第1話:Gファイト開始!地球に落ちたガンダム
#ガンダム・ファイトの背景説明 及び 主人公であるところのドモンお披露目の意味あいが強い回。
最大の見どころはミケロの噛ませ犬っぷり。
「なにがGファイトだ。コロニーの連中は下のことなんかなんも考えちゃいねえ」(刑事)
「まったく地球をなんだと思っているんですかねえ」(部下)
「どうせ汚れきって使い物にならない土の固まり程度にしか考えていない…そんなご時世さ」.
ガンダム・ファイト:背景説明その1。
歴代ガンダムにおける「地球に住む人々=エリート=重力に魂を縛られた人々」という図式が
完全に逆転しているところに注目。
「あ‥あの紋章…あいつがコロニー格闘技の覇者、キングオブハート!ドモン・カッシュ!!」(雑魚)
雑魚キャラの見本ともいうべき棒読み説明セリフがいきなり炸裂。
グローブの手の甲の部分だけ切り抜いて、そのマークを鼓舞しているドモンの自意識過剰っぷりもどうかと思う。
「宇宙のコロニー同士の全面戦争を避けるためにファイトと称して、コロニー各国が代表のガンダムを.
地球へ送りだし戦わせる…そして、戦って、戦って、戦いぬいて! 勝ち残ったガンダムの国が、.
一方的に宇宙の権利を握るんだと」(刑事)
「ふざけやがってえ。地球をゲーム盤のようにしか考えてやがらねえ」.
「これ以上、この地球を…俺達の生まれた街を…バカにされてたまるかあ!」.
ガンダム・ファイト背景説明その1。
それにしても只の説明キャラである筈なのに、この親父刑事の熱血っぷりは尋常ではない。
完全に主人公であるドモンをくっている。
「貴様が銀色の足ならば、俺は黄金の指ィ!」(ドモン)
「必殺!シャイニング・フィンガァァァ!」
よくよく見るとただのアイアンクローでしかない。
加えて言うならばソッコーでやられちゃうミケロの雑魚キャラっぷりもひどい。
使いどころとしては、彼女に足で踏み踏みプレイしてもらった後のお礼の際などに一つ、どうだろう。
第2話:唸れ!夢を掴んだ必殺パンチ
#準主役級キャラ紹介編その1。アメリカ:チボデー・クロケット編。
見どころは自由の女神の中から唐突に現れるシャイニング・ガンダムの登場シーン。
「それではーガンダム・ファイト、レディーゴォォォォー!」(ストーカー)
ナレーション説明専用キャラ:ストーカー登場。
以後、毎回の冒頭に炸裂するこのセリフはGガンのシンボル的な役目を果すこととなる。
次回予告における「お待ちかねー」も同様。
「俺の上には誰も立たせん!アイアーム・チャンピオン!」(チボデー)
自称アメリカンドリーム体現キャラ:チボデー・クロケット登場。
コイツのセリフはある意味全部名セリフ。そのバカキャラ度に関しては他の追随を許さない。
「今も奴はあなたを狙っているのかもしれんのですぞ」(木っ端役人)
「そのためにアンタら国防総省が守ってくれるンだろ? でもな、.
