田修とかな。宗田修っていうと、「ぼくら」シリーズの2作目がセックスだのピルだのエロいネタ満載なのに、そのあとが健全になっちまってるんで萎え。チンポが苗。星新一というと、最高傑作は「マイ国家」だっていってるのに誰も聞いてくれません。「ボッコちゃん」面白いかあ? いや、面白いんだけど、星新一の作品の中で言うとどれくらいのレベルなのよ、って話よ。「未来イソップ」とかの方が面白いと思うんだがなあ。あと「気まぐれロボット」。ショートショートっていうと、筒井康隆もいいにゃー。ここで上智さん的筒井康隆セレクション。■1 「到着」。これ、いつかレビューに書こうと思ってるんだけど、すごいわ。発想もすごいんだけど、このストーリーに「到着」というタイトルをつけるキチガイセンスがまじでハイレベルすぎ。「にぎやかな未来」収録。角川文庫な。■2 「池猫」。俺の書いた話しに「犬小屋」ってのがあるんだけど、これは「池猫」に着想を得たっていうか。不条理で何が書いてあるかわかんないんだけど、それでも情景の恐ろしさに怖がってしまうっていうか。これもキチガイセンスだよなあ。■3 「ベトナム観光公社」。こりゃすごい。それまで淡々と進んでいたストーリーをいつの間にかとんでもないところに持っていってしまう手腕は魔術師のよう。いやあ、これは客観的に見ても筒井の最高作のひとつにあたるでしょうな。■4 「最高級有機肥料」。スカトロ小説の嚆矢っていうか、全然嚆矢じゃないけど。「こちらプッツン共和国」ってサイトをやってたときにはこの作品のレビューもあったんだけどなくなっちまった。この作品を書くにあたって筒井は皿にうんこを盛って食卓に並べたそうな。基地外。あー、あとひとつか。何にしようかな。と、こんなどうでもいい文章を書き綴ってる合間に考えてるわけですが、そうだ、あれにしよう。■5 「母子像」。ここまでの傑作になると、下手なコメントをつけるとこっちの知能程度が疑われるのでやめとく。お勧め。筒井は「家族八景」とか「菜食飯店」とか、まだまだ傑作があるからなあ。「傾いた世界」もあるし。「傾いた世界」ってタイトルだっけ? 忘れた。新潮文庫。それは覚えてる。新潮文庫というと宮部みゆき。宮部の作品は一時期読み漁ったなあ。一番面白いのは月並みだけども「火車」。ほとんどストーリーの全てをそらでいえるほど読んだ。のめりこんだ。(*゜Д゜*)ハァハァ。「魔術はささやく」もおもしれーしな。あとあれ。「我らが隣人の犯罪」。「サボテンの花」が超好きなわけです。校長先生にならないでくれてありがとう。「蒲生邸事件」も好きだなあ。ヒロイン燃えー。最近の宮部は深刻な話ばっかりかいてるからチンポ萎えだ。お前の実力はハートフルな作品を書くときに最大限に発揮されるというのにさ。もったいない次第。なんだよ、「模倣犯」って。あんなの、全盛期の宮部なら1000枚くらいに収められる作品だぞ。宮部も衰えたもんですな。衰えたとはいえ、それでも他の作家よりはるかに面白いあたりが天才の天才たるゆえんなんだが。天才っつーと最近は乙一かなあ。まあ、天才と呼べるほどの業績を残せるかはこれからにかかってんだけどさ。乙一が16歳でデビューしたとき、俺も14歳でジャンプ小説賞に出してたんだよね、確か。たしかあのとき。もちろん落ちましたけどね。一次で。そんで俺と2個しかかわらない糞ガキが受賞したので、そらへこみましたよ。受賞作の「夏と花火と私の死体」を読んでまたへこみましたよ。お前、こんなすごい作品をこんなチンケな賞に送ってくるんじゃねーよ、と。当時角川ホラー大賞がすでにはじまってたわけだから、そっちに送れよ、と。まあそんな感じ。同時に受賞した河出智紀もいい作家だと思ったんだが、いつのまにかライノベなんてかいてやがる。ライノベなんて糞じゃん。あ、高畑京一郎は別ね。あと小野不由美。あとは糞。読んだことねーけど、表紙見ただけで糞ってわかるよ。ご褒美として霧舎巧と高里ナントカをライノベ業界にプレゼントします。二度と帰ってこなくていい。そう、河出智紀。「まずは一報、ポプラパレスにて」。面白かったなあ。今読むと面白いかどうか知らないけど。俺はこの作品を小沢健二の「ホテルと嵐」をBGMに流しながら読んでました。これがぴったりなのよ。みんなも一度試してみて。河出智紀といったら鷹城冴貴。「カルナザル戦記ガーディアン」の続編きぼんぬ。「ジョン・フリック物語」だっけか。あれはそこそこいい話だニャー。そしてだかあぽ。何の話だっけ。そう、小説の話。最近読んでる小説の話だっけか? 最近は福井春敏の「終戦のローレライ」読んでます。クリスマスプレゼントにもらったやつな。分厚いからいつ終わるかわかんないけど。うそ、まだ読んでない。これから読む。忙しくてよめねーんだよ。暇だけど。福井春敏といったら江戸川乱歩賞ですが、特に話題はありません。終わり。だって乱歩賞作品ってつまんないんだもーん。とかいってると、最近出た「13階段」はかなり面白いらしいぞ。こりゃ読まなきゃ。本屋さんにレッツラゴーだ。ああ! 唐突に山田正紀の話をしたくなってきたぞ。お前ら、山田正紀しってるか、山田正紀。「ミステリ・オペラ」でミステリ畑の連中にも認知されたのかもしれないけどさ。「謀殺のチェス・ゲーム」しってるか。「謀殺の弾丸特急」でもいいや。あと「火神を盗め」でもいい。とりあえず読め。ハルキ文庫。以上。ハルキ文庫って最近本屋においてないけど、これは角川春樹が死んだからかな? 死んでないけど。死んだのは「たろたま」の間宮氏でした。死んでないけど。ハルキ文庫よみてー。マジで一時期の復刊ラッシュのときは春樹氏に足向けて寝られなかったね。「果しなき流れの果に」! 「神狩り」! いやあ、70年代SFってのはマジでいいわ。大好き。絶賛。「果しなき流れの果に」のラストシーンは本当に物悲しかったなあ。いい。手塚治虫の「火の鳥」とか好きな人にはぜひ読んでもらいたい。そこのサカイさん! 貴方のことですよ。そういやサカイさんには再三マージャンとか誘っていただいて、そのつど予定が入ってるから断ってるわけだけれども、考えてみたら俺みたいのがいっていいのかにゃー。よくわかりません。テキストサイト読んでないから参加者もあまりしらないし。でもあの人にはあいたいや。あの人。「けろ屋」運営してる人。なんてったっけあの眼鏡。そうだ、けっけろさん。けっけろさんに会いたいなあ。何回も会ったけど。まあこれに懲りずに誘ってください(私信)。そんなわけで、何の話だっけ。そうだ、思いついた。小説のアイデア。なんてタイトルだっけ。そうだ、思い出した。そんじゃ書きたいと思います。とくとよめ糞ども。「洗浄液のマッチメーカー」


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