PHASE31: 明けない夜

#いよいよ中盤の山か。
 対殲滅戦専用MAデストロイを駆り、ネオ率いる強化人間部隊が再び牙を剥く。

「ええ‥ンモォ!」(タリア)
  ますます増長するシンは抑えきれないわ、ザフト本国の意図はまるで読めないわで
  煮詰まりまくった挙句、ついにオバ切れるタリアさん。いい顔してンなあ、おい。

  


「今そんな話をしたって、何もならない。.
 終わったことは終わったことで、先のことはわからない。どちらも無意味です」(レイ)
「ただ祈ってあしたを待つだけだ、俺達は皆…!」.
  間違ってる間違ってないの押し問答始めたシン・アスランの両者を、含蓄ある一言で見事諌めるレイ。
  この沈着冷静なキャラが「ギル…」ったり「ヒィィ」ってなったりするんだから、そら人気出るわけだ。

#今週の屈辱ゥ & サービスサービス♪
  結局ミネルバの頭は抑えられず、ジブりんから「ま、何にでも、見込み違いということはある」
  などとキッツい嫌味くらって至極辱められるネオ。シャワー浴びつつそのことを思いだして思わず歯がむ。
  とりあえず腐女子はこれ見てまんこ濡らしとけ。

  


#今週の白痴
「君の、新しい機体だよ」(ネオ)
「ステラの…あたらしい…」(ステラ)
「ああ、ステラもこれでまた、戦わないとな。でないと怖いものが来て、私達を殺す」.
「ころす…! ステラも…?」.
「うん」.
「ネオも?」.
「…そうだ」.
「いや…そんなの…死ぬのはいや…!」.
「なら、やらないとな。ステラならできるだろう?怖いものはみぃんな、無くしてしまわなくちゃ」.
「こわいもの… なくす…? ん!. 
  ネオのもとに戻っても相変わらずやってることは同じ。
  君はできる子やればできる子的な、IQコンマ以下のやりとりは延々と続く。

  


「やっつけなきゃ こわいものは ぜんぶ!」(ステラ)
  巨大MAデストロイに乗り込んで、ネオ、スティングとともに再出撃するステラ。
  乗ってる機体もサイコダンダムちっくな感じで、なにか本当にZにおけるフォウ編みたいな展開になってきた。
  それにしてもこのデストロイってなMA、まず主砲が巨神兵ばりの火力なところへもってきて
  そこから更に進化した多連装ファンネル、ズサばりのミサイルポッド、デンドロビウムなみの
  iーFIELD、おまけにジオングをも凌ぐ全方位型ビームキャノンまで搭載ときたもんだ。
  興奮しすぎてカメレオンみたいな目になってるステラをも含めて、なにもかもが反則級に怖すぎる。

  

  


<次回予告>
 
 炎に浮かぶ巨大な影。圧倒的な力。
  優しき腕を忘れた瞳に映るのはただ恐怖の世界か。
  求めて降り降ろす、それぞれの剣が救えたものは。
  次回、機動戦士ガンダムSEED・DESTINY。ステラ。
  暗闇の空、切り裂け、フリーダム!



PHASE32: ステラ

#大儀なく信念なく、ただ生きる為だけに戦うステラ。
 戦闘中のガン泣き顔はもう痛々しくて見ちゃいられないほど。スーテーラー!
 
  


「どうです?圧倒的じゃないですか、デストロイは」(ロード)
  だからお前ごときがかのギレン総統のセリフを真似るなと言っている。
  それにつけてもデストロイは確かに凄い。先週書いた装備のみならず、ジオングばりのアームファンネル
  をも搭載し、さらに口からはZZなみの拡散波動砲、とどめにサイコガンダムばりの変型までしちゃう始末。
  こりゃマジで歴代最強かも。ただ乗ってるパイロットが白痴だからなあ…

  


「チ、眼中にないってかよ、俺はー!」(スティング)
  眼中どころか記憶にすらなかったりして。
  居ても居なくても変わらないんじゃないかと思わしめる程の戦慄の役立たずっぷりが笑えすぎる。
  こんなことになるくらいなら30話で素直にアウルの後を追って散っておけばよかったものを。
  
「MSの性能で強さが決まるわけじゃねえ!」(スティング)
 