俺には万能クルーのこの子達のガードで十分さ、エヘヘヘヘーイ、ヘヘヘヘーイ、ハッピー!」(チボデー)
チボデーギャルズをはべらせつつ、大見得を切るチボデー。
その狂っいっぷりがあからさまに見てとれる1シーン。一秒でも速くころしたい。
「その気になれば、夢は夢で終わらないんだと、見せてやるんだ。この拳でなァ!」(チボデー)
そう言いながら周辺のネオンを唐突に拳でブチ壊しはじめるチボデー。
飛び散るガラス、弾けとぶプラスチック、その中を躍りくるチボデー、その様をうっとりと見つめる美女軍団。
なにもかもが狂ってる。
「そ、そんなところに!」(木っ端役人)
自由の女神の中から突如現れたSガンダムを見ての一言。
セリフそのものよりもその登場演出を白痴のごとく呆然と見つめてる木っ端役人のその間抜けっぷりがすごい。
流れを説明しよう。
自由の女神の中からSガンダム登場 → ドモン、パイルダーオン → モノアイ点滅 →
輪っかがグルグルでギリギリギリ → ウオオオオオオ → モビルトレースシステムセットアップ。
脳波血圧心拍数呼吸体温代謝機能オールグリーン → 準備運動1:パンチ・フンフン →
準備運動2:手のひらパッパ → 準備運動その3:キックキック! → その場で無意味に回転 → 決めポーズ。
この間、約1分。この変身シーンを延々と見物したのち、ようやく「そ、そんなところに!」
今更すぎる。
「オーマイガッ!」「ノォーノォー」(チボデー)
自慢の右腕をシャイニング・フィンガーで破壊されてアギアギするチボデー。
「ノォーノォー」にはマジ笑う。
「そうか…またこの街からやり直せばいいんだ、そして、何度でも何度でも立ち上がり、.
必ずこの街に夢を取り戻せばいいんだ!この拳でな。アイ・ウィルビー・バァーック!」(チボデー)
アイ・ウィルビー・バックしなくていい。頼むから帰ってきてくれるなと言い放ちたい。
そう思っているのは私だけではない筈だ。
「ドモン・カッシュ、今日は俺の負けだ。この借りはいつか返すぜ、きっとなァ!」(チボデー)
「フ… チボデー・クロケット、ナイスガイ!」(ドモン)
島本和彦の炎の転校生もどうかという熱血ドラマっぷりが凄い。しかもより間違った方向の。
もはや完膚なきまでにしねる。笑い死にする。
第3話:倒せ!魔神ドラゴンガンダム
#準主役級キャラ紹介編その2。お調子もの&マスコット・キャラ:中国はサイ・サイシー編。
つぶらな瞳がかわいい。
「俺のこの手が光ってうなる! お前を倒せと輝き叫ぶ!」(ドモン)
「必殺!シャイニング・フィンガァァァ!」.
以後おなじみとなるドモンの名セリフ。
彼女に対してクリ責めをかます時とかに容赦なく使ってみよう。
第4話:いざ勝負!深紅のバラの貴公子倒せ!
#準主役級キャラ紹介編その3。
生真面目&キザキャラ:フランスのジョルジュ・ド・サンド編。
「よってたかってバカにしやがって…こうなりゃ誰でもいい!ぶっ倒してやるゥ!」(ガストロ)
ジョルジュとの戦闘直前にドモンに割り込みくらったあげく、突き飛ばされて尻もち。
キレたらキレたで、1秒で倒される罠。しかも後ろ向きのまま一撃で。
正面に向かいあってすらもらえなかった、そのショボっぷりに拍手喝采するといい。
「絶交だわ…!」(レイン)
マリアルイゼにうまいこと乗せられたドモンに、トイレ監禁プレイ食らってブンむくれるレインさんの図。
「受けよ、我が洗礼! ローゼス・スクリーマー!」(ジョルジュ)
いちおうガンダムの名を冠するだけあり、おなじみのファンネルも登場する。
これはどちらかと言うとエルメス系のビットに近いか。
「勝敗におぼれ、我が姫君を守れなかったとあれば、それは我がサンド家の…いや、祖国の恥。.
国家の代表であるG・ファイターは、その威信と名誉を汚してはならない。.
