<最近ちょっと狙いすぎの感がなくもないけど…)
今日もほろ酔い気分で家に帰る黒沢さん。
おや? そんな黒沢さんの前に、突如 1人のあどけない少女が現れましたよ?
一体 何の用なのでしょうか?
「乗って…!」
ええっ突然? 黒沢さんもびっくりだ。
今どき、こんな安易な手口、小学生でもひっかかりません。
まったく大人をなめやがって!
…って ひっかかりそうだよオイ。
しかも逆ナンて(ちげーよ)
ってか、そう考えられちゃうところが黒沢先生の凄いところ、
我々凡人とはイマジネーションのスケールがあまりにも違いすぎるというわけです。
だけど黒沢さん? 逆ナンじゃなさそうだよ? あからさまに雰囲気も違うしね?
(だから違うっつってンだろ)
(駄目だ、聞いちゃいない)
(もう誰にも止められません)
遂にそのイマジネーションは、行き着くところまで行き着いちゃったというわけです。
あーもう何でもいいや。やれるうちにやっとけやっとけ。
行け黒沢! 頑張れ黒沢! アイ・オブ・ザ・タイガーだ黒沢!
お前は獣だ!獣になるンだ!(ガルルル)
(ライオン)
(虎)
(野犬?)
うーむ
とりあえずどれを選択しても駄目っぽい。
あえて言うなら一番右の野犬かな? 狂犬っぽくてデンジャラスそうだし。
とか言ってるうちに突き抜けた。
”ロリロリロリ ロリロリロリ”で完全発狂。
ホントの狂犬病患者と化しちゃいました。(誰か保健所呼んでー)
とはいうものの、ロリロリロリには誰も適わない。
黒沢さん、遂に突撃の覚悟を決め…
それでも念のため、事に及ぶ前に相手の意思を確かめようと、少女をじっと見つめます。
なんてジェントルマンなんだ黒沢さんは!
(恐怖に引きつる少女のその表情に注目)
そして頬をポッ…と赤く染める黒沢さん。まったくシャイだなあ、もう☆
→
って… あ、あれ…?
→
→
え、えーと…
(ようやく事態を把握し、顔面蒼白になる黒沢さん)
はい拉致監禁されちゃいましたー
(後光もさしちゃいましたー)