第1話:救世主ガンダム

#ガンダム版「俺の屍を超えていけ」開始。
 お子様向けと言われてるけど、世代横断的な壮大ストーリーにはチョイ期待?

「貴男の運命を… ガンダムに…」(フリット母)
「またあの時の夢、見ちゃったよ… 母さん」(フリット)
  幼少時代、正体不明のアンノウン・エネミー「UE」により母親を失った主人公の夢から物語開始。
  その際 託された時計みたいなのは、アスノ家に代々伝わるメモリー『AGEデバイス』とのことで、
  中にはガンダムの設計図が入っていたらしいけど。

  


「これこそが、アスノ家に語り継がれる伝説の戦士、ガンダムでございます」(回想シーン内の執事)
「過去の大きな戦争においては、世界に平和をもたらした救世主とも言われております」.
「戦士達は、かつてMSと呼ばれておりました」.
「僕が生み出してみせる… 伝説の救世主「ガンダム」を…」(フリット)
  幼少時代における執事との回想による「何故フリットがガンダムを特別と思うのか」の説明シーン。
  それによるとアスノ家は代々「MS鍛冶」だったらしいね。

  


「ガンダムを造ったのは僕だ!機体のことは僕が一番よく知ってる!」(フリット)
「知ってればどうかなるもんではない! これは、戦争なんじゃぞ!」(バルガス)
  ヒロイン「エミリー」のお爺ちゃんでメカニックのバルガス、
  「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだー」状態の主人公(歴代エースはほぼ罹患)を諌めるの図。

  


出撃前
「14年間、一度も倒せなかった敵… だから何だってんだ!」(ラーガン)
10秒後「畜生…何もできないまま…!」.
  アリンストン基地所属MS警備隊「ラーガン小隊」隊長「ラーガン・ドレイス」中尉(28)、
  雄々しく叫んで汎用MS「ジェノアス」で出撃するも、敵を目視するやいなや瞬殺とかどゆこと?

  


「死ぬ… このままじゃみんな死ぬ… 敵はそういう奴らなんだ… だから….
 だから戦わなくちゃいけないんだ!」(フリット)
  勧善懲悪っぽい背景の中で、今回の主人公が戦う動機がコレ。30年前?と思うくらいの分かりやすさ。
  このお約束からの脱却がファーストであるとするなら、今ガンダムはそれ以前の時代へ逆行?

「フリット… 本当は行かせたくなんかない… でも、あたし、ずっと見てたんだよ….
 フリットがどんなに本気だったか… いま行かなきゃ、フリットの戦いは終わらないんだよね?」(エミリー)
「戦って、フリット… みんなの為に… そして、貴男自身の為に…!」.
  今ヒロインの可愛さだけはガチ! 
  と思うミーだけど、ロリ指向が年々高まってきてることは否めない…(たぶんなのはとフェイトから…)

  


「母さん… これが、戦い…!」(フリット)
  というわけで早速エネミーと戦闘、かつあっさりと撃退。
  このサクサク感のわりに、対シャア戦におけるアムロと同じセリフを言うとは…(これが…ゆとり…)

  


「あれが… ガンダム…」(グルーデック)
「天使の落日が… 繰り返される…」.
  アリンストン基地副司令官「グルーデック・エイノア」中佐(39)、
  ガンダムの凄さを分かりやすくする為の感嘆役として、存分にその存在感を発揮。
  ちなみにサングラスかけたらジャミルさんじゃね?敵に対してトラウマってる背景まで同じだし。

  


<次回予告>
  
故郷は未知なる敵に壊されていく。その時、ガンダムは真の力を発動する。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「AGEの力」。3つの運命が、歴史になる…




第2話:AGEの力

#謎に包まれていたAGEシステムがいよいよ発動。

「スペースコロニーによる移民が始まって、数百年が過ぎた宇宙時代、.
 地球圏の覇権を巡る戦争は終わり、平和な時代が到来するかに思われた。.
 しかし、その平和ははかなくも崩れ去った。.
 突如出現した正体不明の敵によって、一つのコロニーが崩壊したのだ。.
 これが、百年の長きにわたる、新たな戦いの幕開けとなる…!」(冒頭ナレーション)