そう、このGファイト国際条約第6条の名の下に。とどめを!」
ファイトの勝敗よりも、マリアルイゼ姫君を守ることを選ぶジョルジュ。
品行方正な表ツラにあって、その反面、無駄にキレやすいという裏設定があるせいで、
騎士道精神と礼を重んじる筈の彼は、後々、我々をおおいに笑わせてくれることになる。
第5話:大脱走!囚われのガンダムファイター
#準主役級キャラ紹介編その4。
怪力無双&寡黙キャラ:ロシアのアルゴ・ガルスキー編。
「だが忘れるなよ。Gファイト国際条約第7条。地球がリングだ」(アルゴ)
「そう、俺達ファイターはな、ここにいる限り、ヤツと同じ、囚われの身ってことさ」(バードマン)
「そうか、俺も囚人なんだ…この地球という名のリングの…」(ドモン)
Gガンダムの投げっぱなし路線をもっとも顕著にあらわす1カット。
地球がリングという演出だけならまだしも、そのうち本当にこのロープにむかって飛んだり跳ねたり
しちゃう辺りの居直りっぷりを楽しむのが、このGガンという作品と向きあうための唯一の方法である。
第6話:闘えドモン!地球がリングだ
#ドモンの過去が語られるとともに、兄キョウジとの確執の理由が明かされる回。
それにつけても「面!面!面!」には大笑い。
「俺のこの手が光ってうなる!お前を倒せと輝き叫ぶ!」(ドモン)
「くらえ! 愛と怒りと悲しみのォ シャイニング・フィンガー・ソード!!」.
「面! 面! 面!」.
ドモンの怒髪天を衝く怒りによりシャイニング・ガンダム:スーパーモードが発動。
そのネーミングセンスと言い、愛と怒りと悲しみの、とか自ら言っちゃえるところと言い、
なにもかもがブッチギリにすごすぎる。
第7話:来るなら来い!必死の逃亡者
#対メキシコ:テキーラ・ガンダム戦。
引っ張るだけ引っ張っといて、いざ戦ったら一撃でやられちゃうチコの弱さにゃ笑うしか。
(3秒でやられるテッキーラ)
「しぶとい奴‥だがすぐ楽にしてやる。アディオース」(チコ)
そう言い放ってドモンを崖下に蹴り落とそうとするチコ。
その明らかに間違ったメキシカンっぷりに加えて問答無用のバンデラス・モード。
もはや苦笑を禁じえない。
「違う!どんなにつらい運命だろうと最後まで戦い抜く….
それがガンダム・ファイターの筈だ。お前はその厳しさから逃げてるだけだ!」(ドモン)
「なんだと! 貴様なんかに俺の気持ちが分かってたまるか!」(チコ)
「つらいのは自分だけだと思っているのか…!」.
ドモン熱血モード発動、今度はなんと殺されかけた相手に向かってお説教。
こんなのに説教されてるテッキーラも全力で可哀想。
「ジャストモーメント!ヘイ!ジャパニーズ! 相手はこの俺だーッ!」(チボデー)
チコとドモンの間にいきなり割り込むチボデー。その空気の読めなさっぷりったらない。
あげくのはてには、脳みそ筋肉のドモンに「G・ファイトは1対1でやるもんだ」と
理詰めでお説教される始末。どこまでやるんだこの男は。
第8話:仇は討つ!復讐の宇宙刑事
#準主役級キャラ:アルゴにまつわる因縁の相手、カナダはランバーガンダムが登場。
Gガンに似あわぬ、妙にシリアスな回。
矢→
復讐の鬼と化したアンドリューさんの、その華麗なるビフォー・アフターの様をどうぞお楽しみください
ってか変わりすぎ。大学デビューのはっちゃけ君ばりのその変わり様はまさに「ナイスガイ!」
「だが、過ぎ去った幸せは2度と戻らない。それは誰しも同じことだ」(ドモン)
Gガンってのはお笑いの中に影が同居、みたいな妙なシリアスさがあって、
それがものの見事に空回りしている辺りが魅力の一つになっている筈なのだが、
この回はその路線にそぐわぬ正当シリアス路線。まあこういうのが本来の「ガンダム」なわけだが。
第9話:強敵!英雄チャップマンの挑戦
#対イギリス:ジョンブル・ガンダム戦。
エセ伯爵ってな感じのチャップマンの、その見事すぎるやられキャラっぷりに注目。
ちなみにGガンには”やられっぷりが素晴らしいキャラほど後に甦って強敵として立ちふさがる”の法則がある。
「戦いとは非常なものだ。勝つものがいれば必ず負けるものもいる…」(チャップマン)
「男は負けたときのことは考えないもんだろ…」(ドモン)
Gファイト3連破を成し遂げたイギリスの英雄チャップマンに、単身ケンカを売るドモン。
頼むから少しは考えろ。
「そうね、男は勝手だわ‥好きなときに命をかけ、.
