第33話:地獄からの使者!チャップマン復活


#かませ犬キャラの華麗なる復活編その2。 
 過去の栄光に溺れて自滅した筈のあのチャップマンがデビルガンダム四天王の一角となって、
 再びドモンの前に立ちはだかる。

「ネズミ!…取りは嫌いか?」(ドモン)
  ドモンに驚かされて、アウアウするアレンビーとレインのSD化が可愛い。

  





第34話:立てドモン!嵐を呼ぶタッグマッチ


#ドモン&アレンビー:夢の競演。
 対するはネオマレーシア及びネオシンガポールのスカル&アシュラガンダム。
 このコンビの途方もないバカっぷりに注目。
 
  

「流石の先生も、かつての愛弟子相手では、目も曇りがちのようですな」(ウォン)
「拳の心の分からぬものに、何が分かる!」(マスター)
  ウォンにドモンとの関係を疑われるマスター。その疑惑を一喝のもと退ける。

「疑わしき者は裁くのですよ、リングの上でね」(ウォン)
  スパイス役にもなれない只の小物かと思われていたウォン。
  ここに来て徐々に、その秘められたる力を開花させはじめる。(笑いへのベクトルだけどな)

フゥーー!」「ハオー(アレンビー)
  
自由体操よろしくリボンをブン回しながら、ガンダムに乗り込むアレンビー。
  もうやりたい放題だ。

  


「なんということを!Gファイトは互いの技量のせめぎ合い。.
 そこにこんな小細工を持ち込むとは!」(マスター)
  超重力フィールド:2000倍の重力で、リング下から動けなくされてしまうドモン。
  そらマスターでなくとも怒る。2000倍の重力を発生させているそのテクノロジーが
  ただの大型磁石にすぎないというそんなチープっぷり見せられたら誰だって怒る。

   (しかも御丁寧に北・南とまで書いてある)

「テメエのような奴は、いたぶって!いたぶって!」(ガラ)
「いたぶりぬいてー!」(ラセツ)
「ごめんなさいと言わせてやるーーッ!」(ガラ&ラセツ)
  ガラとラセツの死ね死ねコンボ炸裂。
  Gガン特有のセリフ回しの凄まじさ、遂にここに極まれり。
  だけど「ごめんなさい」は結局のところ自分達が言うはめになる

  


「俺(私)のこの手が真っ赤に燃える!」(ドモン&アレンビー)
「勝利を掴めと!」(アレンビー)
「轟き叫ぶーーッ!」
(ドモン)
「ごっ‥ごめんなさいー」(ガラ&ラセツ)
「爆熱!」(ドモン)
「ダブル!」(アレンビー)
「ゴッド・フィンガァァァァァー!!」.(ドモン&アレンビー)
「ヒート・エンドッ!」.
  アレンビーのけなげなパートナーシップを見て、ドモンの男気チャンスが全開で回りだす。
  アレンビーとのダブル責めは相変わらずアレだが、1人自己完結して「愛と勇気と悲しみの」
  とか言っちゃうよりは遥かにマシと言えよう。

  




第35話:決着の時!豪熱マシンガンパンチ


#ドモン試練編:シャッフル同門対決その1。
 対するはネオ・アメリカのチボデー。
 チボデーのナイスガイっぷりがあますことなく炸裂する回。

「みんなー俺に力をくれ。奴を倒すために!」(チボデー)
「ええ!チボデー、あなたは最高の男よ!」(シャリー)
「そう、ネオアメリカの希望!」(ジャネット)
そうだ…俺は希望…!(チボデー)
「あなたはネオアメリカの夢!」(キャス)
そうだ…俺は夢…!(チボデー)
「だからドモンを倒して、夢を掴むの!」(バニー)
そうだ…俺は掴む!夢を掴む!(チボデー)
「チボデー!チボデー!チボデー!」(ギャルズ全員)
俺は希望だ…俺が夢だ… 俺は今こそ、最高に燃えてやる!」(チボデー)
「そう、今度こそドモン・カッシュを倒してー 俺は、夢を掴むんだーッ!(チボデー)
  試合前のメンタル・イメージングに臨むチボデー。ってか、なんだこのバカ騒ぎ。
  正直、ただのアニメでこんなに笑ったのは久々だ。

  


「なんて奴だ。昨日より遥かに凄まじい…!」(ドモン)
「覚悟しろよベイビー!」(チボデー)
  やっちゃったー! 途方もなくやっちゃたよチボデー。
  いくら気合いが入っているからとはいえ、「ベイビー」はあまりにもやりすぎだ。

「さあ、私達の夢と希望の星になって!チボデー!」(チボデー・ギャルズ)
「そうだ、俺のためだけじゃねえ。お前達のため。ネオアメリカのため!.
 それにもましてェ、お前のためェェェ!(チボデー)
  凄まじい闘志と気合いを鼓舞し、燃えまくるチボデー。
  だけど最後の部分の「お前のためェ」のお前がドモンに向けられてる辺りは相も変わらず意味不明。