 だから貴様ごときがかのアズナブル様のセリフをパクんな言うてる。
  だいたいがMSの性能以前に、キラとはアームの差がありすぎるって話だ。
  そんなことも分からんでどのツラ下げてまだ生きてますかお前、とか思ってたら、  
  名も知らぬ雑魚(オーブ残党)に狩られてあっさり散ってました。死にセリフは「アオー!」
  
  


「シ、ン‥ あいに き た…」(ステラ)
「シン、ステラ、まもる…って シン…すき…」.
  シンの「きみはしなない おれがまもるから」的すりこみに、つかの間の平衡を取り戻したものの、
  キラの姿を見た途端 再び発狂。発射間際の拡散砲根元にビームサーベルぶちこまれてあえなく沈む。
  ロザミア・バダムと並ぶガンダム史上希代の白痴ヒロインに対して、合掌…!

  


<次回予告>
  
守れなかったもの、それは約束。そして命。
  泣き疲れ、涙に曇るシンの心は、代償を求めて彷徨う。
  語られる夢は一筋の光。交錯する真実と偽りの中で、人々の知るものは。
  次回、機動戦士ガンダムSEED・DESTINY。示される世界。
  新たな敵を 打ち砕け、インパルス!



PHASE33: 示される世界

#これまでの悪行をデュランダル議長に全部バラされてうろたえまくろジブりんの
 とってもキュートな深海魚ツラに注目。マジ切れ3秒前のクロト面ともいう(撃滅ー!)

  


「もう何も‥君を怖がらせるものはないから… 誰も‥君を虐めに来たりしないから…」(シン)
「だから、安心して、静かに、ここで… おやすみ…」.
「守るって、言ったのに… おれ、守るって…言ったのに…!」.
  前回ではかなく散ってしまった薄幸のヒロイン・ステラを、おもむろに水葬しはじめるシン。
  今の季節が春だとしたなら、夏の終わり頃にゃメタンでパンパンの、それは素敵なドザエモンが
  出来上がると思う。

  


「俺の知る限り、今、MSで一番強いのは、コイツです」(シン)
  ここにきてキラ無敵キャラ説、ほぼ固まる。
  それに比べてSEED時代にゃキラと双璧を誇っていた筈のアスランときたらシンに
  「負けの経験なんかいらないよ」的ルーズドッグ扱いされてブンむくれるぐらいが関の山。
  流石にこれはいくらなんでも… そろそろ発奮が望まれる。

#今週の綾波萌え
「私は、アスランにもっと‥頑張ってもらいたいだけです」(ルナマリア)
「アスランは優しすぎますよ!…そういうところも好きですけど」.
  ルナ様ー!そ、その包帯姿もたまらんっス。ついでに眼帯もしてほしかったっス。
  ところで今頃何いってんだお前的なオタ失格発言を承知で言わせてもらうなら
  ルナ様の声って坂本真綾嬢なのな、ほら、あのラーゼの主題歌歌ってる。
  真綾嬢って、オタに育ててもらっといてちょっと売れたら手の平返しして
  「私は声優じゃなくてアーティストです」的発言したあげく周囲から総スカンくらって
  場末に沈んでったあのへきるオバと同じくらい、オタ嫌いってな本当だろうか。
  だとしたなら、来週からちょっとルナ様を見る目が変わることになるなあ…
  (ま、鬼畜もアリか)

  


「やれやれ、いつ少佐になったんだ、俺は」(ネオ)
「大佐だと言ったろうが、ちゃんと。捕虜だからって、勝手に降格するなよ」..
  キラにボコられた末アークエンジェルの捕虜と成り果てちゃった、フラガのクローンことネオ。
  クローンと言えどその軽口とおちゃらけた性格はお変わりないようで、クルーゼみたいな
  リタやりすぎてお脳スポンジになっちゃいました的失敗作ってことはなさそうだ。

  


<次回予告>
  ロゴスを討つ。新たな夢に熱狂する世界。
  その狂乱の中、たった一文、届けられた命令。
  二人が撃ちあわねばならない、そのわけは。爆煙はやがて、勝者を決める。
  次回、機動戦士ガンダムSEED・DESTINY。悪夢。
  自由の海へ 駆け抜けろ、アークエンジェル!



