第21話:立ちはだかる幻影

#ゼハートに追いつこうとするあまり、焦りまくるアセム。
 あと新キャラとしてメカニックのメガネっ子が登場。早速オブライトが惚れかけてるみたいだけど。

  


「俺は…俺は、フリット・アスノの息子、アセム・アスノなんだ!」(アセム)
  前回でゼハートにあっさり捻られたことを気にするあまり、訓練に没頭するアセム。
  ウルフに言わせると、訓練ではなく「ただの憂さ晴らし」らしいけど。

「僕は同じ道で、親父を超えられないかもしれない。.
 だけど、一緒に仕事して分かったことなんだけど、僕にしか出来ないことは確かにあるんだ。.
 親父は親父、僕は僕だよ」(ロディ)
「もっと自由に。自分の思うように動けばいいんだ」(ウルフ)
「お前はお前だ、お前なりに強くなればいいんだよ!」.
「本当に強いヤツってのはな、(心臓部分を叩いて)ここが強い奴のことを言うんだ!」.
  マッドーナ工房のドン、ムクレドの息子に、有名人の息子としての心構えを教わるアセム。
  ウルフの助言も得て、Xラウンダー適性ナシのショックも吹っ切れたか?

  


<次回予告>
  
襲い来る大艦隊。壮絶な戦いの中、戦士達の魂がぶつかりあう。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「ビッグリング絶対防衛戦」。3つの運命が、歴史になる…




第22話:ビッグリング絶対防衛戦

#ゼハート率いるヴェイガン軍が、フリットの指揮する宇宙要塞ビッグリングを侵攻。

「こういう時こそ、戦術家としての腕の見せどころと言えます」(フレデリック)
「アルグレアス、これはゲームではないぞ」(フリット)
「ええ!だからこそ燃えるんですよ」.
  ゼハート率いるヴェイガン軍に対して戦力的に不利であることに、逆に燃えるビッグリング副官。

「こりゃ、今回こそ死ぬかもな、ハァ…」(マックス)
  駄目キャラとしての地位を確立しつつあるウルフ隊の一角、マックスさん。
  冷静沈着なオブライト、紅一点のアリーサと対比してみるに、なかなかいいキャラ設定かも。

  


「イゼルカント様は言われた。Xラウンダーは人類の進化ではなく、むしろ退化である。.
 人は再び、理性を持たぬ野獣へとかえっているのだと」(ゼハート)
  Xラウンダーはニュータイプみたいなものだと思ってたけど、この設定を見る限り、少々異なるのか?

「お前だけに楽しいことを一人占めさせるかよ」(デシル)
  フリットの戦術を前にXラウンダー部隊「マジシャンズ8」の動きを封じ込められ、
  焦れて自ら出撃しようとしたゼハートに同行を申し出るデシル。また泣かされないといいけど。

「赤いのとか、黒いのとか、イケてねェんだよォ!!」(ウルフ)
  「白」をこよなく愛するウルフ隊長らしい荒ぶりっぷり。
  ちなみに赤はゼハートのゼイドラ、黒はデシルのクロノスのことね。

  
(クロノス)

「…ですよね」(フレデリック)
「後は私にお任せを…!」.
  ゼハートとデシルの猛攻をモニター越しに確認し、自ら出撃する為、黙って席を立ったフリットに対して。
  阿吽の呼吸って奴?
  
「あれは…!」(ウルフ)
「ガンダム!? まさか! 父さんのAGE1!」(アセム)
  そして一番いいところを全てもっていくフリット。2部の主人公アセムは立つ瀬なし。

  


「これは…デシル! ならばこの戦い、勝たせてもらう!」(フリット)
「アンタに受けた屈辱、昨日のことのように覚えてるぜェ−−!」(デシル)
  案の定20数年経った今でも子供の頃の一件を根にもっていたデシル。

「こんな戦争さえなかったら俺達は!」(アセム)
「友達でいられたとでも!?お互いの運命を、何故受けいれられん!」(ゼハート)
「受け入れるさ! けど、地球とヴェイガン、生まれた場所が違っただけで!それだけの理由で!」.
「お前には理解できないだろうな!父に追い付く為に…自分の為に戦っているお前などに!!」.
「違う、自分の為なんかじゃない!俺はヴェイガンからみんなを!地球を守る為に戦っているんだ!」.
「…アセム、私はヴェイガンに生まれたから戦っているんじゃない….
 
