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#7:誘惑の甘い罠


<最近ちょっと狙いすぎの感がなくもないけど…)

今日もほろ酔い気分で家に帰る黒沢さん。
おや? そんな黒沢さんの前に、突如 1人のあどけない少女が現れましたよ?
一体 何の用なのでしょうか?



「乗って…!」

ええっ突然? 黒沢さんもびっくりだ。
今どき、こんな安易な手口、小学生でもひっかかりません。
まったく大人をなめやがって!



…って ひっかかりそうだよオイ。
しかも逆ナンて(ちげーよ)

ってか、そう考えられちゃうところが黒沢先生の凄いところ、
我々凡人とはイマジネーションのスケールがあまりにも違いすぎるというわけです。

だけど黒沢さん? 逆ナンじゃなさそうだよ? あからさまに雰囲気も違うしね?

 (だから違うっつってンだろ)

 (駄目だ、聞いちゃいない)

 (もう誰にも止められません)

遂にそのイマジネーションは、行き着くところまで行き着いちゃったというわけです。

あーもう何でもいいや。やれるうちにやっとけやっとけ。
行け黒沢! 頑張れ黒沢! アイ・オブ・ザ・タイガーだ黒沢!
お前は獣だ!獣になるンだ!(ガルルル)


(ライオン) (虎) (野犬?)

うーむ

とりあえずどれを選択しても駄目っぽい

あえて言うなら一番右の野犬かな? 狂犬っぽくてデンジャラスそうだし




とか言ってるうちに突き抜けた。
ロリロリロリ ロリロリロリで完全発狂。

ホントの狂犬病患者と化しちゃいました。(誰か保健所呼んでー)




とはいうものの、ロリロリロリには誰も適わない。
黒沢さん、遂に突撃の覚悟を決め… 
それでも念のため、事に及ぶ前に相手の意思を確かめようと、少女をじっと見つめます。
なんてジェントルマンなんだ黒沢さんは!
(恐怖に引きつる少女のその表情に注目)

そして頬をポッ…と赤く染める黒沢さん。まったくシャイだなあ、もう☆

 → 

って… あ、あれ…?


 →  → 

え、えーと…


 (ようやく事態を把握し、顔面蒼白になる黒沢さん)

はい拉致監禁されちゃいましたー
(後光もさしちゃいましたー)


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