PHASE34: 悪夢

#アークエンジェル殲滅作戦開始。
 おそらく絵を描いたのはデュランダル。いよいよその本性を現わしはじめたと言ったところか。
 そりゃジブがラスボスじゃ誰も納得しないしね。
 あと、キラvsシン、新旧主人公同士のマジ対決も見もの。

  


「かつての戦友と戦いたくないのは分かるけど」(タリア)
「けど時が立てば、状況も人の心も変わるわ」.
「貴男だって変わったでしょ! ちゃんと今を見て!」.
  アークエンジェル撃沈を指示するザフト本国の決定に納得できないアス、遂にはタリアと口論に。
  デュランダルの手の平で転がされた挙句、キラとは対立するわ、シンにゃナメられるわ、
  ラクスにはフラれるわ、カガリにも見限られそうだわで、ここんとこ踏んだり蹴ったりのアスラン。
  貴方だって変わったでしょとタリアは言うが、調教しすぎてアーパーになった性奴隷ばりの
  流されやすさはシード時代から何一つ変わっていないと思う。

「アークエンジェル艦長、マリュー・ラミアスです。貴艦の申し入れに感謝します、ありがとう。.
 ですが、残念ながらそれを受け入れることはできません。本艦にはまだ仕事があります。.
 連合かプラントか、今、また2色になろうとしている世界に本艦はただ邪魔な色なのかもしれません。.
 ですが、だからこそ、今ここで消えるわけにはいかないのです。.
 願わくば、脱出を許されんことを」(マリュー)
  キラ・シンの2代エースが戦っているその横では、シードが誇る2代巨乳キャラ同士の戦いが。
  ムウにしゃぶり尽されてもはや搾りカスと化しているであろうマリューのハリボテ乳より、
  その圧倒的なオバ臭さをシャワーシーン一発で払拭したタリアの方が若干優勢か。

  


「大丈夫よ、下手に動かなければ当たらないわ」(タリア)
  あのシャアの「ウロウロ逃げるより当たらんものだ!私が保証する!」と同系列の名セリフ。
 ま、この場合は相手(アークエンジェル)が当てようとしていないだけだが。

「あんたがステラを殺したーッ!」「止めようとしたのにィー!」(シン)
「あんたは俺が討つんだ、今日、ここでー!」.
「…こんな…これは…!」.(キラ)
  無敵ユニット、キラ、遂に落つ。
  インパルスの特徴である空中換装可能の強みを活かした波状攻撃の前に不覚をとる。
  それとも武装かメインカメラしか狙わない流浪人ばりの殺さず精神が、仇となったか。

  


キラァァァァァァァァァァーー!!(アスラン)
  
ニコルの時もそれやったろ、お前。
  ガンダム史上希代のヘタれキャラどころか、ダチが散るのを横目に絶叫をお楽しむ単なる人間拡声器
  と成り果てやがった、このクズが。が、気持ちは分からんでもない。
  よくよく考えたら、こんなにも主人公負けろ負けろと願って見るガンダムなんて始めてだ。
  主人公が増長しても普通なら1〜2話で反省させるところを、ここまで引っ張っちゃった以上、結論は一つ。
  シン死亡説ここに確定。キラ&アスランの連合軍でよってたかってボコっても今ならどこからも文句でない。
  で、その死に様ながめつつ皆が「僕が悪いんです!」「違う、俺が!」的悲劇のヒーローを思う存分エンジョイ
  しつつの大団円と読んだ。そのバックでは意味なくイザークに掘られて野生に回帰するディアッカの咆哮が。
  (完璧)もういっそこれで。

  


<次回予告>
  何を信じていた、彼の言葉を?こうなる筈などないことを。
  騙し絵のように意味を変えるのは、世界か、自分の心か。
  戦うもの達の為に用意された、次の舞台は。
  次回、機動戦士ガンダムSEED・DESTINY。混沌の先に。
  夢の世界に、舞い降りろ、ディスティニー



PHASE35: 混沌の先に

#ジブリールが失墜し、スポットはいよいよデュランダルを明るく、しかし黒く、照らしはじめる。
 
#今日の一安心
 あんだけ派手にやられておきながら、結局生き延びてるキラ。
 即刻、復讐鬼と化してあの憎っくきシン(いちお主人公)を一秒でも早く叩っコロしちゃってください。
  


