#7:つっぱり桃太郎 〜はうあ!〜
かつてジャンプ誌上において、未だかつて類をみないようなとてつもないサイケっぷりを
発揮し、周囲を狂乱の渦に陥れたあの漫☆画太郎先生が、「はうあ!」の名セリフで一世を
風靡しまくったあの画太郎先生が、ついにその内面にもてるホンモノっぷりを、自らの心
おもむくがままに暴走させはじめました。
そんなわけで、現在ヤンジャン連載中の”つっぱり桃太郎”がえらいことになっています。
まあ、まずはコレを見てください ↓
何故か敵キャラが全員、魚類です。
え〜と、たぶんだけど、左から、カジキマグロ、ハリセンボン、ピラニア。
それだけならまだしも。
全員元気にせっくす中。
流石に魚類だけあってバックから滅茶苦茶にするのがデフォルトみたい。
だけどカジキ君だけ何故か普通に正常位。
あとハリセンボン君とピラニア君の間にいる、メトロン星人を奇形化させたような
ツラしたヤツの名前が微妙に気になりますね。あ、ひょっとしてシュモクザメ君?
よし、みんなでサメのことについて語ろうぜ! そんなことはどうでもいい。
それだけならまだしも。
流氷とともに舞い降りると言われる、オホーツクの妖精こと、あのクリオネさんですら…
アクロバティックにパン!パン!パン!
僕らの夢がどんどん壊されていきます。
僕らの一番だいじなものが一番遠くへといってしまいます。
壊れかけの画太郎先生ほど手におえないものはありません。
挙句の果てにゃ…
何故かホタテまでもが割れる始末。もう完膚なきまでに意味不明です。
だけど「まー」ってなそのびっくりツラに少しラブです。そんなことはどうでもいい。
この惨状を見て、遂に主人公であるところの婆アが、意味なく発狂。
むしろ見てるコッチがガマンの限界です。
そんなこちらの思いを軽々とシカトしつつ、暴虐の限りを尽す婆ア。
その有り様を見てヒトデとイカが呟いた。
そういうお前らこそなにものだ?
そんなあってしかるべき疑問がまったく湧いてこなくなるほどの驚愕リアクションを
ここで婆アがブチかます。
さあ、俺の名前を言ってみろォ〜(ジャギ?)
!?.
たぶんそんなセリフを吐いてもいい場面。
しかしそんな僕らの唖然っぷりを3億光年の彼方に置きっぱなしつつ
婆アの暴走っぷりはまだまだ続くというわけです。
→
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タトゥ!タトゥー!タトゥー! どこまでも続くタトゥ地獄。
三沢ばりのローリングエルボーから、そのまま側転に繋げてのサマーソルトキックを決め、
すかさず地面に手をついたかと思いきや…
ズババババ!
シュウ?.
ピラミッドの頂上か何処かで一秒でも早く人柱かなんかになっちゃえばいいのになと思いました。
#エルフェンリートといい、この桃太郎といい、今のヤンジャンからは当分目が離せそうにありません。