第10話:ガルマ、散る

#ガルマ最後の男の意地に涙ちょちょ切れ間違いなしの回。
 男子襟を正して刮目せよ!

「前線でラブロマンスか。ガルマらしいよ‥お坊っちゃん」(シャア)
  イセリナのもとに向かうガルマを見つつ一言。
  ファースト登場人物の中での皮肉屋NO1はおそらくコイツ。2位がアムロ。3位カイ。

「それで聞き届けてもらえねば、私も…ジオンを捨てよう」(ガルマ)
  
イセリナに「父を裏切ろうと、わたくしはあなたのお傍におります」とまで言われ、
  自らも決意のほどを示すガルマ。ちょっとカッコいい。

「これで当たらなければ、おめでとうってとこだな」(リュウ)
  隠れてジオンのローラー爆撃に耐えるWB。激しい爆撃の中リュウがボソっと呟く。
  一般的使用例として彼女と生でヤリまくった後ボソっと呟く、などがあげられよう。

「勝利の栄光を君に!」(シャア)
  出撃を見送りに来たガルマに対して。
  この直後、凄絶に裏切っておいて栄光もクソもないもんだ。

「180度回頭だ! ガ‥ガウを木馬にぶつけてやる!」(ガルマ)
  シャアにまんまと謀られて、背後からWBの一斉射撃を受けるガウ。
  上昇も回避も不可能と知り、もの凄い形相でこう言い放つガルマ。覚悟のほどが伺いしれる。
  正直すごくカッコいい。早く死ねとか言ってホント御免。

「ふふふ… ガルマ、聞こえていたら、君の生まれの不幸を呪うがいい」(シャア)
「何? 不幸だと!?」(ガルマ)
「そう、不幸だ」.
「し…シャア、お前は!」.
「君はいい友人であったが、君の父上がいけないのだよ…フフフフ‥ ハハハハハハ!!」.
「シャア!謀ったな!シャアアアアアア!!」
  シャアとガルマの最後のやりとり。シャアひどすぎ。
  だがガルマはこの場の憎悪に引きずられることなく、自らが今出来ることのみに注力する。
  ボロボロになったガウの操縦桿を自ら握り、WBにもろとも突っ込むガルマ!
  この時点で男としての格はシャアより遥かに上。

「私とてザビ家の男だ! 無駄死にはしない!!」(ガルマ)
  ガルマ意を決しての特攻。最後の男の意地が垣間見えて、もう涙がボロボロと。

ジオン公国に栄光あれえェェェ!!(ガルマ)
  イセリナとの思いでが走馬灯のようにフラッシュバックして行く最中、ガルマ散る… 合掌。

  


<次回予告>
  
戦いに終わりはない。ガルマの仇を討つべく生き残り部隊が特攻を掛ける。
  ガンキャノンのリュウを伴って、ガウを討ちとるアムロの前に美少女が立つ。その震える拳銃がアムロを…!
  機動戦士ガンダム、次回「イセリナ、恋のあと」。 君は生き延びることができるか!




第11話:イセリナ、恋のあと

#ガルマの仇を打たんと婚約者イセリナがベルセルク。で、アムロの心にイヤなものを残しつつ散る。
 かたき呼ばわりされたアムロの狼狽っぷりにも注目したい。

「残念です。あのガルマが連邦軍のモビルスーツの前に倒れたと」(ギレン)
「あ、兄貴… 俺はまだ信じられん。今にもあいつが顔を出すんじゃないかと…」(ドズル)
「過去を思いやっても戦いには勝てんぞ、ドズル」.
「しかし、あやつこそ、俺さえも使いこなしてくれる将軍にもなろうと、楽しみにしておったものを…」.
「ドズルの言う通りだ。だからだ、ギレン、静かに丁重にガルマの冥福を祈ってやってくれまいか」(デギン)
  「時にジオン公国の公王、すなわちガルマの父デギン・ザビは、使者の前でその杖を落としたという」
  という程の悲しみに包まれるデギン。冷静に事態を受け止めるギレン、そして無念そうに呟くガルマの兄、ドズル。
  それぞれのキャラが見てとれる三者三様の悲しみ方に注目。

