はい、今回は出だしから、いきなり悲惨なことになってます。
若者にちょっと説教しただけで、これ以上ないというくらい、こっぴどく
ボコボコにされる黒沢さん ↓
な…なにはさておき、ここから逃げることを考えないと、
そのためには、と、とりあえず、立たなければ…
立て… 立つんだ! 黒沢さん!
と、せっかく応援してあげたにも、かかわらず ↓
あー、もう、どんくさいなあ〜
すべってる場合じゃないよホラ、早く立って、すぐ逃げなきゃ…!
と、普通ならそう考えるところ。
が、ここからの常軌を逸した行動が、黒沢マジックの真骨頂。
今回は何をするのかと思いきや…
よりにもよって、すべった理由を解説しはじめちゃいます。
「泥濘るんでるから…!」
「低地だから…!」
うん、確かにその通り。低地はすべるし、ぬかるむさ。
だけど、はたしてそこは 今この状況で考えなければいけないことなのでしょうか?
しかも御丁寧に、3点リーダとエクスクラメーションマークまで付けやがって。
そんな悠長なことしてっから、ホラ ↓
結果として、ますますボコにされることになった黒沢さん。
あまりのその悲惨っぷりに、僕はもう言葉もありません。
そんな阿鼻叫喚の状況の中、こちら側に近付いてくる1人の少女が…
ああ…! 仲間のそのあまりの所業を見るにみかねて、止めに入ってくれるというわけだね。
ありがとう、ありがとう、君はまさに女神だ… って、あれ?
ええッ?
まるでラヴレターでも手渡すかのごとく、そっと優しく渡されてしまった、そのアイテムは一体?
しかも、その上…
「上…!」「上…!」「いけっ…頭…!」.
「上…!」 「上…!」 「いけっ…頭…!」
うーむ、このセリフは凄すぎる。
あの古典的名セリフ「顔はやめとけ、ボディにしときな」を軽々と凌駕する、
まさにこの世紀末社会を象徴するかのような名セリフが… 新時代を切り開く名ワードが…
今、ここに誕生したァァァァ!
というわけで リピート・アゲイン・ボコボッコー!
<今回の名セリフ: 復習編>
「泥濘るんでるから…!」
「低地だから…!」
・すべったり転んだりした時に、意味もなく使うとナイス
「上…!」 「上…!」 「いけっ…頭…!」
・チーマーやギャングの方々がケンカしてるのを見たらビッグ・チャンスの到来。
「はい…」というセリフとともに、そっと優しく、バットを手渡してあげよう。
後はタイミングを見計らって、この名セリフをビシッとカッコ良く決めれば、君はもうモテモテ。
まだ「いけるいける…!」と思ったら、「GO…!中島…!」への連続コンボへと繋げていくも良し。
<応用編>
「ドラ…!」 「ドラ…!」 「いけっ…ドラ…!」
・こう言い放って下家辺りを容赦なくリーチに突っ込ませよう。