「余裕はないが、不可能ではない。全ては、諸君らの働きにかかっている…!」(ヘンドリック)
  コロニー中心軸であるコアに住民を一旦避難させてから、戦艦でそのコアごと牽引するという、
  とんでもない脱出作戦を考えだすアリンストン基地司令官「ヘンドリック・ブルーザー(58)」。

  


「罪なら償うつもりだ。お互い、生き残っていたらな」(グルーデック)
  崩壊間近にあるスペースコロニー「ノーラ」を見捨てて、とっととバックれキメようとした
  ディーヴァ正規艦長の「ディアン・フォンロイド」大佐をとっちめるグルーデック。

「ディーヴァは君達に託す!ガンダムを乗せて旅立つのだ。あれは人類の頼みの綱だ」(ヘンドリック)
  
秘密の脱出通路がある的な嘘までついて、「ノーラ」に1人残留し、コア切り離し作業を行おうとする総司令。
  実際、ガンダムに登場する老艦長達の「ここは俺が引き受けた、あとは頼む…」率は異常。

「グルーデック副司令?」(ミレース)
「いや、今から私が、この船の艦長だ」(グルーデック)
  いいヤツだと思いきや、勝手に艦長にすり変わって、したり顔でこのセリフ吐いちゃうなどの
  ふるまいを見るにつけ、なんか腹に一物もってそう。

「このまま真直ぐ… 突き当たりを右へ…」(ユリン)
「大丈夫、このまま… 4、3、2、1…!」.
  フリットが救助した謎の少女。どうやら未来予知能力をお持ちのよう。
  後のセリフとかファースト最終話におけるカツ・レツ・キッカとほぼ同じだし、ちょいティファっぽいし、
  つまりアレ? アンタNT?

  


「AGEビルダー、起動!」(バルガス)
「その名も、ドッツ・ライフルじゃあー」.
「どっせー!」.
  どうやら敵の強さにあわせて武器を即席進化させ、その場で完成させちゃうのが「AGE」システムらしい。
  そのお手軽さといい、武器を打ち出す時の「どっせー!」といい、思わずタイムボカンを連想。

  


「また、来る…?」(フリット)
「違う… 今度のは、さっきのとは… 違う…!」(ユリン)
  で、あっさり敵を「一撃で…(以下略)」で、今回も楽勝ムードかと思いきや、
  なんかガブスレイっぽいカラーリングのエネミー接近を、ティファもどきさんが察知したところで次週へ。

<次回予告>
  
迫るタイムリミット。残された者達を救う為、命がけのミッションが始まる。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「ゆがむコロニー」。3つの運命が、歴史になる…




第3話:ゆがむコロニー

#鉛筆の芯抜きならぬ、コロニーのコア抜き作戦、土壇場へ。

「確率など意味がない…!今はやるしかないのだ」(ヘンドリック)
  今作戦の成功確率は50%くらいとグルーデックに言われて。この爺さん、もう逝く気満々。

「あせらないで… フリットなら分かる筈。どうすれば勝てるか」(ユリン)
「フリットなら分かる…」.
  フリットの手の平の上に自分の手を重ねつつ、ニッコリ笑ってこのセリフ。
  この時点でフリット争奪戦におけるエミリーの敗北は決定?

「見えた!」「そこ…!」(フリット)
  そして敵の動きのパターンを読み、ドッツ直撃であっさり撃破。
  この序盤で対コンスコン戦におけるアムロと同パフォーマンス?どっちかっていや比較対象はウッソか?

