G企画エンディング
どこかの誰かと誰かがやらかす下世話なネットバトルをもっと下世話にピーピング。
どこにでもいそうな普通のお姉さんの普通日記をたんたんと読んでなごんだり。
洗練されたインテリジェンス溢れる思想系テキスト眺めて関心したり。
もっともらしく綴られる言及系テキストをふと見かけて感情移入したり自分勝手に怒ったり。
そしてどのテキスト系サイトにもある共通した面白さ。
自らこだわるものへの批評、すきなものへの感想、思いいれるものへの印象。
ある人はライト・ノベルへの思い入れを文章にこめ、
ある人はさまざまな創作系テキストを日々綴り、
ある人はかって思いいれた何かを題材に、そこから新しい何かをひねりだし。
音楽・ゲーム・漫画・小説・邦画・洋画・アニメ、その他もろもろのジャンル。
日々日常 普段生活の中に溶け込んでいる何げない思いいれ。
そンな何気ない思い入れを題材に、今回の企画を通して自分でも色々なテキストを書いてみて、
あらためて実感したのは、ホントに文章を書くってのはエネルギーいるんだなあってことでした。
自らの思い入れを文字にしてつむぎだし、それを整えて文章にしていく作業。
その過程の中で何度となく行われる思考と推敲。
これらの作業を幾度となく繰り返した後にようやく産み出されるテキスト群。
いやあ、書くってことがこんなに大変だとは思いませんでした。
おそらく企画に参加して下さった皆様も、今回のテキストを書き上げるのに相当 苦労なされた
のではないでしょうか？
好きなものを題材にしてさえ苦労する「書く」という作業。
いや、自分が好きなものが題材だからこそ、妥協や見切りがしにくいからこそ、逆に大変だった
のではないかと思われます。
それでも「書く」ことへのエネルギー。
他者の目を気にしつつ、エンタを意識しつつも、その原点にある「好きだから」という本質。
外から影響された何かではなく、確実に内面から沸き上がってきたエナジー。
今回の企画を通して、その本質部分を再確認しつつ、「好きだから」という原点のエネルギー
そのものを、皆様のテキストを通して少しずつ分けて貰ったような気がします。
このG企画に投稿してくれた皆様、この企画を宣伝してくれた皆様、そしてココを見てくれた皆様方。
本当にありがとうございました。
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