第11話:ミンスリーの再会

#ユリンとの再会をメインにしたほのぼの回。

「迷わない奴なんているのか?死ぬかもしれない戦いを前にして」(ウルフ)
「迷う方が人間らしい、そうじゃねえか?」.
  ここにきてUEとの戦闘に対し、迷い始めたミーちゃん、よりにもよってウルフに相談とは。
  返答を聞いて頬をちょい赤らめてる辺り、案外、脈ありなのかな。

「宇宙にね、ふわふわ浮いてね。星座とか数えるの」(ユリン)
「宇宙ならたくさん見えるから、多く見つけた方が勝ち、とかやるの」.
  ガンダムにまた同乗したい動機がこれとは。思ってる以上に不思議ちゃんだったわ。

  


「君の言葉が古い考えに捕われた大人を動かした….
 君ならこの世界の歪みを正せるかもしれない。だからのったのだ、この無謀とも言える計画にな」(アルザック)
  ミンスリーの支配者にしてディーヴァの新たなるスポンサー「アルザック・バーミングス」。
  ユリンの養子先でもあるみたい。

  


「なにもしない!じっとしてろ!」(フリット)
  捕われたグルーデックを救う為、連邦軍に反逆するフリット。その時の相手MSに対する警告がコレ。
  そいやカミーユも「出て来なければやられなかったのに!」とか言ってたっけ。

  


「ドラマチックだ…」(ラクト)
  グルーデックを助けて自らも反逆者となってしまったことに対する感想がコレ。
  やだ、ラクトさんまでもが少しカッコいいかも… 流石はラーガンと肩を並べる雑魚キャラの星。

  


<次回予告>
  
遂に船は決戦の地へと旅立つ。しかし、その行く手に立ちはだかった者たちは…
  次回、機動戦士ガンダムAGE「反逆者たちの船出」。3つの運命が、歴史になる…




第12話:反逆者たちの船出

#グルーデックとストラー、プロ軍人同士の戦術のやりとりが面白い回。あとフリットさん無双。

「なにが大事か見誤るなよ」(ウルフ)
「レースでも、時には不利なコースを走らなきゃならねえことがある。…だが、全ては最後に勝つ為さ!」.
  連邦軍を敵に回したことを気にやむラーガンに活をいれるウルフ。

「やはり軍艦のりとしては、こういうシチュエーションじゃねえと、燃えねえよなあ」(ストラー)
「燃えるのは結構ですが、艦長。食べ過ぎには気をつけてくださいね」(副官)
「ほっとけ!フル稼動してる俺の脳が、チョコを欲するんだよォ!」.
  
グルーデック捕縛の為、連邦本部より派遣された「ストラー・グアバラン」中佐、
  好物がチョコバーという食いしんぼう設定のわりには、デブってないキャラって、実はレアかも。

  


俺だって!俺だって!(ラーガン)
  ごめん、もうこの人が頑張ってる姿みるだけで笑うわ。しかも今回はあの「カイ」の名ゼリフ付き。

  


「健闘を祈る。勇敢なる反逆者どもよ」(ストラー)
  対峙中に襲ってきたUEを、捕縛対象である筈のディーヴァと力を合わせて撃退。
  なおディーヴァを見逃すという男気をみせるストラー。こういうキャラにはまた何処かで再登場してもらいたい。

<次回予告>
  
長き旅の果てに、それぞれの思いを胸に戦場に赴くもの達。今、決戦の幕が上がる。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「宇宙要塞アンバット」。3つの運命が、歴史になる…




第13話:宇宙要塞アンバット

#いよいよ前半のクライマックス章、開始。
 ディーヴァの強襲揚陸モードなる変形と、もはや何回目か分からないフリットさん無双に注目。

  


「いよいよ始まるんだ…UEとの決戦が…!」(フリット)
「僕は… 救世主になれるのか…」.
  10代前半でこの責任感、今どきの「働いたら負け」世代に聞かせたい。

「私一人が怖い思いをすることで、.
 悲しんだり、怖がったりする人が、少しでも減ってくれるなら… 私は戦う!」(ミレース)
「逃げてるだけじゃ… いつまでも、怖いのは終わらない…」(エミリー)
  最終決戦を前に落ち着かない様子のエミリーを励ますミレースお姉さん。
  
「…いるぜ! ……真っ白なお姫様がな!」(ウルフ)
「フ… 怪我させるなよ」(ラーガン)
「俺を誰だと思ってるんだ」.
  ミレースとの関係を気にしているラーガンに「彼女とかいるのか?」と聞かれて。
  MS格納庫の欄干越しにこのセリフはカッケすぎっス。