私にはあるのだ、命を賭けてもやり遂げたいことが…! お前とは違う!!」.
  今週のアセムとゼハートの戦闘中のやり取り。
  それにしてもやり遂げたいことって?しかもアセムがそれ聞いたら「お前に理解できる筈がない!」て。
  なんかもう実も蓋もない感じ。 

「…父さん、父さんには俺の気持ちなんか!」(アセム)
  ゼハートとの死闘を評価されないどころか、戦闘効率をフリットに責められるアセム。
  よもやフリットが効率厨だったとは。一緒にモンハンやりたくないタイプね。

<次回予告>
  
ヴェイガンの影を追って、船はソロンシティへと向かう。そこに待っていたのは…
  次回、機動戦士ガンダムAGE「疑惑のコロニー」。3つの運命が、歴史になる…




第23話:疑惑のコロニー

#ヴェイガンに対して秘密裏に技術提供しているらしきコロニー調査に当たるディーヴァ一行。
 
「…世話になったな」(グルーデック)
「グルーデック・エイノア! 栄冠なき真の英雄の為に!」(看守)
  元々シブかったところへ更にシブみを増して帰ってきたグルーデックさん。
  そいや軍規違反だか何だかで投獄されてたんだっけ。

  


「ヴェイガンに甘さを見せてはならない。.
 奴等はその隙をついて、かけがえのないものを奪っていく!」(フリット)
  未だヴェイガンに怒り心頭のフリットさん。流石のミレースさんもその執念深さにドン引きの様子。
  
「駄目ですよ!家の玄関はちゃんと人の手で綺麗にしないと!」(レミ)
  自動洗浄のカタパルトを自らの手で掃除する程の真面目っ子にしてメガネっ子のエンジニア「レミ・ルース」。
  何でも話せる人宣言されて、こりゃもう完全にオブライト惚れたわ。

「一瞬の躊躇が、最悪の結果を招くこともあるのだ」(フリット)
「市民を犠牲にしても構わないなんて、俺は従えない!」(アセム)
  民間施設密集地帯でのMS出撃を命じるフリットに対して反発する息子。
  ますます確執が深まっているようだけど、その辺のヒューマン・ドラマ展開はこの後への布石かな?

「結局、俺達みたいな奴は、戦って答えを出すしかないんだ…」(ウルフ)
「悩んで立ち止まっている暇なんかねェんだよ!」.
「越えなきゃならないのは、父親でも誰でもない、お前自身なんだ…」.
  命令違反により独房入りとなったアセムに対し、彼流の励ましを行うウルフ。
  ポジション的には面倒見のいいスレッガーさんってとこか?

<次回予告>
  
友との再会、互いを思い、ひかれあう命は、激しい戦争の渦に翻弄されていく。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「Xラウンダー」。3つの運命が、歴史になる…




第24話:Xラウンダー

#アセムさんが暗黒面に落ちつつあります…

「ほら、アーンしろ、アーン」(アリーサ)
  独房で反省中のアセムに食事を差し入れるアリーサ。
  伝説の「アーン」サービスに対して、そのそっけなさは何ごとだと問い詰めたい。

  


「俺には…… なにもないんだよ…!」(アセム)
「俺はお前が羨ましい… 力を持ったお前が…!」.
  ゼハートに戦うべきでないと言われて、自らが戦う理由をこう答えるアセム。
  才能を持ち合わせないガンダム主人公ってのも珍しい。シローやクリスチーナ以来?
  
「…なんだよ、それ… なんでそんなこと、するんだよ…!」(アセム)
  ロマリーにゼハートをかばわれて、伝説のコウ・ウラキ顔をするアセム。
  挫折キャラとしてはなかなかよい具合に仕上がりはじめたね。

  


「お前は何も分かっていない…!」(ゼハート)
  
今のアセムさんの惨状に対するゼハートのコメントはこれ。

「ヘっ、一人一機か。軽すぎンぜ!」(ゼル)
「とっとと終わらせるよ。戻ったらポーカーの続きだ!」(ミンク)
「これならカードの方が遊び甲斐がありそうですね」(グリン)
「御安心ください、ゼハート司令」(ドール)
  
