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砂嵐から

さて、AUの携帯の時計が開始時間を指したので、ノートパッドに延々と文章をつづるという行為を開始いたしました。時間は60分に設定しました。目覚まし時計をセットしたから大丈夫。うわ、この時点で何も書くことがなくなりました。そういえば東京の電力が原子力発電所止めてるとかで供給がやばいらしいですね。最近すぐテレビが砂嵐になるのはそういうわけですか。私は本当に最近テレビを見ないので、8チャンネルにしたまんま全然最近テレビのリモコンをいじった記憶がないのですけど、砂嵐は怖いです。やっぱり背後で「ざー」とか言い始めると一人暮らしの部屋では背筋が凍るほどの恐怖感に襲われます。だから、テレビのリモコンではなくて、テレビについているチャンネル変更キーをかちかち押して、どこの局だか分からない番組を延々見ています。否、見ているじゃない。ただ流しているだけ。一人暮らしでテレビも全くつけず無音で生活できると友人は言っていたのだけど、そんなのはとても私には無理です。無音の世界で、6畳も無い部屋で、一人でいたらそれはもう気が狂いそうになります。なんか大学時代、「3日間何もない密室で1人生活体験をしてくれる人希望」という、教育学部心理学研究なんち?らの広告見ましたね。報酬は結構高かったような気がするのですが、とてもじゃないけど私は発狂します。ひとりでいると発狂します。だから本当は一人暮らしなんてしたくなかったんです。いや、違う、一人暮らし、は、母があまりにも私に依存していて、私も母に依存していたのを痛感していたので、これではいけないと、絶対私は一人暮らしをしなければならない、と、胸に誓って始めたものでした。でも結果はどうよ、実家で暮らしている母と祖母はお互いストレスの発散口が無くなって大変苦しんでいるようだし、私も本当に淋しい。こんな淋しいなんて言葉で片付けるのは嫌いだけれども、孤独、喪失感、絶望、ただひとりで部屋にいるとそういうものばかりが襲ってきます。だからたまに漫画をまとめ買いして一気読みしたり、突然「風と共に去りぬ」のDVDを買ってみたりして、気を紛らわそうとする。そう、こうやってテキストを今書いてる自分もそう。一人でいる、という実感を遠ざけるために、ひたすらキーボードに向かって文章をつづっているわけです。文章になっているかどうかはもう分からないのだけれど。何かに集中できればよいのです。ひとりでいる、という実感を忘れさせる何かがあればいいのです。それはMSNメッセンジャーであったり、携帯電話であったりするのだけれども、やはりその相手の表情、温かみ、または逆に冷ややかさ、そういうものはどうやってもこの電子器具類では伝わってこないのです。ああ、こんなこと書いていたらまたなんだか絶望感に襲われてきた。いいんだ、とにかく集中するんだ。そりゃあ、会社にいてね、いろんな人と会話してね、そうやってるうちはいいの。理想は会社に行く→酒を飲む→酔いつぶれる→寝る→また会社に行く、のエンドレスリピートでしょうか。なんだこれ。これじゃまるっきり廃人じゃないか。でも本当に酒はいいものです。無口な人が突然口達者になる瞬間なんて、本当に胸がときめきます。逆に信用していた人に悪態つかれたりすると泣けてくるけれども。でも素の感情をぶつけあえる、素の自分が出てくる、という点で酒というのは最高のツールだと思います。そんな私は今アルコール禁止令中で飲めないんですけれども。でも単に持病の薬との飲み合わせが悪い、とかそういう理由だからたまにはいいよね、なんて彼に言うと怒られるんだ。彼とは遠距離恋愛中です。はい。だから私部屋にひとりなんです。ほんとうにね、部屋に誰か1人いるだけでいいんですよ。誰かいて欲しいんです。だから補うものをいろいろ買ったりしました。たとえば観葉植物。草木でも愛でれば幸せな気分になれるかなあと思った。草木と心が通じ合って、2人で生きているような気持ちになれるかなあ、なんて思って買った。でも、うっかり私は仕事→酒→寝る→会社の無限ループに夢中になってしまったせいで、結局その草木を枯らしてしまった。ごめんね。本当に私のエゴなんだよ。だから、本当はフェレットとか飼いたい。ハムスターとか飼いたい。でも、私が例の幸せ無限ループにうっかり嵌ってしまうとね、絶対それらの動物を放置してしまうんだよ。