  


「最後にものを言うのは人の知恵と勇気じゃ」(バルガス)
  安易なAGEビルダーの使用を控えて、こう宣うバルガス。
  まあそうじゃないと、このガンダム、無敵になっちゃうからね。

「力を手に入れたからには、お前には責任がある…!」(ヘンドリック)
「ガンダムだ、人類を守る、救世主の力だ… 救世主になれ、フリット、ガンダムとともに…」.
  そして捨て身で障害を取り除き、予定調和的に逝く爺い。そしてコア抜き作戦は無事完遂。
  安易に殺した感が否めないシナリオだっただけに、正直ちょっと苦しかったかも。

  


「また、会える…?」(ユリン)
  髪止めのリボンを手渡してこのセリフ。フェイトか! 
  でも皆が「山田ァー( Working )」言うてこの娘を愛でる理由は良く分かった。

  


「…お、臭う? 戦いの、臭いだ」(ウルフ)
  「白い狼」の二つ名を持つディーヴァのエース「ウルフ・エニアクル」、コールドスリープからお目覚め。
  そいやXにもいたっけ、「白がいいんだよ!」って絶叫するほど白が好きな「白い死神」と呼ばれた人が。

  


<次回予告>
  
白い狼と呼ばれたエース、ガンダムを賭けてフリットは無謀な戦いを挑む。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「白い狼」。3つの運命が、歴史になる…




第4話:白い狼

#今回はずっとウルフさんのターン。

「このワイルドでゴージャスな香り… 最高だ」(ウルフ)
「そして最高が似合う、最高の俺… (バスタオル放り投げて)決まった…!」.
  全裸キター!その腕の程はともかく、自信の方は完全にエース級。
  どこかコーラサワー先輩臭もするけれど…

  


「男の自己紹介なんて聞きたくない。 …君のは〜、詳細に聞きたいけどなァ」(ウルフ)
「お断りします」(ミレース)
「ミレースさんだよ」(ディケ)
「そうか。じゃあこれからは、ミーちゃんと呼ぼう」.
「お、お断りします!」.  
  うんこダサい愛称付けられて、恥辱プレイくらってるミーちゃん、可愛いです。

  


「グルーデック?誰だそれ?いつ変わった?いやいい答えるな」(ウルフ)
  
で、「そのグルーデックとやらに直接問いただす」そうです。凄い自己完結っぷり。

「俺がなんて呼ばれてるか知ってるか?」(ウルフ)
「白い狼?」(ディケ)
「そう、つまり白いMSは俺のもの。すなわち、そこにあるガンダムとやらも、俺のマシンというわけだ!」.
  
何時の間にかグルーデックにネゴって、ちゃっかりMS隊長におさまったウルフ、もうやりたい放題。
  そして
「失敗人事だ…!」と頭を抱えるフリット。

  


「いこう、ガンダム…!」(フリット)
「ガンダム、左舷ショットツーより発艦。MSカタパルト部署、エントリーシーケンス開始」(ミレース)
「射出管制システム、ガンダムとのリンク確認」(カタパルト要員A)
「シンクロトロン・スキャン、アクセルワンからアクセルフォー、稼動」(カタパルト要員B)
「ケイジング完了、各項目正常値」.
「ロータリー・アクション・シーケンスに移行。カタパルト要員、作業指令所に退避」.
「気圧調整システム稼動、デッキ内の気圧は変化なし」.
「射出シーケンスに移行、カタパルト射出へ最終確認」.
「射出方向にメテオライト・デブリ、発見できず」(カタパルト要員C)
「ショットツー、カタパルト射出に支障なし。発艦準備完了」.
「フリット・アスノ、ガンダム、行きます!」.
  シリーズのお約束ということで、ガンダムAGEの発進シーケンス、一連の流れをどうぞ。
  ちなみにウルフさんの搭乗MSは白いカラーリングの「ジェノアス・カスタム」。

「見せてやるよ、白い狼の腕前ってヤツを…!」(ウルフ)
  敵にビビくるフリットを先に逃がして、自ら囮となった末に、舌なめずりしてこのセリフ。
  やるじゃない!と思いきや、あっさりボコられ始めたあたり、やっぱりコーラサワー系?
  ちなみにこのドラゴンもどきの相手UEは「ガフラン」。

  


<次回予告>
  
新たなる大地ファーデーン。不思議な少年との出会いが、フリットの運命を変える。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「魔少年」。3つの運命が、歴史になる…




第5話:魔少年

#脈絡なく出てきたニュータイプっぽい少年の正体は?