「まだ来るのか!」「ま、まだ来るのか!」(アムロ)
  イセリナ捨て身のガウ特攻。
  いくら攻撃しても退却する素振りをまったく見せないその気迫におされてアムロたじろぐ。
  この後「ガルマ様のかたき!」とばかりにアムロを狙撃しようとするが惜しくも力尽きる。
  そしてイセリナはガルマの後を追うことに。ちょっとシュンとする回。

「ぼ‥僕が… かたき…」(アムロ)
  見も知らぬ人間であるイセリナから、突如かたき呼ばわりされて茫然とするアムロ。
  この後のイセリナ埋葬シーンでの、哀愁ただよいまくるラスト・ショットにも注目。

  
 

<次回予告>
 
 アムロは疲れていた。しかし新たな敵、ランバ・ラルが降りてくる。
  新型モビルスーツの強大な破壊力はガンダムをもてあそぶ。そして聞こえる、ジーク・ジオンの雄叫びが。
  機動戦士ガンダム、次回「ジオンの脅威」。 君は生き延びることができるか!




第12話:ジオンの脅威

#ギレンの演説に尽きる回。戦いに疲れてプチ壊れるアムロもそこそこ面白い。

「しかし手出しをせずに行き過ぎる男なぞ、お前は嫌いな筈だったな」(ランバラル)
  「大気圏突入している途中です、ご無理は」とハモンに諭されて、逆に猛るランバ・ラル。

「あっ…食べなくちゃ」(アムロ)
  アムロ@ロボトミーバージョン。
  突然思い出したように動く挙動といい抑揚のない声といい、怖すぎる。
  ハロにまで
「アムロ ノウハレベル オチテル」とか言われちゃってるし。

  


「分かってますよ… ぶたなくたって、いいでしょ‥」(アムロ)
  リュウに出撃を促されてもボーっとしたままのアムロ。
  で、とりあえずの応急処置としてリュウが張り手をブチかますもまったく効果なし。
  舌たらずな返事の返し方も怖い。

「このヘルメットおかしいですよ?苦しいンだ…」(アムロ)
  おかしくない。うるさい。

「え、ええセイラさん」「いいですよ‥発進でしょ?」(アムロ)
  ガンダムのコクピットに座っても壊れたままのアムロ。もうどうしようもない。
  むしろここで着目すべきはセイラさん。
  「アムロ!しっかりしなさい!」の一言だけで壊れたままのアムロを強引に射出。鬼だ。

ザクとは違うのだよ!ザクとは!(ランバラル)
  ビームサーベルをグフのシールドでガードして一言。
  アムロも、その秘められた戦闘能力に気づいてこう呟く。
  
「こいつ違うぞザクなんかとは! 装甲も!パワーも!」.

「私の弟、諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ! 何故だ!?」(ギレン)
坊やだからさ…(シャア)
  
ギレンのアジ演説をテレビで見ていたシャアがボソッと一言。

  


「諸君の父も子もその連邦の無思慮な政綱の前に死んでいったのだ。
 この悲しみも怒りも忘れてはならない!それをガルマは死をもって我らに示してくれたのだ!
 我々は今この怒りを結集し、連邦軍に叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る!
 この勝利こそ戦死者全ての最大の慰めとなる!
 
国民よ!立て! 悲しみを怒りに変えて! 立てよ国民!!
 ジオンは諸君等の力を欲しているのだ! ジィィィィィィーク!ジオン!!」(ギレン)
  
ギレン演説クライマックス・シーン。何度聞いても「立てよ国民!」の下りは最高すぎる。

「こ…これが…敵‥」(アムロ)
「何を言うか!」「ザビ家の独裁をもくろむ男が、何を言うのか!」(ブライト)
  ギレンの演説を聞いて、それぞれの感じ方を言葉にするWBクルー一同。
  「何を言うか!」はいいねえ。なんか青臭っぽくて実にイイ。

<次回予告>
  敵、味方の入り組む所にアムロの故郷があった。
  人々の心はすさみ、母との出会いの中、二人にとって不幸が迫る。
  母との再会がアムロにとって安らぎにはならなかった。
  次回、機動戦士ガンダム「再会,母よ…」。 君は生き延びることができるか!