  


「ママ… 帰ったら一緒に、旅行でも行こうか。俺、必ず生きて帰るからさ」(アダムス)
  ペンダントの写真を見つめて一人呟くアダムス。ちょ、それ駄目ー、死亡フラグが立っちゃうー

  


「ディーヴァ艦長のグルーデック・エイノアだ。同士諸君、いよいよ最後の決戦だ。犠牲は免れないだろう。.
 しかし、我々は勝利しなくてはならない。これは、人類が生き残る為の戦い、人間の尊厳を守る戦いだ!」.
「フ…尊厳か。古臭い言葉だが、嫌いではない」(ラクト)
「…散っていった、多くの命に報いるためにも…… 我々は、今こそ反撃を開始する!」(グルーデック)
「MS隊、出撃!」(ミレース)
「ラーガン・ドレイス、ジェノアス、発進します!」(ラーガン)
「ウルフ、Gエグゼス、出る!」(ウルフ)
「僕らも行こう、ガンダム…!」(フリット)
「フリット・アスノ、ガンダム、いきます!」.
  グルーデック艦長の戦闘開始宣言とともに、雄々しく出撃していくディーヴァのMS達。
  過去のシリーズ、ほぼ全てにおいてお約束の胸熱シーン。

  


「ボヤージ… お前の死は長きにわたる我らの歴史を変えた… 私もお前のように、この命貫きたいと思う!」.
「あの世で会ったら今度はともに酒を酌み交わそうぞ! 宴を用意して待っておれ!」(ラクト)
「ボヤージ… 栄誉ではなく、仲間を生かす為に私は逝くぞ… お前のようにな…」.
「ラクトさん、誰かを救いたいという気持ちは、みんな一緒です…!.
 
だから、自分の命を犠牲にするなんてことは… もう、止めてください……」(フリット)
  こちらはもう死ぬ気満々のラクトさん。こういうのに限って案外生き残ったりするんだよねー
  と思いきや案の定、玉砕満々で敵戦艦に突っ込んむという華舞台をマッドーナの救援に邪魔された末、
  子供のフリットに諭されるという屈辱の極みまで… ああ無様… だが、そこがいい。

  


「さあ、遊ぼうか、お兄ちゃん…!」(デシル)
  最後にラスボスらしき男がお目見えして、その仲間であるデシルがメチャメチャ悪い顔したところで次回へ。

  


<次回予告>
  
宇宙にきらめく閃光は、無情にも想い合う者たちを引き裂いていく。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「悲しみの閃光」。3つの運命が、歴史になる…




第14話:悲しみの閃光

#早々と山田ァ…、じゃなくて、エリン散る。サブタイトルは「フリット、怒りのタイタス」。

「クーッ、やっぱりMSはいじってるだけの方が性にあってるわ、俺」(ムクレド)
「いいか、やられたMSは片っ端からこっちに回すように伝えろ!.
 ゴキゲンに動けるようにして、ソッコー突っ返してやるってな!」.
  シャルドール8機を率いてフリット達の救援に駆けつけたマッドーナ工房のドン、ムクレド。
  愛妻ララパーリの後押しを得て、ディーヴァ&ファーデーン連合軍の補給を支援。

  


「恐れることはない!君達には、このラクト・エルファメルと、心強き同志達がついている!」(ラクト)
  先週、心を折られているわりに立ち直り早すぎるな、このクルペッコ男は。

  


「ウフハハ、理由なんてどうだっていいよォ。僕はお兄ちゃんに負けたままなのが、イヤなんだよねェ〜!」.
「ンフフ、遊ぼォ、思う存分!」(デシル)
「命のやりとりなんだ!負けたら死ぬんだぞ!」(フリット)
「知ってるよォ、だから戦いは楽しいんじゃない…!」.
  いい感じにキチがってきた魔少年デシルさん。
  彼いわく「僕の秘密兵器」たるエリンの機体「ファルシア」も登場して、いよいよ窮地のフリット。

  


「信じてくれるなら、まだまだ戦えるってもんだ」(ラーガン)
  ミーちゃんからお願いされちゃって、すっかりハッスルタイムなラーガンさん。
  先程のラクトさんといい、AGEは有象無象パイロットにスポットを当てるのが上手いな。

「2対1でズルい? でも違うよォ、だってファルシアは僕の武器でしかないんだからァ!」(デシル)
「今だ!撃て!ファルシア!」.
「チャンスだ!捻りつぶしちゃえ、ファルシア!」..
  ゼダスとファルシアの挟撃でもって、フリットのスパローを思う存分いたぶるデシル。
  てかファルシア頼りすぎだろ、お前。
  あとエルメスすぎるファルシアのビット攻撃を紙一重で交わすフリットの姿に、種最終回のフラガを見たり。