「かたきはとりましたよ。貴男のもね」(シン)
  はい、というわけで、即 殴られるシン。 
  ただでさシンにムカっ腹なアスの前で、皮肉たっぷりに加え嫌味ったらしくこんなセリフを
  ホザかれた日にゃ、そらガツンと一発食らってもおかしかないわな。

  


「キラも、アークエンジェルも、敵じゃないんだ…!」(アスラン)
「何いってんですか、あれは…」(シン)
「敵です!」(レイ)
「あちらの思惑は知りませんが、本国がそうと定めたのなら、敵です」.
「レイ!」.
「我々はザフトですから」.
「何が敵であるかそうでないかなど、陣営によって違います。人によっても違う。.
 相対的なものです。御存じでしょう?そこに絶対はない」.
「〜〜〜〜〜ッ」.
「我々はザフトであり、議長と最高評議会に従うものなのですから、それが定めた敵は敵です」.
「お前!」.
「貴男の言っていることは、個人的な感傷だ。…正直、困ります.
  作戦的には一応任務を果したことになるシンを即殴りしたアスを、理不尽な叱責と責めるレイ。
  確かにその通りだが、言っている事にいちいち筋が通りすぎていて逆にムカつくわ。
  それにしても「正直、困ります」って言った時の、この侮蔑ツラ、そして蔑みツラ。
  学園ヘヴンの中嶋英明とか好きな B,S LOG系の腐れ女子にゃたまらんシチュだろ、これ。

  


「お前の頭は、いまに爆発するぜぇ?」(ディアッカ)
「うるさい!」(イザーク)
  おっと、こちらはずいぶん久々だ、おなじみイザーク・ディアッカの凸凹コンビ。
  ディアッカになだめられつつも、ロゴスとの戦いを軽く考える兵に対し苛立ちを感じるイザーク。
  黙ってディアッカに対して腰だけ振っとけばいいものを、正直、お前1人気張ったところで
  どーなるもんでもなかろうに。ま、その場の読めなさ感がイザークらしいっちゃそうだが。

  


「己の身に危険が迫れば、人はみな戦います。それは本能です。.
 だから彼等は撃つ。そして撃ち返させる。私達の歴史はそんな悲しい繰り返しだ」(ギルバート)
「戦争が終われば兵器はいらない、今あるものを壊さなければ新しいビルは造れない。.
 畑を吹き飛ばさなければ、餓えて苦しむ人々に食料を買わせることはできない」.
「平和な世界では儲からないから、牛耳れないからと、彼等は常に我々を戦わせようとするのです」.
「こんなことはもう本当に終わりにしましょう、我々は殺しあいたいわけではない。.
 こんな大量の兵器など持たずとも、人は生きていけます。戦い続けなくとも、生きていける筈です!.
 歩み寄り、話し合い、今度こそ彼等の造った戦う世界から、ともに抜け出そうではありませんか!」
  その良く回る口先だけで、民衆を蜂起させ、ロゴスのお偉い方をほぼ半壊滅状態に陥れる「ギル…」。
  ま、そういっている裏で、シンとアスにディスティニー/レジェンドという新MSをあてがってる辺り、
  やってる事自体は死の商人ロゴスと何ら変わらないわけだが。

  


剣を取らせるには何よりその大義が重要である.
 誰だったか忘れたけど、指揮官講習の教官が言っていた言葉よ。ま、当たり前のことね」(タリア)
「討つべき敵と、その理由が納得できなきゃ、誰も戦えないもの。.
 今、私達にははっきりとそれが示された。ありがたいことかしら?軍人としては」.
  言っていることとやっていることが僅かながらチグハグな、そんな「ギル…」に不信感を
  覚えるものがここにも1人。中盤までは単なるオバキャラと思っていたけれど、シャワーシーン
  以降のココんとこ急激に評価急上昇中だぞ、がんばれタリア、がんばれオバ戦士。(ミライに負けるな)

<次回予告>
  
戦えと。では夢の為に戦えと示される力。
  だがそれは、何をかなえ、なにを奪っていく。
  真実ばかりではなく、また偽りだけでもない迷路の中を。ただ一筋、選び取った道は。
  次回、機動戦士ガンダムSEED・DESTINY。アスラン脱走。
  嵐の海へ、飛び立て、グフ!