「マジシャンズ8」の面々、いよいよ本格始動かと思いきや、
  こんだけデカい口叩いといて種のM1アストレイばりな瞬殺っぷりには少々苦笑。
  というわけでゼルとグリンはあっさり退場、マジシャンズ8が早々とマジシャンズ6に。

  

  


「俺が倒す…!ゼハートだって俺が!」(アセム)
「逃げるのか、ゼハート!」.
「アセム… ガンダムの性能に助けられたな…!」(ゼハート)
  「ダブルパレット」なる対複用ウエポンをゲットして荒ぶるアセムに対し、冷静に言い放つゼハート。
  もう止めて!そんな本当のことは言わないであげて!

  


「この時を… この時をずっと待っていたァ!」(アラベル)
「貴様が父を殺したあの時から…! あれ以来、俺は復讐だけを考えてきた、ずっとなァ…!」.
「…そうか。重い荷物を背負い続けて、お前も疲れたろう….
 全て、今日で終わりにしろ… これで、お前は自由になれる…」(グルーデック)
  ギーラの息子であるアラベルに背後から襲われて、グルーデックさん退場。
  刺され際のヘッドライト演出は良かったね。

  


<次回予告>
  
力をもたらす禁断のテクノロジーが、敵を前にしたアセムの心を揺らす。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「恐怖のミューセル」。3つの運命が、歴史になる…




第25話:恐怖のミューセル

#アセムさん、自ら望んで強化人間化?

「俺達パイロットは、いつ死ぬか分からない…」(オブライト)
「もしかしたら明日… いや今すぐにでも出撃命令が出て、それきり戻ってこないってことも…」.
「だから、俺はいつ死んでも後悔しないように、やり残したことがないようにと、いつも考えている」.
「だから…!俺は君に言っておきたいことがある!」.
  告白的にはなかなかよい空気作り、かと思いきや、
  よもや付き合って下さいを軽々と飛び越えて、いきなり「結婚してください!」とは…
  そりゃ眼鏡っ子もめんくらった末、「ごめんなさい」言うてとりあえずバックれるわー
  ちなみにこのやりとりを見ていたクルーのコメントは「やっちまったなァ…」「あれはねえよなァ…」でした。

  


「今のままじゃ駄目だ…!今のままじゃ…!」(アセム)
  ヴェイガン用のXラウンダー能力強化ヘルメットを装着しようとするアセム。
  Zのフォウみたいなことにならなきゃいいけど。

「どけよ…! 雑魚ども!!」(デシル)
  まさかお前がそれを言うとは… フリットさん、とっとと瞬殺しちゃってください。
  当然軽々と撃退されて
「俺の実力はこんなもんじゃないんだ、こんなもんじゃ…!」と呻く羽目に。

「せめて美しく散らせ… 命の華を!」(レオ)
  どう見ても咬ませ犬なキャラがこういうキメゼリフ使うってことは、当然デスフラグ、ですよねー
  というわけでマジシャンズ6が早速5に。
  死際のセリフは「バカな… この僕が… こんな… 美しくない…!」でしたー

  


「私は、マジシャンズ8の…! なめるな−−!」(レッシー)
  はい、デスフラグその2。というわけでマジシャンズ5がすかさず4に。
  どんだけ使い捨て部隊なんだ、こいつら…

  


「Xラウンダーになれないなら… お前はスーパーパイロット、アセム・アスノになればいいんだよ」.
「例え優れた能力を持っていたとしても、(心臓部分を叩いて)心が弱くて腐ってたんじゃ意味がない」.
「言ったろ、ここが強い奴が最後に勝つんだ…!」(ウルフ)
  今回の暴走アセムに対するウルフさんの助言はこれ。
  AGEで唯一、退場したら泣けちゃうキャラかもしれない。

<次回予告>
 
 地球圏に現れる敵移動要塞。無二の楽園を奪い合って、決戦の幕が上がる。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「地球 それはエデン」。3つの運命が、歴史になる…




第26話:地球 それはエデン

#地球圏に迫りくるヴェイガン巨大要塞「ダウネス」との攻防戦。
 デシルに操られた末、2機まとめて犬死にというマジシャンズなんとかさんの使い捨てっぷりが酷い。

  