  


「楽しかったよォ、お兄ちゃん。これで僕のォ、勝ァ〜ちィ〜!」(デシル)
「駄ァ目ェ−!」(エリン)
「ただ、もう一度会いたかったの。その為なら何でもするって思ってた…」.
「でも、どうしてなんだろう… 分かってた筈なのに… もう一度会えたら気が済むって、思ってた筈なのに…」.
「…私は、フリットとずっといたかった… もっと生きていたかった…」.
「フリット… 生きるのって…… むずかしいね……!」.
  そして初代のあの名シーンをなぞるがごとく、フリットをかばって爆死するエリン。
  その重みを感じさせる筈の背景、MSに乗った必然性が薄すぎるせいで、そんなに無情さは感じないけど、
  でも山田は可愛いので残念…

  


「…命は………… オモチャじゃないんだぞォォォォォ!!」(フリット)
「負けてない… 僕は負けてなんかないよ… 負けてない…!」(デシル)
「僕はァ−−−−!負けてなァァァァァァァい!!」.
「……なにが、救世主だ…… ユリンさえ救えないで、僕は…僕はァァァァァァ−−!!」(フリット)
  そして超サイヤ人化したフリットさん、たたでさえ無双使いの彼にひねたガキが勝てるわけもなく…
  あ、ただトドメを刺さなかったってことは、2部でまた出てくるのかな?

  


「リミッター解除… 磁気潜行システム、最大出力…!」(フリット)
「ユリン… 僕はお前達を、許さない!」.
  そしてマックスター…じゃない、タイタスに乗り換えて、恐怖の破壊神と化すフリットさん。
  てか、これどう見てもラスボスの貫禄でしょ。巨大な扉をこじあけた勢いで四散していく姿に惚れたわ。

  


<次回予告>
  
一つの戦いが終わりを告げる時、呪われた真実が姿を現す。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「その涙、宇宙に落ちて」。3つの運命が、歴史になる…




第15話:その涙、宇宙に落ちて

#フリット編、完結。なんだかんだで今じゃわりと楽しみです。

「UE、ユルサナイ!」(フリット)
「ニガサナイ!」(フリット)
  あ、いよいよフリットさんが末期。感情を制御できない人類はゴミだと教えられてないのか。

「やるな、Xラウンダー!」(ギーラ)
  え、このビグザムを思いくそ劣化させたようなのがラスボス…?ひ、酷い… 
  ちなみに名前は「デファース」。ボスの人は連邦に見捨てられた火星の先住民らしいけど。
  …て、え?この設定、まさか「ナデシコ」?

  


「俺の運も、ここまでか…! 畜生ォォォォ!」(ラーガン)
「騎士たるもの、友を見捨てはしない…!」(ラクト)
  究極の雑魚コラボ、ここに爆誕。このコンビに勝てる奴は皆無…!

  


「何故だ、何故ユリンを巻きこんだ!」(フリット)
「たった一人の犠牲などで騒ぐな!」(ギーラ)
「ただの一人じゃない!ユリンなんだぞ!戦争なんかに出てくる人じゃなかった!」.
「ユリンを… ユリンを返せェ−−−!」.
  「何故ララアを巻き込んだんだ!ララアは戦いをする人ではなかった!」(アムロ)と
  「だってよ、アーサなんだぜ?」(シーブック)のセリフ・コラボかな?

「なんのォ!」(ギーラ)
  ボスのオッサン、完全に必死。もういっそここまできたら「なんとォ!」やってほしいわ。
  ちなみに最後のセリフは「私もこれで…地球に…」でした。

  


「お前の父親を殺したのはこの私だ。お前は私と同じだ。.
 復讐という亡霊にとりつかれて、悲劇的な人生を歩め…!」(グルーデック)
  まだ10才の子供にここまで言い切れちゃうグルーデックさん、アンタやりおるわー、とむしろ評価。

  


<次回予告>
  
時代は移り変わり、新たな世代へとガンダムは受け継がれていく。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「馬小屋のガンダム」。3つの運命が、歴史になる…




第16話:馬小屋のガンダム

#第2部・アセム編、スタート。かつてのメイン・キャラの風貌変化にも注目。

  


「柔軟な判断力をお持ちの司令が、その点だけはお譲りにならない。私の中の謎です」(フレデリック)
  和平などノー眼中、あくまで「ヴェイガン」打倒にこだわるフリットの頑固さをやんわり揶揄する副司令。
  オッサンになっても、偉くなっても「UE、ユルサナイ!」な思想はゆるぎないみたい。