「ガンダムは… ガンダムは誰にも渡さない、僕が乗ります!」(フリット)
「………へへっ、そうこなくっちゃな…!」(ウルフ)
  わざとフリットを煽って、そのやる気を引き出させたウルフ。
  実はいい奴っぽい辺りもコーラサワー先輩とカブるなあ。ってことは生き残るかな?

「私は手段を選んでなど、いられないのだ」(グルーデック)
「…勝手なことは重々承知だ…!」.
  ますます腹グロ度合が上がっていくグルーデックさん。
  連邦軍をハナから相手にせず、戦艦ディーヴァとガンダムのみでUEを撃退する気満々。

「フリット・アスノ、期待はずれだな。…飽きちゃった、もう帰ろ〜っと」(デシル)
「また会えるといいね、フリットお兄ちゃん。それまでお兄ちゃんが生きていれば、だけど」.
  驚異的なMS操縦能力を持つ謎のガキんちょが唐突に登場。「エデンの住人」らしいけど。

  


「フリット… フリットが、どんどん遠くなっていく…」(エミリー)
  戦闘能力を上げることに没頭するフリットを物陰から見つめるエミリー。
  なんか役どころがファーストにおける初期の頃のフラウと被るかも。

<次回予告>
  
過去にとらわれ、傷つけあう人々。混乱の中、フリットが地下の町で見たものは。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「ファーデーンの光と影」。3つの運命が、歴史になる…




第6話:ファーデーンの光と影

#コロニー「ファーデーン」内における背景の説明回。旧国家の派閥同士がゴタゴタしているらしいけど。

「俺のイマジネーションをビビっと刺激する機体に出会っちまってねェ」(ウルフ)
「オーダー内容はガンダムを超える機体。いつも通り、色は白でな」.
  マッドーナ工房の工場長、ムクレドに新しい機体をオーダーするウルフ。
  ちなみに「ガンダム」はMS鍛冶の間でも伝説的な機体としてその名を馳せているらしい。

「イエス!ドンの言う通りです!」(ドンのイエス隊AB)
  「ファーデーン」を二分する旧国家派閥の一つ「ザラム」のリーダー「ドン・ボヤージ」と取引するグルーデック。
  腰ギンチャクっぽい部下二人の繰り返しワードがウザすぎる。

  


「俺達は、そのしわ寄せでこんな生活を… 強いられているんだ!(イワーク)
 
 いつのまにか伝説化していた名セリフ。詳細を知りたい方は「強いられているんだ!」でググってみよう。

  


「…狭いです」(エミリー)
  皮肉な意味でカッケすぎると評判の作業用MS「デスペラード」が遂に登場。
  パイロットは「ファーデーン」地下層の正義感「イワーク・ブライア」。

  


「…あのMSじゃ無理だ…!」(フリット)
「まだまだァ…!お前達のせいで… お前達のバカげた戦いのせいで…!」(イワーク)
  カーッとなったあまり、作業用MS「デスペラード」で戦闘を行おうとするイワーク。
  確かに無理だ。笑いしかとれない。

  


「大人が子供に任せて引き下がれるか!」(イワーク)
「大人も子供も関係ない、生き残るんですよ!何があっても!」(フリット)
  案の定、あっさりボカチンくらったデスペラード。
  ちなみに相手MSは、茶色が旧国家派閥「ザラム」の「ジラ」、水色がもう一つの派閥「エウバ」の「ゼノ」。

  


「あいつ、何者だ?」(イワーク)
「…ただの男の子です。…フリットは、ただの男の子なんです」(エミリー)
  ガンダムを持ち出してイワークを助けるも、そこにUEの新型「バクト」が現れて窮地に陥るフリット。
  いつもフリットの心配ばかりしているエミリーの役どころがますますフラゥとかぶる。