PHASE36: アスラン脱走

#「ギル…」を完全に信用できなくなってしまったアスラン、遂にザフトを抜ける決意をする、
 その不幸具合と反比例するかのごとく、そのモテっぷりにゃますます拍車がかかる。
  

  


「そうか…やはり駄目かな、アスランは」(ギルバート)
  アスランの行動に対する報告をレイから聞き、あっさり見切りをつける「ギル…」。
  自ら引き抜いて特別待遇まで与えておいて言うこと聞かなくなりそうになったらポイ捨てときた。
  アレだろ?今はこういう鬼畜冷酷系キャラがオタ女子にウケてんだろ?しかも声、シャアだし。
  後は眼鏡さえありゃ完璧ってか?ん?この変態どもが。(メイリンのみせブラにヒーヒー悶えつつ)

「確かに俺は、彼の言う通りの戦う人形になんかはなれない…!」(アスラン)
「いくら彼の言うことが正しく聞こえても!」.
  「あなたは駄目だって」レベルで駄目だしされていることをミーアから聞くアス。
  シンに小バカ、レイから嘲り、ギルに駄目出し、ミーアから同情。駄目男、ここに極まれり。

「あ…あ、あたしは…あたしはラクスよ!」(ミーア)
「ミーア!」(アスラン)
「違う!」.
「あたしはラクス!ラクスなの! ラクスがいい!」.
「役割だっていいじゃない!ちゃんと‥ちゃんとやれば!そうやって生きたっていいじゃない!!」.
  「議長は自分の認めた役割を果たすものにしか用はない!」とミーアに迫りくる危険を説き、
  ともの脱出行を促すも、頑にそれを拒否し遂には号泣しだすミーア。ど…ドリームちゃん…
  
追記:フォームで推薦いただいた檜山さんからのセリフを一部追加しました。

  


「やっぱり逃げるんですか、また!」(レイ)
「俺は許しませんよ、ギルを裏切るなんてこと!」.
  メイリンとともに逃げ出そうとするアスを追い詰めるレイ。
  また「ギル」!ここでも「ギル」!いつでも「ギル」!どこでも「ギル」!
  とにもかくにもギル!ギル!ギル!ギル!ギル!ギル!ギル!ギル! 
  そのギル絶対信仰っぷりから見て、とんでもなく悲惨な死に様を晒すと見た。

  


<次回予告>
  
追うのはアスラン、それは不可解な事実。
  では、今まで見ていたものは? 知っていたつもりのことは?
  ぶつかりあう言葉は、悪夢の海へ消え、時はただ、シンに決断を迫る。
  次回、機動戦士ガンダムSEED・DESTINY。雷鳴の闇。
  その定め、導けレジェンド。



PHASE37: 雷鳴の闇

#メイリンとともに逃避行を図るもシン&レイの完全マインドコントロール組に
 あっさりボカちんくって海の底なアスの、いつもにも増した無能っぷりに注目。
 あとドサクサにまぎれてディスティニーがシャイニング・フィンガー使ってました。

  
 「俺のハートが真っ赤に燃えるゥ!」

「彼女は既に貴男と同罪だ。その存在に意味はない」(レイ)
  「どうしても撃つというならメイリンだけでも降ろさせろ!」と懇願するアスに対して、
  その存在ごと何もかもなかったことにしてしまうレイ。
  そのセリフを聞いた直後のメイリンの絶望的な表情にも注目。これだけでご飯3杯はかたいね。

  


「聞けシン!議長やレイの言うことは確かに正しく心地よく聞こえるかも知れない!.
 だが、彼等の言葉は!やがて世界の全てを殺す!」(アスラン)
「敵なんだ、彼は!…彼等は!.
 議長を裏切り、我らを裏切り、その思いを踏みにじろうとする、それを許すのか!」(レイ)
  アスとレイの双方から言葉のサンドイッチ責めをくらい、コクピット内で悶絶するシン。
  遂にはその精神ばかりか自らのツラまでをもゲシュタルト崩壊させ、猛然とアス駆るグフに襲いかかる。