  


「旧型AIチップ並の頭脳しかないくせに、お金要求すんな!」(マシル)
 
 いきなりのカツアゲ・シーンにて、フリットとエミリーの息子たる「アセム・アスノ」登場。
  ちなみに金せびられてんのは、アセムが入っているMSクラブの部員にしてご学友その1。

  


「MSにとりつかれた家系か…」(フリット)
  学校でMSクラブに入っているアセムは、しっかりフリットの血を継いでいる模様。
  そんなアセムにフリットは17歳の誕生日プレゼントとして、AGEデバイスを託す。

「(アセム。いざという時、お前がみんなを守って戦わねばならん。それがアスノ家の男の務めだ)」.
「(お前や、お前の大切なものを守るんだ)」(フリット)
「メインモニター点灯、パワーユニット異常なし、AGEシステム起動、さあ立て!ガンダム!」(アセム)
「やれる!やれるさ!」「俺にだって、やれる!」.
  かつてのフリットの言葉を思い出し、
  ヴェイガンの奇襲に対して、馬小屋に隠されていたガンダムで対抗するアセム。
  ボコられた末の
「クソ!絶対に倒す!」にはちょっとワロタ。
  ちなみに戦ってる相手はヴェイガンの主力量産機体「ドラド」。

  


「始まってしまったか… これが私達の宿命なのだ…」(フリット)
「お前には味わってほしくない… 大切な者を守れない悔しさを…」.
  このセリフから察するに、未だフリットは山田…じゃなくてエリンの件にこだわってる模様。

<次回予告>
  
MS選手権の日、ガンダムを狙って黒い影がしのびよる。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「友情と恋とモビルスーツ」。3つの運命が、歴史になる…




第17話:友情と恋とモビルスーツ

#MSコンテスト開催。
 その裏でヴェイガンの刺客たるゼハートが暗躍、ガンダム奪取を目論む。

「分かってる、内緒なんでしょ?二人だけの秘密ね☆」(ロマリー)
  2部のヒロインたるロマリーさんが可愛すぎてつらい… 花澤さんの声はマジやばいっす。

  


「いいか!青春は、友情と恋とモビルスーツだ!」(シャーウィー)
  したり顔で突然意味不明なことを宣い始めるアセムのご学友、その2。

  


「ええい、相手チームのことはいい!早くアセムを映さんか!」(バルガス)
  まさかのテム・レイさんのオマージュ、キター

「勝負あったな!ガンダム!」(ダズ)
「なんのォ!」(アセム)
「クソっ、油断した!」.
  敗北フラグの最筆頭たるこのセリフ言っちゃったら、そりゃアカんわ。
  てか清々しいくらいにかませ犬のフォーマットをなぞるね、このオッサンは。

  


<次回予告>
  
卒業式。友としての別れ、戦士としての出会い、これは悲しみの始まりなのか。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「卒業式の戦闘」。3つの運命が、歴史になる…




第18話:卒業式の戦闘

#アセム達とすっかり仲良くなってしまったゼハートの葛藤。

「兵士になる以外にも、人を救う方法はたくさんある。.
 戦うってことは、慈善事業じゃないんだぞ…!」(ゼハート)
「戦うことが、誰かを守る一番の近道さ」(アセム)
  いつのまにかフリット達に感情移入し始めてしまったゼハート、アセムの軍入りを止めるも…
  この二人、なんか「種」のキラとアスランっぽくなってきた。てことはこの先、期待できるかも。

「だって友達だろ?」(アセム)
  スパイ容疑をかけられたゼハートを、微塵も疑うことのないアセム。少し人間ドラマ濃くなってきたな。

「想い出か… 長く留まりすぎてしまったのかもしれないな…」(ゼハート)
「あそこには、私の欲していたものが合ったのかも知れない…」.
「だが、私は、故郷の惨状を忘れてはいない…! かりそめの安らぎなど、戦士には不要!」.
  アセム達との想い出に後ろ髪を多少惹かれつつ、ヴェイガンとしての本来の任務に立ち戻るゼハート。

  


「運命なんだ… お互い、違う世界に生まれてしまった…」(ゼハート)
「俺達を、だましていたのか!」(アセム)
「アセム、お前とは、あのまま友達でいられたかもしれない….
 だが、俺には戦士として背負うものがある。譲ることの出来ない、戦う理由がある…」.
「ゼハート…」.
「お前にはあるのか?それ程の覚悟が… 俺だと知って、お前は撃てるのか!」.
「お前のような優しい奴は、戦うべきじゃない…!」.
  遂にゼハートの正体を知るアセム。
  ただ、ここまでかけた話数が短かかっただけに、「種」のそれと比べて少々重みに欠けているかも。