「聞け!俺達は生き延びる!全員揃ってだ」.
「しかし!その為には覚悟が必要だ、戦い抜くという覚悟がな」.
「例え相手が誰であろうと戦い抜く!いいな!」.
「戦うはつらいが、仲間が死ぬのはもっとつらい…」「いいか、みんな!生き延びるぜ!」(ウルフ)
  いよいよ大詰め近し。ということで出撃前の隊員面々に檄を飛ばすウルフ隊長。

「あの、オブライトさん…… 帰ってきてくださいね。この船は、私達の家だから…」(レミ)
  オブライトさん、死亡フラグを立てるの巻… なんだけどこのアホ面みる限り、逆に大丈夫そうか?
  ちなみにこの前の求婚の返事は
「私でよければ…OKだな、とか…」だそうです。

  


「聞け、アセム…」「聞くんだ!アセム!!」(ウルフ)
「……確かに、お前はどうしようもなく世話のやける奴だよなァ… だが、いいんだよ…お前はそれで…」.
「俺には分かる… お前はスゲェ奴だ… Xラウンダーじゃなくても、スゲェんだって…」.
「アセム… スーパーパイロットになる… 誰よりも… この俺よりもスゲェ、宇宙一のパイロットにな…」.
「期待… したい…」.
  ウルフ隊長、血気にはやったアセムをかばってデシルの凶刃の前に倒れる。
  確かにアセム編ではいい先輩役すぎたので、この退場は予定調和… だが、しかし…

  


「お前は…!お前は…!なんなんだァ−−−−!」(デシル)
「俺は… 俺は…! スーパーパイロット…! アセム・アスノだァァァァァァァァ!!」(アセム)
  ウルフの退場により「ス−パ−」化したアセムさん、デシルをあっさり地獄送りに。
  ちなみに断末魔は
「何故だ…この俺が負ける筈がない…負ける筈がァァァァァァァァ」でした。

  


<次回予告>
  戦士達が燃え尽きる時、全てを道連れにして、黒い要塞は地球へと落ちていく。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「赤い夕陽を見た」。3つの運命が、歴史になる…




第27話:赤い夕陽を見た

#遂に地球へと落下し始めた巨大要塞。中盤最大のヤマ場。

「私は倒せない!戦士になりきれないお前には!」(ゼハート)
「今までとは違う!」(アセム)
  いよいよ直対シーケンスまできた主人公とライバル。
  一番の燃えどころの筈なのに、フリットさんが無敵すぎるせいで、いまいち盛り上がらない。

  


「雑魚どもは全員死んでもらうよ!オラオラ!」(ミンク)
「冷静さを失うな!」(ドール)
「私は隊長ほど大人じゃないんでね!」.
  既にマジシャンズ2になってしまった元マジシャンズ8。
  能登かわいいよ能登さんの美声が聴けるのもあと僅か?

「ガンダム…適わないことは理解している…しかし私とて、ミューセルをフルパワーにすれば!」.
「…なんのォ…これしきィ!!」.
「ゼハ−ト様!ヴェイガンに未来を、お導きください!」
(ダズ)
  渋い傍役の捨て身華は、いわばガンダムシリーズの名物。
  能力強化用ヘルメットをフルパワーにして尚及ばず、MS半身のみになってもまだ戦おうとするその意気やよし。

  


「それでも私はやりとげる!やり遂げねばならんのだァ−−−−!」(ゼハート)
  愚直だが実直な部下「ダズ」を失い、いよいよ孤立無援・悲愴感漂ってきたゼハート。

「オブライトさん… 私、家に、帰れないみたい…」(レミ)
「オブライトさんの、家族になりたかったんだ… 私… 一人ぼっちだったから…」.
「おい、待てよ!ディーヴァは俺達の家だろ…!帰るんだよ、一緒に!」(オブライト)
「……そう、ですよね… 私達の、家、ですものね… ちゃんと帰ってくださいね… 約束、して…」.
「レミ…レミ… レミィィィィィィ!!!」.
  オブライトさん退場フラグかと思いきや、
  発狂したミンクの攻撃からディーヴァを守って、よもや眼鏡っ子が退場とは… 合掌…

  