第13話:再会、母よ…

#アムロとその母カマリアの再会と、戦争による互いのすれ違いを描く回。
 この回、見てると胸がイタくなる。

「へっ裏切られたな、奴もエリート族かよ」(カイ)
「地球に家があるだけでもエリートさ」
  アムロが故郷の母に会いに行ったと聞いて、それを皮肉るカイ。
  地球に住んでいる=エリートという図式が伺える一コマ。

「あ、あの人達だって子供もあるだろうに…それを…鉄砲を向けて撃つなんて‥」(カマリア)
(絞り出すように)すさんだねえ…」(カマリア)
  正体がバレるのを阻止するためにジオン兵を撃つアムロ。
  それをとがめるアムロの母。正直胸が痛くなるシーン。

「じゃ、じゃあ母さんは僕がやられてもいいって言うのかい! せ、戦争なんだよ!」(アムロ)
「母さん、母さんは… 僕を ‥愛してないの?」
  銃を放ったことを責める母カマリアに対して必死に反論するアムロ。

「アムロ、私はおまえをこんなふうに育てた覚えはないよ、昔のお前に戻っておくれ」(カマリア)
「今は…戦争なんだ!」(アムロ)
  といって駆け出すアムロ。その背中に追い討ちが。

「なんて情けない子だろう!」(カマリア)
  これはたまらん、流石にやりきれない。
  ちなみにアムロは少年時代、虫も殺せなかったらしい。

「これからも、お達者で… お母さん‥」(アムロ)
  WBに残るか否かの選択シーン。アムロは残ることを選択し、敬礼しつつ母に別れを告げる。
  それを聞いて崩れ落ちる母。ぐ、この回つらい。

<次回予告>
  
武器、弾薬が少ないのはホワイトベースだけではなかった。
  クワラン曹長のガンダム強襲作戦はアムロ達を恐怖させるのに十分であった。
  彼らは勇敢にガンダムに迫る。アムロはこれを突破できるのか?
  機動戦士ガンダム、次回「時間よ、とまれ」。 君は生き延びることができるか!




第14話:時間よ、とまれ

#特攻覚悟でガンダムに爆弾を仕掛けるジオン兵と、その爆弾を見事1人で取り外すアムロ、その対比が面白い回。
 爆弾解除直後、一般市民に化けてアムロを見に来るジオン兵の下りも好き。

「じゃあ、わざと我々を放っておいてモルモットにしている?」(ブライト)
「モルモットはお嫌? ブライト少尉?」(マチルダ)
  WBはデータ収集第一と聞かされて憤慨するブライトと、それを軽くいなすマチルダ。
  「お嫌?」の言い方がまさにアムロ的マッチルダさああああああああん!な感じでズっギュゥゥゥンっス。

「君!ブライトさんの言う通りよ。寝るのもパイロットの仕事のうちですよ?」(マチルダ)
  ブライトとの会話を盗み聞きしていたアムロを優しく諭すマチルダ。
  アムロ珍しく素直に「はい、気をつけます!」だって。 
  ここでのポイントは「君!」 歯切れよくピシっと命令調で言うところがキーね。

「どこに行ってたの?」(フラウ)
「‥トイレさ」(アムロ)
「トイレ向こうでしょ?」,
「…いいじゃないか …なんだい?」.
「ううん、なんでもないわ‥ ハロ、いらっしゃい」
  マチルダとの一件を覗き見ていたのだろうか? フラウ、アムロの部屋の前で待ち伏せてこの一言。
  で、すねたように返事を返すアムロ。それを聞いてそっけなく去るフラウ。この年齢で早くも駆け引き?
  女の子、こわいー

  


「ブライトさん!なんで皆で助けないんですか? 一緒にやればもっと早く済むのに!」(フラウ)
「今爆発するかもわからんのだ。.
 犠牲者を一人でも少なくするためには、アムロにやってもらう以外には無い」(ブライト)
「そんなァ!」「ミライさん、貴女だって!卑怯です!弱虫です!」,
「何と言ってもいいわ。我慢するのも勇気なのよ。アムロと一緒に貴女まで犠牲にはできないわ」(ミライ)
「それは逆です! アムロは、パイロットです。私が代わりにやってきます!」,
「フラウ・ボゥ。あなたに、アムロより上手にできて?」,
「ミライさん… ひどいのね」,
  ガンダムに仕掛けられた爆弾を1人で黙々と解除するアムロ。それを固唾をのんで見守るWBクルー達。
  そのプレッシャーに耐えきれなくなったフラウが遂に暴発。それを優しく厳しく諭すミライ。
  何も出来ないもどかしさが良く伝わってくる、個人的にはなかなか好きなシーンだ。