  


  そのバーサーク攻撃(頭ン中で水晶破裂させるおなじみのアレ)もろにくらって、
  哀れアスとメイリンは海の底…だったら本気で見る気なくすところだったけれど、
  しぶとく生き残ってるみたいでまずは一安心。
 
  


「ごめん…」(シン)
  ルナとすれ違いざま、一言、ポツリと絞り出すシン。
  ルナ様の泣きっ面ショットが多い理由は、単純に僕の趣味。
  にしても、おい、ちょ、な、なに自分の妹、海にバラまいちゃった男と抱きあってんだこの売女。
  まさかこのままご都合主義的にシン×ルナ確定、とかそういった展開じゃないだろうな。
  だとしたらマジでとんだクソアニメだ。もしそんなことになろうもんならこのSDのページ、
  プリントアウトして全部燃やす。その後、サーバーから完全消去してなかったことにする。
  だから、や、やめろ…!やめてくれ…ギッ!グッ!ガッ!(ショックのあまり鷲巣化)

  

  


<次回予告>
  
自分は見てきた、自分は聞いてる、だから自分は、知っている。
  だが何を?受け取られる言葉は様々に響き、今、見えるのはただ己の敵の姿か。
  戦火の向こうに見える世界は。
  次回、機動戦士ガンダムSEED・DESTINY。新しき旗。
  力となって突き抜けろ、ディスティニー!



PHASE38: 新しき旗

#ヘヴンズベース、攻防戦。
 ザフト+レジスタンス混合軍vs地球連邦主力との地上戦、ひとまず決着。
 後、この回からOP及びED変更、だけど正直ガンダムにケミストリーは全然合わない。

  

  OP映像の中におや?と思うようなシーンを発見、
  ハイネのアレに続いて、またもやオマージュという名のファースト小バカ攻撃が炸裂。

「ずるいのよ、アスランって」(ルナマリア)
「みんな裏切られたわ」.
「でも負けないから…!」「だからシンも…ね」.
「ルナっ、ルナァ!」(シン)
  もーどーでもいいー、もーでーでもいいー、もーどーでもいいー、もォどうでもいィィィィ
  みんな皆殺しだー!

  


「フハハハハハ、糾弾もよい、理想もよい、が、全ては勝たねば意味がない」(ロード)
「古から、全ては勝者のものと決まっているのですからね」.
  ジブりん素敵ー、頑張れジブりんー、もうデストロイでもニーベルングでも何でもいいから
  バンバン投入しまくって、早いとこシンとルナ、ブチ殺しちゃってー

  

  対空掃射砲ニーベルングによりボロボロ落とされるザフトMS。
  ヒャハー、この空のゴミどもがー、みなデストローイー!

「もぉ、好きになんかさせるかー!」(シン)
  それはこっちのセリフだ、この童貞。もうお前なんかに何一つ好きにさせるか、このゴミが。
  たかがクソ虫の分際で全国2億5千万ルナ様マニアの気持ちを踏みにじりやがって、何が「ルナっルナっ」だ。
  大体がこんなツラした主人公なんかこの世にいねーよ、いらねーよ、認めねーよ、はやく死ねよ、この屑が。

  


「やれる…私だって!」(ルナマリア)
「忘れてたー?私も赤なのよ!」.
  黙れ淫売、この売女。
  お前にやれんのはせいぜいがディープスロートぐらいだろ、この真性インフォマニアめが。
  もうね、もう今年の夏コミはルナ鬼畜蹂躙本しか買わないね!徹底的に壊しまくってやるね、
  覚悟しとけ、このヤリマン!

  

  (あのデストロイを見事撃破し、「やるなルナマリア」とレイに誉められていい気になる淫乱)

<次回予告>
  
それぞれにある理由、戦う理由、手放せないそのわけは。
 
 次回、天空のキラ。漆黒の空に、蘇れ、フリーダム!