惜し気もなく捨てることを美しいと思いこんでいる…」.(マノン)
たしか放映当時が1994年。男は男らしく女は女らしくのお約束がまだギリギリ生きていた時代だろうか?
「小僧が… 戦いの何たるかをみっちりと叩きこんでやる!」(チャップマン)
叩き込まれるのはむしろお前の方だったりして。
「戦いとは非常なものだ。強いものだけが生き残り、力及ばぬものは泥にまみれる!」(チャップマン)
泥にまみれるくらいならまだマシなレベルといえるのではなかろうか。
まみれるどころか完全に沈下してしまってる人間は一体どうすればいいと言うのか!
と無駄に逆ギレしてみたい気分、今。
第10話:恐怖!亡霊ファイター出現
#対エジプト:ファラオガンダム4世戦。
サイ・サイシーのヘタれっぷりと、ファラオガンダムのゾンビっぷりに注目。
「俺のこの手が光ってうなる!お前を倒せと輝き叫ぶ!」(ドモン)
「くらえ! 愛と怒りと悲しみのォ シャイニング・フィンガー!!」.
「突き! 突き!突き!」..
愛と怒りと悲しみ系バージョン2。今度は突き突き突きときたもんだ。
彼女と燃えたい夜などに使ってみてはどうだろうか。バックからカマすとよりグーらしい。
第11話:雨の再会…フォーリング・レイン
#対トルコ:ミナレット・ガンダム戦。
デビルガンダム細胞なるものに侵されまくって、すっかり顔が気持ち悪くなってしまった
レインの元恋人セイットを容赦なく叩き潰すドモンのその非情っぷりに拍手。
「気を失って、目が覚めたら君がいた… 神のお導きかな?」(セイット)
そんなに世の中甘くない。むしろ天使のお出迎えだったりして。
「誰も逃げられやしないさ、みんな…篭の中の鳥みたいなものだ…」(ドモン)
に…逃げたい…!(人生から)
第12話:その名は東方不敗!マスター・アジア見参
#ついに登場、マスターアジアこと東方不敗。
「お待ちかねー!」間違いなくそう叫んでもいい場面。
登場とともにいきなり素手でMSを叩き壊しはじめる、その様はまさに圧巻。
まずはGガン一番の名セリフとも言うべき「東方不敗:無敵のテーマ」を全写真付きでどうぞ
「流派!」(マスター&ドモン)
「東方不敗は!」(マスター)「王者の風よ!」(ドモン)
「全新!」(マスター)「系列!」(ドモン)
「天破侠乱!」(マスター&ドモン)
「見よ!東方は赤く燃えている!」(マスター&ドモン)
「超級 覇王 電影弾!」(マスター&ドモン)
超回転して火の玉と化したマスターを、容赦なく敵の真只中に叩きこむドモン。
その勢いを借り、一瞬にして数百万の敵を葬り去るマスター。もはやこの時点でなんでもアリだ。
第13話:大ピンチ!敵は5大ガンダム
#準主役級キャラが全員発狂し、まとめてドモンに襲いかかってくる回。
見所はレインの変身シーン、エロい。
「どうした、ジャパニーズ。この程度のジ・エンドか?」(チボデー)
「ガッデム!」..
自分で相手を挑発するだけしといて、頭突きを1発くらっただけでとんでもなく発狂するチボデー。
操られても狂ってる、というより元から狂ってる。
「き…きつい…」(レイン)
シャイニング・ガンダムに初搭乗するレイン。
全身をキリキリと容赦なく締め付けるモビルトレースシステムの拘束感に思う存分見悶えて
勝手にアクメに達っしてるその自己完結っぷりに唖然呆然。
第14話:衝撃!シャイニング・フィンガー破れたり
#東方不敗の、ストーリという言葉の概念を変えるほど強引極まりない裏切りっぷりに注目。
「俺のこの手が光って唸る! 師匠の名を借りるお前を倒せと輝き、叫ぶ!」(ドモン)
「必殺! シャイニングフィンガー!!」.