  


「僕は…街を守ったんだァ!」(フリット)
  UEから街を守ったと思いきや、何故かザラムに拘束される羽目になるフリット。
  政治的な派閥争いに利用されてるっぽいけど。

<次回予告>
  
ザラムとエウバ、二つの志しが無益な戦いを生む。その時、ガンダムに新たなる力が。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「進化するガンダム」。3つの運命が、歴史になる…




第7話:進化するガンダム

#ザラムとエウバのいざこざに否応なく巻き込まれるフリット。

「フリットを返せ〜」(エミリー)
  ファーデーンの子供達をも巻き込んで、ザラムの本拠地にデモをかけるエミリー。行動力ありすぎ。

  


「このラクト・エルファメル、気高きエウバの騎士として、愛機エルメダとともに参上つかまつった!」.
「気高きエウバの名の元に!」(ラクト)
  また訳わかんないのが出てきた。ザラムの対抗組織「エウバ」のリーダーらしいけど。

  


「ザラムの名の元に、俺達がひれ伏すことはねえ、屈することもねえ、媚びることなんてあるわきゃねえ」.
「ザラムが宇宙最強だァ!」(ドン・ボヤージ)
「イエス!ドンの言う通りです!」(ドンのイエス隊AB)
  エウバの襲撃に対して、応戦するドン以下、イエス隊の皆様達。
  どーでもいいけどザクもどきの首、なくなっちゃってんぞ。

  


「昔の戦争なんて、どうだっていい…!昨日のケンカを今日にひきずるなんて男らしくないよ!」(フリット)
「お前さんだって昔をひきずって戦っているんだろうが!そのガンダムで!」(ドン・ボヤージ)
「………そうかも知れない、そうかも知れないけど…!」(フリット)
「部外者の君に何が分かる?」(ラクト)
「分かんないよ、人を不幸にするだけの歴史なんて!.
 …ザラムもエウバも、みんな同じコロニーで暮らす仲間じゃないか!」(フリット)
  フリットから見たザラムとエウバの抗争劇における所感。
  ザラムとエウバの戦いに華々しく割り込んだものの、あっさり論破されかけるフリット。

「わしらのシマを荒す奴はエウバだろうがUEだろうが関係ねえ、我らザラムが相手だ!」(ドン・ボヤージ)
「イエス!ドンの言う通りです!」(ドンのイエス隊AB)
「UEなどエウバだけで十分。討ち取って名を挙げよ!」(ラクト)
「エウバの名の元に!」(ラクト部下)
「ザラム!」(ザラム全員)「エウバ!」(エウバ全員)「ザラム!」「エウバ!」「ザラム!」「エウバ!」.
  と、そこへタイミングよくUEが現れて、はからずとも共闘するような雰囲気になる両陣営。ご都合主義にも程がある。
  しかもよくよく見たら、ただ騒いでるだけだし。なんだこの茶番。

「正規のパイロットの意地、見せてやる!」(ラーガン)
「まだまだァ…!」.
  久々に登場したかと思いきや、またもや10秒フラットでこのZAMAとは。どんだけ咬ませ犬なんだ。
  しかも「まだまだァ」って。完全に仕上がってるし。

  


「これが、進化したガンダムだ!」(フリット)
  これがガンダム・タイタス… oh… なんてガンダム・マックスター… ノォーノォー

  


<次回予告>
  
敵を前にしてもなお、いがみあう者達。フリットのひたむきな思いは届くのか。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「決死の共同戦線」。3つの運命が、歴史になる…




第8話:決死の共同戦線

#ガンダム・タイタスさん、無双の回。

「つ…強い…!」(フリット)
「そうじゃ、撃ち抜けないのなら、叩き壊せば良い!」(バルガス)
「ビーム・ラリアットォ!」.
  前バージョンのガンダムがあれだけ苦戦していたバクトを、ハンセンばりにブッ飛ばすタイタスさん。
  これがAGEシステム… 要するにパンがなければお菓子を食べればいいじゃない、ってこと?

