瀬上市民の森森林火災訓練

先ポンプ 2008年3月30日、第四分団の第一班、第二班が合同で、瀬上市民の森を会場に森林火災を想定しての消火訓練を実施しました。

水利は自然水利しか無く、市民の森は広大です。
そこで、ポンプを3台連結して、ホースは30本(総延長600m)を延長しての訓練となりました。
先ポンプの担当は第一班で、機関員は高野団員が務めました。

中継ポンプ 3台のポンプを各々10本ずつのホースで連結していきます。
丁度、市民の森は桜が見頃を迎えており、一般のハイキングの方も多く見えていたことから、特に安全面には気を遣いました。
参加団員がおおむね40名を数えたので、比較的にスムーズに訓練が実施できました。

元ポンプ 元ポンプの担当は第二班でした。
こちらの機関員は長瀬団員です。
瀬上の池から取水しましたが、泥を吸い込まないようにかなり気を使ったようです。

筒先 筒先では、有効放水が行えているか、実際の水圧を測定しました。
有効放水の基準である0.35Mhaは確保出来ていました。

女性団員も放水 一緒に訓練に参加してもらった女性団員にも、実際に筒先を持ってもらい、放水を体験してもらいました。
もちろん、サポートには付きましたが、なかなかこういう機会は無いので、良い体験が出来たと嬉しい反応が返ってきました。

飯田署員の講評 最後に、栄消防署の飯田署員から訓練の講評を頂きましたが、大変良い訓練が出来たとのお言葉を頂きました。
机上の理論だけでなく、実際に訓練を実施することにより、問題点が見えてきたり、能力の再確認ができることを認識できました。
ポンプ1台で30本のホース延長も可能なことが実証できたことは驚きでした。


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