「はっはっは! これで帰国もダメになったか。命がけってのはどうも俺達だけじゃなさそうだな。.
 よう!爆弾を外した馬鹿ってどんな奴かなぁ?」(ジオン兵)
  で、このあと青年団に扮してホントにアムロ見にきちゃうのな、こいつ等。
  
「これからも頑張れよ大将!じゃあな、はっはっはっはっは」 なかなかトボけてていい味だしてると思う。

「連中だな、仕掛けたのは」(ブライト)
  そんな連中の正体を一目で見破るブライト。伊達に艦長ではない、ということか。
  この一言も印象的で好きだなあ。

<次回予告>
  
ジオンの歴戦の勇士ドアンも、巨大な戦争が生み出した男だ。
  戦争孤児を守る為に戦う男の姿に、アムロは憎しみを越えた戦いをする。さわやかな感動をこめて。
  機動戦士ガンダム、次回「ククルス・ドアンの島」。 君は生き延びることができるか!




第15話:ククルス・ドアンの島

#存在意義がまったく感じられない回。ドアンパンチやドアンキックだけが見所。

「まったくゥ。ガンダムのこんな姿、見たくもないなァ」(リュウ)
  コアファイター離脱の為、ワンワンスタイルをとるガンダムを見てリュウが一言。
  まさに背後から好きにしてくれと言わんばかりの格好。

  


「モビルスーツの格闘技というのを見せてやる。よーく見て覚えておけ!」(ドアン)
  丸腰のザクでフル装備ザクに突っ込むドアン。
  正直唖然。アムロも呆然。ポカーンって感じ。
  
「あなたの体に染み付いている戦いのにおいが、追跡者を引き付けるんじゃないんでしょうか」(アムロ)
「戦いのにおい?」(ドアン)
「ええ。それを消させて下さい。ククルス・ドアン」
  とかなんとか言ってドアンのザクを海に叩き込むアムロ。
  正直ひどいなこの回、ありとあらゆる意味で。
  しかしまあ間抜けなベクトルで見れば、これもまた立派な名セリフではないかと。 

<次回予告>
 
 砂漠の中に出現するギャロップとグフ。
  シャアの消息を知りたいセイラは命令違反を犯して出撃をする。
  その無謀な戦いがガンダムを危機に陥れる、アムロの救出作戦が。
  機動戦士ガンダム、次回「セイラ出撃」。 君は生き延びることができるか!




第16話:セイラ出撃

#マ・クベが初登場して壷をはじくだけの回と言っても過言ではない。
 後は塩探しとか、セイラさんがガンダム初搭乗してコクピットでゲロりそうになったりする程度。

(チーン)いい音色だろ?」(マ・クベ)
「は、良い物なのでありますか?」(ウラガン)
「北宗だな」「は?」(用件は)何だね」
  この回、唯一の見所。「何だね?」を極めて不機嫌そうに言うところがポイント。
  使用例としては…う〜ん、チンコ指で弾くとか?
  「よい音色だろ?」「は、よいモノなのでありますか?」「真珠だな」「は?」
  たぶんこんな感じ、ちょっとイタいかもしんないケドそこは男の子だ我慢しよう。

  


「女性だって男と同じように戦えると証明したかった‥それだけの理由なのか」(ブライト)
  兄のことを心配するあまり暴走してガンダムで出撃してしまったセイラさんを問いただすブライト。
  これまた当事の時代背景が伺えるセリフ。

<次回予告>
 
 捕虜のコズンが機密を盗んで脱走を企てる。
  時を同じく迫るグフのヒートロッドがガンキャノンの腕を焼く。カイを救出できるのか、アムロ?
  機動戦士ガンダム、次回「アムロ脱走」。 君は生き延びることができるか!