「ならば! ダークネス・フィンガー!!」(マスター)
圧倒的攻撃力を誇るマスターガンダムを駆り、容赦なくドモンを窮地に追いこむマスター。
その裏切りっぷりたるや、あまりにも脈絡なさすぎて、逆に清々しささえ感じるほどだ。
第15話:戦士の称号!さらばシャッフル同盟
#前話から突然登場したかと思ったら、偉そうに講釈たれまくったあげく、言いたいことだけ言って
あっという間におっ死んじゃう、シャッフル同盟の皆さんのそのレミングスもどうかという玉砕っぷりに注目。
「よいかドモン、我々武闘家の拳とは、ただ相手を倒すためだけにあるのではない」(マスター)
「よいか、くり出す拳の一つ一つを研ぎすませるのだ。されば、それは己の魂を伝える道具となる」.
「さあ、食え。そして大きく一人前の武闘家となれ。そう、その拳で己の歩んできた道を表現できるようにな」.
「はい!」(ドモン)
「ならば問う。流派!東方不敗は…(以下略)」.
マスターとドモン、美しき師弟時代のワンシーン。
自らの拳を炎の中に投じることで、ドモンに武闘家の魂を教えようとするマスター。
そんな力技な教え方してたらそりゃドモンがあんなバカ弟子になっちゃうのも無理はない。
「情けない奴だ!闘わずしてあきらめるとは、武闘家の風上にもおけぬ!」(クラブ・エース)
「貴様のような腰抜けが、キングオブハートの名を語るなど、片腹痛い!」(ブラック・ジョーカー)
「武闘家とは所詮、お互いの心を、拳を交えることでしか語り合うことのできぬ、.
不器用な人間のことだー!」(ジャック・イン・ダイヤ)
「ならば、己の信じる道を全て、その拳に託してみるのです!」(クイーン・ザ・スペード)
シャッフル同盟、散る。というか頼んでもいないのに勝手に玉砕。
しかもその死が相手に与えたダメージは限りなくゼロという、路傍の石コロばりの存在感が圧倒的すぎ。
全然カンケーない話しになるが、この前麻雀してる最中に「シャッフル同盟」と叫びながら相手の捨牌と
自分の捨牌シャッフルしたら叩きのめされた。この世の中、私以外の全ての心が狭すぎる。
第16話:最強最悪!デビルガンダム現わる
#ラスボス:デビルガンダムの顔見せ的意味あいが強い回。
初登場のドイツ忍者と、チボデーの変わらぬ間抜けっぷりに注目。
「OUCH…」(チボデー)
暗闇の中、背後からレインに迫り、当然のごとく投げ飛ばされるチボデー。
それでも懲りずに「ヘイ、こんなところでお散歩かい?」とのたまう、そのゴキブリ並の
精神力のタフさには思わず脱帽。
「フッフッフ… この雑魚どもが。ホザきよるわ」(マスター)
あからさまにザコ扱いされる新シャッフル同盟の皆さん。眼中ないどころの話しじゃない。
「ホワット?」「ノォーゥ!」(チボデー)
己の器も省みず、ドモンの制止を振り切って突っ込んで行って、あっという間にやられるチボデー。
それにしても「ノォ〜ウ!」って。
「そ、そうだ、こいつだ… こいつのために‥こいつのために‥ こいつのためにィィィィ」(ドモン)
Gガンダム版「クリリンのことかー!」的セリフ。
悟空はこの後スーパーサイヤ人になった、ではドモンは?といえば、あいもかわらず「愛と怒りと悲しみの面面面」
しかもやられる。
ありとあらゆる意味で今までのアニメの常識を全て裏切る、とてつもないポテンシャルを秘めた作品だと思う。