「お前って奴ァ…嬉しい奴だぜ、チボデークロケーット!」(ドモン)
「そうこなくっちゃな、ドモン」(チボデー)
「一方的な展開に見えていたはずなのに…」(ウォン)
「チボデーがドモンの魂に火をつけたか」(マスター)
「そして互いに死力をもって魂の拳を撃ち放つ…悟ったな、二人とも」(シュバルツ)
  とどまるところを知らない盛り上がりっぷりを見せるチボデーとドモンの2人も凄いが、
  それ見てしたり顔でなンか語ってる周囲も凄い。特にシュバルツ。
  悟ってるどころか煩悩だらけだよコイツらは。

「さあ、一緒にイこうぜ、シャリー、キャス、ジャネット、バニー!」(チボデー)
「俺達の夢を、この一撃で掴むんだー!」.
「豪熱… マシンガーン・パァーンチ!!」.
「さあ、どう受け止める?」(マスター)
「チボデーの熱き思いを!」(シュバルツ)
「感じるぞチボデー、お前の夢を。ならばこそ。分身殺法ゴッドシャドウ!」(ドモン)
「なに!?」(チボデー)
「チボデー、お前が一度に10発のパンチを撃つならば、.
 俺は10体のガンダムになって受け止める!(ドモン)
  幼稚園児も使わないレベルのアホ理論を持ち出しはじめるドモン。
  誰か助けてー もうむちゃくちゃだー

  


「チボデー、お前の熱気が俺に火をつけた。.
 お前が強くなればなるほど俺も燃える!ライバルよ!」(ドモン)
「そうだったなァ…それでこそドモン・カッシュ。だからこそお前を倒したい‥.
 
ようし来い!今度はおまえの番だ!」(チボデー)
  
そして光の速さでやられるチボデー。これだけ引っ張っといてあっさりボーン。
  しかも相手のきめゼリフの1フレーズである「勝利を掴めと轟き叫ぶ!」まで言わされちゃう始末。
  それだけならまだしも…↓

「夢は果てしないから夢なんだ…」(チボデー)
アイル・ネバー・ギブアーップ!.
 
 これだけ派手に負けといてどの口がホザくかそのセリフ。
  夢なんかよりよっぽどお前の頭の悪さの方が果てしない。

  





第36話:騎士の誇り!奪われたガンダムローズ


#ドモン試練編:シャッフル同門対決その2。
 対するはネオ・フランスのジョルジュ。

「ジョルジュよ、お前は確かに強い。.
 しかし私はその強さの中に、一抹のもろさを感じるのだ」(ネオフランス元首)
  自分の国の元首にまで、そのミジンコ並の器の小っちゃさを見抜かれてしまってるジョルジュ。
  ここまでくると、もう、さすがに可哀想。

「フ、そう、考えてみれば、私の戦いは、いつも祖国の為、サンド家の為、.
 そして、貴女の為だった‥」(ジョルジュ)
「しかし今度ばかりは、ただ己の為に闘いたい!」.
  何度となく手遅れ感の否めない覚醒を繰り返すジョルジュ。ここにきてまたこれか。
  他人の為に戦おうが自分の為に戦おうが、結果が変わらないところが悲しすぎる。

「ゆけ、ローゼス・ハリケーン!」(ジョルジュ)
  ジョルジュの新必殺技炸裂。ビットが蜂の大群みたいだ。
  が、そんな虎の子の新兵器も、ドモンのゴッドスラッシュ大回転(ただその場で回るだけ
  により軽々と破られてしまい、彼は努力という名の不毛さを死ぬ程思い知るはめになる。

  





第37話:流星胡蝶剣!燃えよドラゴンガンダム


#ドモン試練編:シャッフル同門対決その3。
 対するはネオ・チャイナのサイ・サイシー。

「瑞山・慶雲よ。長年の我らの夢を実現せんと、旅にでること久しくなり。.
 しかし私の命もあと数日の感あり。このままでは悲願少林寺再興も適わず。.
 そう、志半ばにして病魔に倒れこの世を去る無念さは、まさしく断腸の思い。.
 だが、何よりも心残りは幼きわが子サイ・サイシーのこと。.
 できることなら.私の志を継ぐものとして養育されんことを、.
 瑞山・慶雲殿にお願い申し上げる次第」(サイ・サイシーの親父)
 
 ひょんなことから親父の遺言を見つけてしまうサイシー。
  今までのおちゃらけっぷりを完全返上して、マジモードに突入する。

「天に竹林、地に少林寺!目にもの見せよ!最終秘伝! 真・流星胡蝶剣!」(サイ・サイシー)
  少林寺最終奥義、遂に炸裂。
  大層なフリのわりにゃダブル・ゴッド・フィンガーであっさり撃沈される。
  命という代償を払わなければ出せない筈のこの技が、この後もポンポン出される辺りもインチキくさい。

  


「拳と拳で分かりあえる人たち…」(レイン)
  戦闘終了後のサイ・サイシーとドモンの姿を、遠くから羨ましそうに見つめるレイン。
  「拳と拳」なので良しとする。これが「体と体」ならとんでもないことになっている。




第38話:ドモンvsアルゴ!突撃ボルトガンダム


#ドモン試練編:シャッフル同門対決その4。
 最後を締めるはネオ・ロシアのアルゴ。

「一つの勝利は二人の勝利だ」(ナスターシャ)
  着慣れぬチャイナでもって、アルゴを精一杯激励するナスターシャ。
  め眼鏡にチャイナにおッ姉様…! わるくない…わるくないぞー!
  