第17話:アムロ脱走

#WBクルーの経験不足を補おうと色々考えるアムロと、
 それらの行動が指揮を乱すと考えるブライトが互いに対立して、すねたアムロがWBをバックれる回。
 あと何げにミライさんの裸も… ま、これはどうでもいいか。

「レーザーサーチャー同調。ガンダムBパーツ投下!」(リュウ)
  ガンダム空中換装訓練中のリュウのセリフ。
  いや、まあ、お約束のセリフってことで何となくいれてみました。

「お前の言う通り、今度の作戦はザビ家の個人的な恨みから出てはいる。.
 しかしだ。この戦いで木馬を沈めて、ガルマ様の仇を討ってみろ。わしは二階級特進だ。.
 わしの出世は、部下達の生活の安定につながる(ランバ・ラル)
  いや、確かに言う通りっスけど、なんかラル兄ィ、俗っぽすぎやしませんか?

「気にすることはないわ… 私達だっていつ、ああなるか…」(セイラ)
  エアロックから逃亡しようとしてドアごとバズーガーで吹き飛ばされちゃう哀れなジオン兵、コズン。
  セイラさん「気にすることないわ」言うてクルーを慰めてるけど、いや、でもここは気にしようよ。

「う、うわあ爆発しちまう!」(カイ)
  グフのヒートロッドにビリビリやられてパニくりモード全開にしてビビりまくるカイ君。

「アムロは特別な子よ… 私、そんな気がするの…」(ミライ)
  アムロをガンダムから降ろそうと画策するブライトと、それに対して異を唱えるミライ。
  この後ブライトは「ミライ、賛成してもらいたいな」とさりげなくミライの肩に手を置く。
  このムッツリ野郎が。

<次回予告>
 
 1人ガンダムを駆ってマ・クベの鉱山基地を強襲するアムロ。
  そこで見た。ザビ家の一党キシリア・ザビを。
  マ・クベの基地殲滅なるか、アッザムがガンダムを溶かすのか?
  機動戦士ガンダム、次回「灼熱のアッザム・リーダー」。 君は生き延びることができるか!




第18話:灼熱のアッザム・リーダー

#自分の力を認めてもらおうとジオン鉱山基地を単独で壊滅させるアムロの狂乱っぷりに注目。
 あとマクベ自ら駆るアッザムとかいう妙なモビルアーマに注目、これは一見の価値アリ。

  


「また逃げる気? 本当はみんなに自分を認めてもらうだけの自信が無いんでしょう?
 
だから帰れないのね!」(フラウ)
「ボクの気持ちが分かるものか!」(アムロ)
  フラウに刺さる一言を言われて、かまって君モード全開になるアムロ。
  コレと似たようなシーン、誰もが経験してるような気がするなあ。

「マ・クベ、モビルスーツを前もって発見できなかった失敗、許しがたい」(キシリア)
「き、キシリア様…」(マ・クベ)
「アッザムの性能テストには良い機会です。お前がやってみせい」.
「は、キシリア様、必ず…!」.
「直接、連邦軍のモビルスーツを目にするのも、今後の作戦には役にたとう」
  キシリア様に怒られてうろたえるマ・クベ、その後に任務を与えられて張り切るマ・クベ。
  普段ニヒルで通してるキャラだけに、この変化っぷりはなかなか面白い。

「これまでのようですね。機密保持のため、基地を爆破しなさい!」(キシリア)
「は! しかし、あそこにはまだ兵士どもがおります」マ・クベ)
「構いません!何よりも国家機密が優先します」.
「は、承知致しました!」
  承知いたしました!じゃない、まったく。マ・クベもキシリアもひどすぎる。
  こんなんだときっとろくな死に方しない。(実際そうだしな)

「よォ…お前さんがあのモビルスーツのパイロットなら‥信じられんが…」(傷ついたジオン兵)
「パイロットなら敵に甘過ぎると命はいくらあっても足らんぜ…」
  アムロに助けられたジオンがボソっと一言。こう、そこはかとなく哀愁ただようシーン。

<次回予告>
 
 戦う相手を目の前に見るアムロ。それはホワイトベースに特攻をかけるラル達であった。
  駆けつけるガンダムのビームライフルがグフを撃破した時、敵は笑った。
  機動戦士ガンダム、次回「ランバ・ラル特攻!」。 君は生き延びることができるか!


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