  


<次回予告>
  
連邦軍に入隊するアセム。軍人としての初陣。今、新たなるガンダムが姿を現す。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「アセムの旅立ち」。3つの運命が、歴史になる…




第19話:アセムの旅立ち

#対地球の総司令となったゼハートと、遂に連邦軍入りしたアセム、両雄激突前の序章。

「俺は貴男に近付いてみせる、父さん…」(アセム)
「因縁の船にまた乗るのか…」(ウルフ)
  地球連邦軍に入隊して、実の父たるフリットの部下となるアセム。
  ディケやその娘アリーサ、ウルフさんにミレースさんも再登場して、ここに役者は揃ったか。

  


「あの人は模範的な軍人でないが、最高の隊長だ」(オブライト)
  かつてその下に付いたことがあるMS部隊隊員のウルフ評。
  歳くってもお調子モンなところは変わってないみたいだけど。

「アセム・アスノ、AGE2ガンダム、いきます!」(アセム)
  ガンダム・シリーズ、お約束中のお約束、出撃セリフのアセム版。
  AGE2は高速飛行形態「ストライダー」への変形機構を備えた可変型みたい。

  


「…やれやれ、俺は息子にまで振り回されることになりそうだな…!」(ウルフ)
「行動には責任が伴うことを自覚すべきです」(ミレース)
  命令無視はあったものの見事に敵機を撃墜したアセムを見た先輩方の評価。
  ディーヴァ艦長になってたミレースさんは、なんか少々お固くなったみたい。

  


<次回予告>
  
強襲する赤いMS。その力は宿命を背負った者への共鳴なのか…
  次回、機動戦士ガンダムAGE「赤いモビルスーツ」。3つの運命が、歴史になる…




第20話:赤いモビルスーツ

#ゼハート、新機体をひっさげてディーヴァを強襲。

「司令官…!?お前が俺より上だと…!」(デシル)
  かつてのひねくれ小僧にしてゼハートの兄貴「デシル」、
  月日が経ってもそのねじくれ具合は変わってないようで。

  


「お前なら私に応えてくれるか、ゼイドラ…」(ゼハート)
「力を持ち合わせたがゆえの面倒というわけか」.
  Xラウンダー専用にしてゼハート専用のMS「ゼイドラ」、ロールアウト。
  その高すぎる能力を制御する為の仮面に加えて、「3倍の速度で接近中」なパフォーマンスに赤いカラーリング
  ときたら、これはもうシャアさんのオマージュ、確定でしょ。

  


「男の尻は叩け、ってのが我が家のルールなんだ!」(アリーサ)
  ゼハートと戦うことを考えて落ち込んでいたアゼムを励ますアリーサ。
  とてもディケの娘とは思えない可愛さ。ちなみに本人いわく
「私、ママ似なんだ!」らしい。

  


「落ちつけ!落ちつけ!落ちつけ!落ちつけ!」(マックス)
(雑魚は任せたとウルフに言われて)全然、雑魚じゃないし…!」(アリーサ)
  ウルフ隊のひよっこな面々、「ヴェイガン」のMS隊相手に奮戦中。

「その程度か、ガンダム!」(ゼハート)
「ゼハート、ゼハートなんだろ!?答えてくれ、ゼハートだろ?」(アセム)
「……だとしたら、なんだ!!」.
「私が相手なら、なんだ!」.
「戦いたくないなら、お前が戦場から消えればいい!退く覚悟すらないのだろう!」.
「私はガンダムを落とす為にここにいる!」.
  新機体の高パフォーマンスを手にして、ガンダムに対マンで挑むゼハート。
  よもやのスーパーイナズマキックばりの蹴りにはワロタ。
  アセムの甘さを責めるわりに、自らも止めを刺さないゼハート、今後もますます葛藤しそう。

  


「部屋から出て来ないなんて、叱ってやらないとな! …ただ、明日でもいいか」(ウルフ)
「男はな… 一人でいたい時もあるんだ…」.
  ゼハートに見逃されて、また落ち込むアセム。
  そんな彼の心情を察して、お小言をくれようとするミレースさんの手から彼を護るウルフさん。
  すっかりナイスミドルになっちゃって、まあ。

  


<次回予告>
  
大きすぎる父の存在、敵となった友、アセムは心の中の幻影に戦いを挑む。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「立ちはだかる幻影」。3つの運命が、歴史になる…



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