「ロマリー… 俺、今まで何の為に戦わなきゃならないのか、見失ってた」(アセム).
「焦りとか妬みとかで、頭が一杯だったんだ。.
 だけど、今はもう迷ってなんかいない。ただ皆を守りたいだけなんだ….
 だから行かせてほしい。父さん、ロマリー…」.
  巨大要塞に単機侵入して直接コアを破壊という、死亡確定のミッションを自ら提案するアセム。
  地球を汚したくないゼハートとの利害も一致して、思わぬところで共闘を果たすことに、

「ずっと戦い続けてきた… ヴェイガンの戦士として。我らの悲願を叶える為に」(ゼハート)
「だがあっけないものだ。所詮、一人で出来ることなんて、ちっぽけだったよ…」.
「…そうでもないさ。救ったじゃないか、多くの人の命を」(アセム).
「いや、守りたいのは、我らのエデンとなる大地、地球…!」.
「地球が、エデン…?」.
「エデンを作ると決めた。死病におびえることや、戦争で殺しあうことのない、理想郷だ」.
「それがお前の戦う理由か。俺は何故戦っているかも分からず、.
 頭にあるのは、父さんやお前に追い付きたいという嫉妬心だけだったんだ…」.
「だがお前はここにいる。守るべきもの達の為に。命を賭けて」.
「お前も戦士だ…!」.
  互いに協力しあった末、巨大要塞の爆破に成功するアセム&ゼハート。
  自らの弱さとちゃんと向き合えた主人公とそれを込みで認めたライバル、AGEの中じゃダントツで名シーンかと。

「信じようじゃないか。お前が作ろうとしている、ヴェイガンの未来を…」(ドール)
  飛来する破片からアセムをかばって、大気圏を自由落下していくゼハートのMS、
  その空気摩擦からゼハートを守る為、自らの機体を犠牲にしつつ、このセリフ。
  マジシャンズ8は駄目駄目だったけど、そのリーダーたるこいつの存在により救われたかも。

  


「これが地球…」(ミレース)
「ああ、この美しさを奪い合って、我々は戦争しているのだ」(フリット)
「夕陽… こんなにも赤い太陽、初めてだ…!」(アセム)
  いや、今回は文句なしに面白い回でした。この分なら後半の巻き返し、期待できるかも。

  


<次回予告>
  
一つの戦いが終わり、地球では新たな時代へ向けた変革が始まろうとしていた。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「地球圏の動乱」。3つの運命が、歴史になる…




第28話:地球圏の動乱

#ヴェイガンとの死闘から1年後。フリットさんがよもやのクーデターを煽動。

「…俺は、大切な誰かの為に戦いたい。その気持ちはいつだって変わらない」(アセム).
「俺は守り続けるよ… 君を…」.
「今日で地球は変わる。だけど戦いはまだ続いていくんだ。.
 俺はもう迷わない、守りたい人がいるから、俺は戦い続ける…!」.
  というわけで、はれてロマリーとつがいになるアセム。これでキオ編に入ることが出来るね。

  


「勇気とは何か、それは、困難に打ち勝とうとする信念のことである。.
 勇気とは何か、それは、恐怖の実体を見極める目を持つことである。.
 勇気とは何か、それは、未知を克服して、未来に踏み出す、人の生命力のことである」(オルフェノア)
  現首相であるオルフェノア、なんか堂々たる演説してるけど、実はヴェイガンの傀儡だったみたい。

  


「イゼルカント様のご意志のままに」(メデル)
  ゼハートを支え続けてきたゲゲゲの髪型オッサンも遂に前線へ。
  搭乗機体はギラーガのプロトタイプ、「ゼイダルス」。
  この後、超あっさりアセムさんにほふられるとか。断末魔は
「見えた… エデン…!」でした、合掌。

  


「地球を巡り、この戦争は、どちらかが完全に滅ぶまで、続くことになる!」(オルフェノア)
「もとよりそのつもりだ… 私が目指すのは、ヴェイガンの殲滅なのだから!」(フリット)
「戦わずして、何も守ることなど出来ない」.
  元首相いわく「復讐にとりつかれた男」フリットさん、もう目が完全にイっちゃってる…

  


「俺は自分や組織の為に戦っているんじゃない…!」(アセム).
「俺には、かけがえのない人たちがいる! だから戦うんだ! 守り続ける為に!」.
  