ああ、私には何が足りないのだろう。ああ、足りないのじゃないのかも知れない。全てを欲しがるからかもしれない。一人暮らしで淋しいぐらい我慢しろ。自立精神というものが身に着くじゃないか。孝行したいときに親はなし、ああ、違う、もし親がいなくなったら、というときの喪失感が怖いんだ。本当に怖い。私は母に依存している。間違いなく依存している。その片割れがもし突然消えてしまったとき私は生きていけるのか、そんな気持ちがあったんだ。だから一人暮らしを始めたんだった。ひとりってこんなにさみしいんだね。ああ、こんなこと書いていると友達いないみたいだ。ちゃんと遊びに誘ってくれる友達もいるよ。けどね、毎日じゃないじゃない。週3日、4日は家で一人じゃない。当たり前だけど。もうその瞬間が耐えられない。私はこんなに淋しがりやなつもりはなかったのに。一人っ子で、小学校の時は砂場で1人で遊ぶような子だったんだよ。別に吉野家で1人で牛丼食べたりするし。1人でカラオケとかも行けるし。でもなんだろうね、やっぱりずっと誰かと一緒にいたいわけだよ。ひとりぼっちになりたくないんだ。「僕の地球を守って」っていう漫画でね、あらすじを語ると長くなるけど、1人で月でひとりぼっちで9年も暮らした人の話があるんだよ。もちろんその人は途中で発狂したけどね。発狂して作ったものが愛する彼女の立体投影装置、とかじゃなかったっけ。彼もせめて創作画像であったとしても1人じゃないと感じたかった、そういうもんだろうね。なんだこれ、本当に鬱屈してる。こんなはずじゃなかったのにね。ああ、どうしよう、明るい話を書きたいなあ。彼さんが東京に遊びに来てくれるときはね、本当に気が楽なんだよね。別に気使わなくていいし、なにかテレビ見てぼそっと感じたこととかを口に出せるしね。ああ、そうすればいいのかなあ?一人でテレビ見てても感想を口に出せばいいのかな。ひとりごとひとりごと。違うね。反応を知りたいんだよね。自分が感じたこと、見たことに対する相手の感想を知りたいんだよね。それが通じ合うものであったり、完全に通じ合わないものであったり、そういうものが楽しいんだよね。人間は一人じゃ生きていけないなんて簡単に言われるけど、本当に求めているのはそこでしょう?自己満足だけで生きていける人間なんているの?そこに相手がいて、好きだといってくれたり、逆に大嫌いだと言われるのもまた良し。とにかく感情の流れが欲しいんだよね。割と人に好かれる嫌われるっていうのを私は気にするタイプだけれども、でも、それがいいんだね。あー、なんかね、本当にね、ネゲスレ騒動のときにさ、テキストサイトとはかくあるべきみたいな論争が繰り広げられてたころあったじゃない。閉鎖サイトが多くて。あの時本当になんで自分がサイトやってるのか分からなくなったんだよ。でもその答えって今わかった気がするわ。そりゃあ、ほら、感情を共有する人が欲しいからだよ。否定してくれる人も欲しいからだよ。自己主張とかそんなんじゃなくてさ、いや、自己主張なのか?正しいときには正しいと、間違ってるときには間違ってると、そんな刺激を受けながら生きていきたいと思うよ。ひとり暮らしの会社から帰った夜って、その刺激が無くなるんだ。だからネットやったり2ちゃん見たりするんだよね。今これ読んでる人、私のことすっげーえ淋しい奴だとか思ってるでしょう。でも皆そうじゃないの?違う?感情の流れが無くなってしまうことに不感症になってしまったらもうそれこそどうしようもないよ。淋しいと思えるからいいんだ。私生きてていいんだ。ネット依存とかばっかじゃね?とか言われたりするけど、あー、ネット依存の理由がこれ書いてて分かった気がするよ。大好きなサイトさんとかってさ、ほら、自分とは全然違う世界で生きてる人とかがいるわけで、それを垣間見れるのが楽しいんだよね。普通に生きてたらさ、結構自分の周りを自分と感性が近い人で固めてしまったりするわけじゃない。ネットで暴言を吐く人も、幸せ綴りばかりする人も、たとえ文章上だとはいえども、少しだけ分かったような気持ちになったり、そういうのが楽しいわけだよ。全然分からない、っていうのも楽しいんだよね。もちろん、文章から人の全てが読み取れるわきゃあないわけで。そこは文才とやらが絡むのかもしれないけれども、文章は誤解を生みやすいよね。「が」と「を」を間違えるだけで大きく意味の違ってくる日本語だからさ。「文章は誤解を生みやすいから絵文字を使うんだよ」て、私に昔教えてくれた人がいたよ。