2018年 総合防災訓練

会長挨拶 今年6月に政府の地震調査委員会から発表された予測によれば、この横浜市で30年以内に震度6弱以上の地震発生確率は82%と、大変高い確率となっております。
町会としても、地域の皆さんの安全・安心の為に、各地区での防災避難訓練は勿論のこと、年1回町会全体での総合防災訓練を実施しています。今年で5年目になりました。
11月10日に今年の総合防災訓練が実施されました。
各地区のいっとき避難場所に参集頂いた訓練参加者が、方面別の避難場所を経由し、町会としての総合避難場所である、町会会館・公田中央公園へと集結しました。
今年の訓練参加者は一般参加者が200名を数え、スタッフや訓練にご協力頂いた消防団員の皆さんを合わせると300名近くとなりました。

簡易トイレの設置 町会会館では負傷者の手当や要援護者の収容等の訓練を行い、公田中央公園では、資機材の搬入、テントの組立て、簡易トイレの設置訓練を行いました。

発電投光器 地震が発生すると、停電してしまう確率が高いです。夜間などはどうしても照明が必要になりますが、そうした時に役立つのが発電投光器です。
町会で用意している発電機は1,600Wの容量を持つ強力な製品です。
燃料はガソリンですから、万が一の場合は自動車の燃料がそのまま使えます。
消防団員の方から、排気ガスに対する注意や、ドラムコードの使い方等の指導を受けながら実際に操作訓練を行いました。

チェーンソー チェーンソーは倒壊した建物などから救助を行う場合などに、邪魔な木材を切断除去するための機械です。
やはり慣れた方に使って欲しいので、防災倉庫に入っていることだけでも知っていて頂きたいです。
チェーンソーの操作説明は、ベテラン団員が担当してくれました。
手際よく、ポイントを抑えて説明してくれるので、参加者の皆さんも理解しやすかったと思います。

放水訓練 桂公田町会内の各所には初期消火箱が設置されており、初期消火に必要なホースや筒先、消火栓開閉器具等が収容されています。
大規模災害が発生すると消防隊や消防団員はすぐに駆けつけることが出来なくなります。
出来る限り、使い方に習熟して頂き、災害時に備えて頂きたいと思います。


次のページへ   トップへ戻る