AGE2特務隊仕様のホワイト・カラーリング、カッコいいすね。

  


<次回予告>
  
ヴェイガンの襲撃で混乱する地球。キオ・アスノは今、新たなるガンダムを起動する。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「じいちゃんのガンダム」。3つの運命が、歴史になる…




第29話:じいちゃんのガンダム

#前話から23年、最終章(だよね?)キオ編、スタート。
 今回のヒロインもまた地味めっぽいねー

  


「せめてあの子には見せてやりたい。戦争なんかない世界を…」(アセム).
  前話からから10年、AG151年にキオ誕生。

  


「今日は勇気の日、長い戦争が始まった日…」(キオ).
「もしこの戦争がなかったら、僕は父さんに会えたのかな…」.
「天国の父さん… 戦争はまだ、終わっていません」
  えー!アセムが既に退場してたー?いちおう行方不明扱いみたいだけど。
  あ、ちなみに今はAG164だそうです。で、フリットさんは未だバリバリの現役、どんだけタフなんだ。

  


「我が名はイゼルカント、火星圏に生きる人類、独立国歌ヴェイガンの代表者である」(イゼルカント)
「よく聞くがいい、地球種よ。ヴェイガンはここに地球侵略の全面開始を宣言する」.
  ホラグラムにより巨大イゼルカント、地表に出現。
  その開戦宣言とともに、各地から次から次へとヴェイガンのMS達が。

  


「ガンダムならきっと戦える筈だ。じいちゃんのガンダムは最強のMSなんだ…」(キオ)
「これから何をするか分かるか?」(フリット)
「ガンダムを出す」.
「そぉ〜だ、救世主の出番だ」.
  ちょ、フリットじいちゃん、アンタ何も知らない孫を、なに洗脳しようとしてんの!

「じいちゃん、そんないきなり…!」(キオ)
「やるんだ!」(フリット)
  いきなりガンダムの操縦を押し付けられるキオ、しかもスパルタ式って。
  孫にセックス指南するエロじじいという設定に変換してお茶を濁すしか。
  ちなみに今回のガンダムAGE3はコアファイターとGセプターの2構造に分かれているみたい。

  


「よろしくね、ガンダム」(キオ)
  どうやらキオは幼少の頃から、知らず知らずの内にガンダムを動かす為の英才教育を施されていたみたい。
  おい、じじい。アンタ、アセムがいないからってやりたい放題だな。

  


「ガンダム… またもや私の前に立ちはだかるのか…」(ゼハート)
  こちらはコールドスリープしていたと思わしきゼハートさん。
  キオとの対決は次週に持ち越し。

  


<次回予告>
  
戦いの炎に包まれた街から、また船は旅立つ。反撃の閃光は未来を切り開くのか
  次回、機動戦士ガンダムAGE「戦場になる街」。3つの運命が、歴史になる…




第30話:戦場になる街

#3部の主軸キャラ、次々に登場。

「火星移住計画、その失敗によって火星圏に取り残された人々は、.
 独立国歌ヴェイガンを名乗り、.地球連邦政府に戦争を仕掛けてきた。.
 その戦いが始まってから、既に70年という時が過ぎようとしていた」.
  
物語の全容を示した3部のナレーション。そっか、第1話からもう70年も過ぎていたんだね。

「地球は俺達の星だ!連邦は、あきらめねェぞォ−−−−!」(デビット)
  新章にて華々しく登場してきたかと思いきや、即座に退場していく連邦キャラ。
  相変わらず使い捨て感、強いなー

  


「抜擢されたばかりの新米艦長で、まったく自信がない、だろ?」(セリック)
「え?…あ、はい」(ナトーラ)
「帽子が曲がっているのは艦長職に不馴れな証拠、..
 固く結びすぎているのは自信の無さを隠そうとしている表れだ」.
「頼むぞ! 今も、みな命を賭けている」.
  半ば無理やり気味にディーヴァの艦長を任されちゃったナトーラ・エイナス、
  マリみての冒頭シーンばりに色々手直し&励まされちゃうの図。ヘタれキャラとして人気を博しそう。

  


「恐れなど、ない…」(オブライト)
  おおっと、第2部で活躍したウルフ隊の中軸キャラが、まだ現役だったとは。

  


<次回予告>
  
船に砂漠の亡霊が迫る時、戦いに赴く者達の覚悟が試される。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「戦慄 砂漠の亡霊」。3つの運命が、歴史になる…



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