それも一理あると思うのね。ぶっちゃけ、ここまでメールが当たり前になる世の中になるなんて思ってなかったんだよ、5年前ぐらいには。今じゃみんな携帯メールがしがし使ってるわけじゃない。文章力あるない関係なく。あー、何が言いたいんだろうね。文章力のない人のメールでも、その人と直接触れ合っていたりすれば、何とも思わなかったりするよね。でも、こうやって、匿名でウェブサイトを開いて、文章を書き綴っているわけで、その文章をどう読み取るかなんて相手の感性次第な部分もあるわけで。もちろん私の文章能力の足りなさもあるけれども。あー、あと15分だ。最近よく思うことなのですが、メモコンテンツ、短文コンテンツ、に、感情を書きなぐるの流行ってますよね。あれ私辞めたんですよ。今もそんなコンテンツあるけど、絶対短文書かないようにしてる。思いつきで浮かんだセンテンスを公共の場に載せるほど怖いことはないと思う。もちろん人間、醜い感情も持っているわけで、それが露呈されたりするのは怖い。それがポイントだから面白いんじゃないか、という意見もあるかもしれないけれども、私はそれで人に不快な思いをさせたくないなあと思った。実際不快にさせたんじゃないかな、と思うこともあって。メモコンテンツでトラブルが多いのも知っているから。あー、でも、やっぱりメモコンテンツこそ人のあるがままを晒す最高のツールなのかもしれない。感情吐露。私はやっぱり感情をすべて吐露するのは怖いです。だいたい、この文章を書き始めたときは「一人暮らし淋しい」なんて書くつもりなんてなかったんだよ。別に淋しいなんて思ってなーいーよー。怖いね、思いつきで文章を書くってね。でも自分がこんなに一人暮らしを淋しいと思っていることはこの企画にチャレンジしないと分からないことでした。テキストプレイに感謝。まあ、そんなわけで、そろそろ纏めに入ろうかと思います。オフ会とかもっと色々がしがし出て、いろんな人に出会いたいと思います。そして自分の壁を破りたいと思う。インターネットの良いところは育った環境も何もかも違う人と触れ合うことができ、実際に会って、その人となりに触れることができることだと思っています。ずっとね、こう、小学校出て、中学校出て、高校出て、大学出て、会社入って、って行ったら絶対洗脳されちゃうんだよ。価値観とかレベルとかが似てしまうから。そんなところを飛び出していきたいと思う。いろんな人に会ってみたい。なんだこりゃあ、結局纏めれば「淋しいのでオフ会とかガンガン参加したいでーす」ってことか。どうしようもねーな私。ていうか、結構オフ会とかつい最近まで参加してなかったんですけどね、めったに参加しないんですけどね、新宿ジャックオフで味しめちゃった。オフ会たのしーい。うわあ、本当に淋しい人の文章だよこれ。やばくね?大体深夜にこんな文章書くからおかしくなっちゃうんだよね。夜書く文章はのぼせるって言うし。あー完全にのぼせてる。やべー。こんな時間だから1人が淋しいのも当たり前だわ。つーか昨日から高原高原うるせー。ビール500リットル欲しい。ビール欲しい。飲みてえー!アルコール禁止令のお陰で飲み会5個ぐらい断ったんだよ。なんとかしてくれよ。あーもう。今後ろでカーンが喋ってる。もうビールしか思いつかない。飲みてえ、飲みてえ、飲ませろー!騒ぎてえー!騒ぐの好きなの!バカ騒ぎ好きなの!ああもう、まだ高原のニュースやってんのかよ。ビール下さいってば。ちくしょー。あああああー。あ、なんだ、結局私酒飲みたいだけなんじゃん。淋しいとか言ってさ、単純に皆で飲んで騒ぎたいってそういうことね。あー、さえちゃん元気かなあ。会社の素敵お姉さんなんだけど。もうね、ノンストップで朝までビール飲んでるの。すごくね?私の最高の憧れのお姉さん。大好きだなあ。あ、もうすぐ時間っぽい。アラーム鳴りそうです。意外とあんまりきつくなかったなあ。でも読み返すとうんざりすんだろなあ。要するに飲みたいってことで。一人で飲むのはつまんないです。バカ騒ぎしようぜ!みんなでザ☆ピースとか踊ろうぜ!あああ。アルコール禁止早く解けてくれよー。ていうかアラームまだ?まだ?ああもう、高原のニュースとか流れなかったら最後がビールの話でなんて終わらなかったのに。高原うんこ。うんこ。高原のハゲー。たかはらダダダン!


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