  


「エウバの名の元に、例え死すとも、奴等は退けてみせよう…!参る!」(ラクト)
  共通の敵「UE」を前に一致団結するかと思いきや、未だにいがみあってる様子のザラム陣営とエウバ陣営。
  それにしてもラクトさんの相手にすらされてない雑魚っぷりにゃワロタ。

  


「力を合わせるんです。力を合わせないとUEには勝てない!.
 ザラムとかエウバとかじゃなくて、今はみんなの力が必要なんだ!戦うんです皆で!」(フリット)
  いいこと言ってるように見えるけど、無理して皆の力を合わせなくてもタイタスさん1人いればいいんじゃね?
  さあ行け、チボデー!チボデー!チボデー! ていうか技名とかナシの単なるケリ一発であっさり撃破にゃ再度ワロタ。
  ごめん、ガンダムAGE、正道とは別ベクトルでちょっと面白くなってきたわ。

  


「敗北の屈辱がこれ程のものとは…」(ラクト)
「泣き言を言うな!我らはまだ新たな一歩を踏み出したばかりだと言うのに!」(ドン・ボヤージ)
  こんだけボコボコにされといて今頃そのセリフは逆に凄い。たぶん精神的には最強キャラだと思う。
  フリットも「諦めないで!」じゃないっつの。コイツらクソの役にもたってないスよ。

「さあ行くぜ!白い狼専用スーパーMS、Gエグゼスの初陣だ!」(ウルフ)
「ハッ、やるじゃねえか、パワーなら互角ってとこか。けどォGエグゼスの売りは、もっと別にあるんだぜ」.
「まずはこの運動性、そしてェ斬れ味抜群の、大出力ビームサーベル!」.
「名付けて、ウルフ・ファング、だ!」.
「そしてGエグゼス最大の売りは、このウルフ・エニアクルがパイロットってことだ…!」.
  自分でスーパーモビルスーツとか、どんだけ厨二… あ、でも今のウルフさん、ちょっとカッコいいです。

  


<次回予告>
  
最高の技術を持ったマッドーナMS工房、そこでフリットが見たものは。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「秘密のモビルスーツ」。3つの運命が、歴史になる…




第9話:秘密のモビルスーツ

#マッドーナMS工房に持ち込まれたUEのMSが巻き起こす騒動とか。

「生身で宇宙空間にいられるのは15秒が限界だ。出る前に肺から空気を抜くのを忘れるな!」(ウルフ)
「太陽を背にして…相対速度合わせ良し!…ハァー!」(フリット)
  マッドーナMS工房に持ち込まれたUEのMSが突如暴れだし、
  その暴走を止めようとムクレドから「シャルドール」を借りて奮戦するフリットとウルフ。
  が、スペック差はいかんともし難く、遂にはガンダムを呼んで、宇宙空間にて乗り換えるという離れ業に出る事に。
  エミリーの「そんなの無理よ!」は的を得すぎている。

  


「あ〜あ、新しくなっても相変わらずなのか。つまんないの」(デシル)
  UE新型「ゼダス」の機動性に翻弄されるタイタスをモニター越しに見て、小バカにするデシル。
  結局のところ、コイツがUEの親玉ってことなのか?

「アンタが本当にアイツのことを想ってんのなら、.
 命がけで戦っているアイツに、アンタも命がけで付いていきなよ」(ララパーリ)
「好きだったらさ、一緒に命を賭けてあげなよ」.
  凄腕エンジニアのムクレドを尻にひく豪傑女房「ララパーリ・マッドーナ」。
  まだ14歳のエミリーには、少々大人すぎる恋バナ・アドバイスのような。
  ちなみに旦那のムクレドさんは55。…なあ信じられるか、あのバルガスと同い年なんだぜ。

  