「爆熱!ゴッド・フィンガー!」(ドモン)
「炸裂!ガイア・クラッシャー!」(アルゴ)
  ドモンとアルゴの最大必殺技がともにマックスパワーで激突。 
  ゴッドフィンガーを両手ではさみこみ、肉を切らせて骨を断つ作戦にでるアルゴ。
  そんな彼の玉砕戦法は、当然のごとく無駄に終わるはめになる。

  


「たとえ一つの敗北さえも二人のものではなかったのか」(アルゴ)
  アルゴの渋みある一言。敗れたことにより見えてくる何か。
  が、ナスターシャ的には、勝てば確かに「一つの勝利は二人の勝利」だったろうが、
  負けてしまったとなればもはやアルゴは用済み。
  正直「一つの敗北はお前だけのものでいい」とでも言いたかったのではなかろうか。




第39話:石破天驚拳!決闘マスター・アジア


#ガンダム史上、前代未聞のシーンが遂に炸裂。なんと馬がガンダムに!?
 悶え馬だぜメッヒヒーン。馬マニアは思う存分ハァハァするとよい。

  


「馬鹿者!武闘家たるもの、一時たりとも拳から気を抜くものではないわ!.
 でなければ、この石破天驚拳、修得するなど、夢のまた夢!」(マスター)
  シュバルツとの全勝同士対決を前に、流派東方不敗の最終奥義をドモンに伝授しようとするマスター。
  だけど「この馬鹿弟子がー」とか「だからお前はアホなのだー」とか言われちゃうドモンだけあり、
  異常にのみこみが悪いご様子。

「世界中、どこもかしこも破滅は確実に迫っている。.
 しかし人々はそれに目を背け知ろうともせず、ガンダム・ファイトに浮かれている。.
 人間とはつくづく度しがたい生き物だとは思わんか。人間などもはやこの地球には無用の存在。.
 だからこそ、だからこそ、この儂は…」(マスター)
「良いか、この廃虚と化した街を!人類の黄昏れの光景を!胸に刻んでおけ!(マスター)
  
現在の地球環境を省みて、それを嘆くマスター。
  Gガンダム、真のテーマがここにある。つまりはエコ、地球に優しくねってことなのだ。

「流派、東方不敗 最終奥義! 石破天驚拳!!」(マスター)
  流派東方不敗の最終奥義、遂に炸裂。要はただの張り手。
  こんなにおおざっぱな最終奥義もそうはないだろう。

  





第40話:非常のデスマッチ!シュバルツ最終決戦


#Gファイト決勝予選大会も、いよいよ大詰め。
 ドモンとシュバルツ、ともに全勝同士がぶつかりあうクライマックス・バトル。
 見どころはレインのシュバルツ・マスク姿。かぶせられてる感があって妙にエロい。

  


「甘いぞ!ドモン!」(シュバルツ)
  
相変わらず神出鬼没なシュバルツ・ブルーダー。
  突如海の中から間欠泉よろしく吹き出て登場し、周囲の失笑を誘うの図。

  


どーしたどーしたどーしたどーしたァァァァ!(シュバルツ)
「この程度の力では、私を倒すことはおろか、デビルガンダム打倒など、無理の一言ォォ!.
「人を信じ、愛する心を忘れ、己の力だけで戦おうとした貴様に勝ち目はない!」.
  
圧倒的だぜシュバルツ兄さん。
  ケンシロウの「アタタタタ」に勝るとも劣らない勢いの「どーした」責めでドモンを窮地に追い込む。

「だ、駄目よ…! 今の私はネオドイツの女…!」(レイン)
  コクピットがドモン用に調整しきれていないことを一目で見抜くレイン。
  が、シュバルツ陣営に協力している以上、助言もできない。
  そんな彼女の心の葛藤がよく表現されている一言だと思います。「魚さん」から推薦頂きました。

「さあ、いよいよ、とどめにはいるか、シュバルツ・ブルーダー!」(リングアナ)
そのとおり!(シュバルツ)
  リング・アナの一言を律儀に受け、止め予告までしてくれるシュバルツ。
  随分とサ−ビス精神旺盛だ。

  


「いくぞ、流派、東方不敗の名の下に!」(ドモン)
「俺のこの手が、真っ赤に燃えるゥゥゥゥ」.
「今、爆熱するのは、レインとこの俺!.
「ゴッド・フィンガー、石破!天驚拳!!」.
  レインとの確執を試合中に乗り越え、マスターから伝授されたばかりの最終奥義を放つドモン。
  ゴッド・フィンガー:石破天驚拳バージョン、初披露。



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