PHASE39: 天空のキラ

#ラクスの危機を救ったキラのスーパーマンっぷりのみが際立った回。
 このアニメの主人公はマジで誰なんだという気にさせられすぎて、何か逆に面白くなってしまった。
 残りたった11回で今更シンがキラ達と手を組むとも思えないしなあ。
 そういう意味ではガンダム史上初の主人公デッドエンドおちが、本当にあるかも知れない。

  


「…ああ、死にたいような気分だが…残念ながら大丈夫みたいだ」(アスラン)
  カガリから大丈夫か?と問われてこのセリフ。
  あまりに哀れすぎて、なんか可哀想になってきたので、これからももっともっと
  虐められてほしい、と思っている腐れ女子は一人や二人ではない筈。

  


「勝ちたいわけではありません、守りたいのです」(ラクス)
  ダコスタ君のミスにより、ザフトに居所がバレちゃったラクス&バルトの別行動隊。
  圧倒的に不利な状況の中、あえてエターナルで討って出て、敵を引きつける作戦に出る。
  今シリーズじゃ(電波な前ふりナシで)結構まともなこと言ってるじゃん、ラクス。

「なんでお前までそう呼ぶの? 俺はネオ・ロアノーク、た・い・さ!」(ネオ)
  遂にはアスランにまで間違われる始末のネオ。
  単なるフラガのクローンな分際で、自らの自我を主張するなど100年早いわ。

#今週のコンスコン君
「2分…!僅か2分で25機のザクと…グフが全滅だと!?」(ザフト追撃部隊艦長)
  キラ駆るストライク・フリーダムにより、自慢のMS部隊をものの2〜3分で壊滅させられ、
  椅子に崩れ落ちて呻くザフト追撃隊艦長。
  あのコンスコンの名セリフ「ぜ、全滅ゥ?12機のリックドムが全滅?3分も経たずにか?」
  を彷佛とさせるようなワンシーンに、思わず笑いがこみあげる。

  


<次回予告>
 
 討つべきはジブリール。間違ってはいない。
  遂に立ちはだかるカガリの前に、シンは。
  次回、黄金の意志。希望の光に、輝け、暁!



PHASE40: 黄金の意思

#ジブりんがオーブに逃げ込んだことにより、いよいよオーブvsザフト戦、勃発。

「俺が討てば良かったな」(レイ)
「優しすぎる、お前」「それは弱さだ、それでは何も守れない」.
  アスランとメイリンを討ったことに罪悪感を覚え、夜な夜なうなされるシンに対して。
  シンが優しすぎるかどうかはともかく、「ギル…」が全てなコイツの生態は何もかもがオモシロすぎる。

「もしもお前が力を欲する日来たれば、その危急に応えて、私はこれを贈ろう。.
 教えられなかったことは多くある。が、お前が学ぼうとさえすれば、.
 それは必ずやお前を愛し、支えてくれる人々から受け取ることができるだろう。.
 故に私は唯一つ、これのみを贈る。力はただ力、多く望むも愚かなれど、.
 無闇と厭うもまた愚か。守るための剣、今必要ならばこれをとれ。.
 お前が定めた為すべきことを成す為ならば!
 が、真に願うは、お前がこれを聞く日の後のことだ。.
 今、この扉を開けしお前には届かぬ願いかも知れないが、どうか、幸せに生きよ、カガリ」(ウズミ)
  オーブが再び戦火に包まれる日のことまで死す前に予見していた、炎の熱血親父ことウズミ、
  オーブを守る為の新たなる武器をカガリに託す。
  ま、明らかに後付け設定くさいが、感動的なシーンであることに変わりはないので、ここは素直にジーンとなっておく。
  が、「き…金色のMS…!」は幾らなんでもやりすぎだ。ファーストのみならず今度はZまでコケにしやがるか。
  しかも装備が足りない、メガバズーガー・ランチャーはどこだー!
 
  


「カガリ!カガリ!カガリィ〜、来てくれたんだね、マイハニィ〜.
 ありがとう〜 僕の女神ィ(語尾上げ)
  この後、チンに一発食らって即完全拘束される羽目に陥るユウナ。
  何一つ見せ場なく、最初から最後まで徹頭徹尾、とことんピエロを貫いたキャラだった。
  こんなにひっどいの、過去のガンダム史を紐解いてもたぶんいないと思う。

  


<次回予告>
 
 憂えていた、辿るべき道を探して。
  今、ひとたびの力が欲しいと願うアスランとキラは。
  次回、リフレイン。迷いの壁、打ち破れ、ガンダム!


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