「私は一人でもUEを叩く!」(グルーデック)
「……僕は一緒に戦います!」(フリット)
「俺も行く。UEにケンカを売るような大馬鹿野郎は連邦軍ひろしと言えども、他にいないだろうからな」(ウルフ)
「私もお供します。オペレーターがいなくては、ディーヴァは動きませんから」(ミレース)
「流石、ミーちゃん!」(ウルフ)
「もちろん、俺だってUEの奴等、叩きのめしてやる!」(ラーガン)
  自ら反逆者になったことを独白した上で、UEの本拠地にディーヴァで総攻撃をかけることを総員に伝えるグルーデック。
  その思いに次々と呼応していくクルー達。一人だけ反対してたアダムスさんの「ぐぬぬ」顔に注目。
  あとラーガンさんはこれまでの2戦を見るに、どう考えても叩きのめされる方だと思う。  

  


<次回予告>
 
 襲いくる敵の大軍を前に、戦士達は過去を捨て、一つになれるのか。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「激戦の日」。3つの運命が、歴史になる…




第10話:激戦の日

#ザラム、エウバと組んでのUE巨大戦艦への総攻撃開始。
 ドンの鮮烈っぷりと、忍者ガンダムこと「スパロー」のお目見えに注目。

  


「よーし、俺も負けてはいられない!」(ラーガン)
  ザラム、エウバの奮闘っぷりにアテられて無駄に張り切るラーガンさん。
  いやホントなら名セリフでも何でもないんだけど、この人が言うこと自体がもうフラグ的というか。

「………なんだ…? なにか…来る…!」(フリット)
  UE新型「ゼダス」の接近をメッサーラに対するカミーユばりの素早さでいち早く感知するフリット。

  


「ち…畜生… 強すぎるんだよクソォー!」(ザラム兵A)
「この…野郎…!」(ドン・ボヤージ)
  UE反撃に総崩れるファーデーン連合軍。そして遂にドンが…
  咬ませ犬キャラだとは思っていたけど、まさか汎用UE相手に撃沈とは…合掌…

  


「チ…なんてザマだ… ワシも人の事は言えんがな…」(ドン・ボヤージ)
「もはや飛ぶことくらいしか出来んか… だが!」.
「ようく聞け、ザラムとエウバの者共よ!.
 目の前にいるのはコロニーを破壊し、人類全てを脅かす我々共通の敵だ!.
 これはケンカではない、戦争なのだ!」.
  …と思いきや、よもやの「からの〜」キター!シリーズ伝来の老骨アタック、炸裂か。

  


(ボヤージの進路を塞ぐ敵に体当たりしつつ)ドン、行ってください!」(ザラム兵B)
「バカヤロウ!お前等、何をしている!さっさと戻って1機でも多く敵を倒せ!」(ドン・ボヤージ)
「ノーですドン、それは聞けません!」(ドンのイエス隊A)
「ドンがなさろうとしていることを手伝うのが俺達の役目!」(ドンのイエス隊B)
「……本当に…バカヤロウが…! ようし行くぞお前等!今こそ男の花道を飾る時だ−!」.
「よく見ておけ、UE共!これがザラムの………いや人間の意地だァ−−−−−!!」
  後をラクトとフリットに託し、UE戦艦にガトーばりの特攻キメて、
  イエス隊、最初で最後の「ノー」とともに華々しく逝くドン。
  最後にフリットに託した言葉は
「坊主、お前なら世界を変えられるかも知れんな」.
  今度こそ合掌… て、え?敵、無傷なの?

  


「UEを叩くことが、人の尊厳を守るになるのなら、私も行きます。いや行かせてください」(アダムス)
  お固い軍人指向のアダムスもグルーデックに賛同し、ここに団結するディーヴァ一行。

「僕の力はこんなもんじゃないんだ…こんなもんじゃ…」(デシル)
  今回スパローに迎撃くらって、あっさり「僕はまだ本気だしてないない」モードに移行するデシル。

<次回予告>
  
美しきコロニーへの入港。そこに待つ運命の再会が再び少年の心を揺らす。
  次回、機動戦士ガンダムAGE「ミンスリーの再会」。3つの運命が、歴史になる…



[ MenuNext ]