Yes-Live延期につきみんな死ね死ねレポ..


<2003年2月23日>

〜お前もしかしてまだ 自分が死なないとでも思ってるンじゃないかね?〜

*イエス公演延期のお知らせ
 2月に予定しておりましたイエスの公演は、ジョン・アンダーソンの脊椎
 骨折の為、公演を延期させていただきます。

バッカ野郎。今日のライヴすげえ楽しみにしてたのに。
よりにもよってジョン・アンダーソンとかいう(小田和正の原型)美声爺いが脊椎骨折しやがった。
ただの老人バンドが単なる身体障害者バンドにまで成り下がった瞬間。
カルシウム足んねえわ気合いたんねえわ根性たんねえわでどうしようもない。
これだからプログレ野郎とはやってられない。肉だけ厚くて骨が無い。小手先の技術はもう飽きた。
そもそもマネージメント自体がなってない。俺がマネージャーだったら、使い物にならなくなった
ジョンなんざとっととブッタ切って代わりのヴォーカルにロブを加入させるね、元ジューダスの。
プログレ神話とメタルゴッドとの融合。極上の技術に究極のコンセプト、そして反骨の精神。
プログレッシブという言葉の持つ真の意味を鑑みるに、このくらい斬新なことをやるべき。
で、観客には直前までこの事実を伏せておく。
コンサート開始10秒前。薄暗いステージ上からラウンドアバウトの美しい旋律が流れはじめる。
観客の誰もが期待に胸を膨らませて、そのロマンと幻想の世界へ旅立とうとしたその瞬間、
ホール一番後ろの扉がものすごい轟音とともに爆発。スモークの中から地獄バイクにまたがったロブが登場。



そのままステージに向かってものすごいスピードでバイクを疾走させるロブ。うなるペインキラーの歯車!
秒速3万回転のメタルギアにまきこまれて次々とバラバラになる観客。空に舞うありとあらゆる人体パーツ。
THIS!IS!THE!PAINKILLER!の大合唱の中、腕が、足が、首が、臓物が、大観衆の頭上に容赦なく降り注ぐ。
そしてホール後方とステージを繋ぐ線上にモノホンの血で彩られた色鮮やかなバージンロード出現。
この時点で観客の30%が死亡。そのままステージに上がると同時にロブ絶叫、ショアアアアアアアアアア!
この世のものとは思えないその地獄のようなハイトーンは果てしなきソニックムーブとなって空間上を伝播。
あっという間にメンバー全員が巻き込まれ体中の骨をコナゴナに粉砕されて死亡。その比類なき衝撃波の
周波数はさらにクロックアップ。上昇に次ぐ上昇を繰り返し空気中の分子を100万回振動させたあげく
信じられない程のスピードでホール全空域に拡散。ライヴは本当の意味のライヴへと変貌を遂げる。
次から次へと頭を爆裂させて死んでいくオーディエンス達。体内から骨という骨を吹き飛ばされる名も無き者達。
喚声が!絶叫が!咆哮が!叫びが!呻きが!興奮が!痛みが!感動が!苦痛が!哀しみが!喜びが!何もかもが!
この世のありとあらゆる感情が全てを支配した直後、ホール全体を支える吊り天井が爆発して大音響とともに落下。
この時点で観客の99%が死亡。僅かに生き残った者達はさらなるプログレッシブを求めて外へと走り出す。

ここまでやってこそライヴ。そこまでやってこそプログレ。
世の中のクソ共に真のプログレッシヴを! 
身をもってわからせてやりたいのだ! ショアアアアアアアアアア!


<参照>
ペインキラー/ジューダス・プリースト(1990)
〜分子崩壊領域ヴォーカルと中性子を切り裂くようなリフの融合:誰もが一度は必ず聴くべきアルバム〜

弾丸よりも早く轟く 
 恐怖の叫び 
  怒りに燃える
   奴は機械との合体人間

メタルモンスターにまたがり 
 炎と煙を吐きながら 
  復讐に燃えて空を翔けてくる

   奴はペインキラー これぞペインキラー


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