平成17年桂公田町会通常総会報告


平成17年5月08日
桂公田町会会長  野 村 政 晴

会長印略

日 時  4月3日(日)午後2時より横浜農協本郷支店2階会議室

司 会  石 井 総務理事

1. 開会のことば
美 和 副会長
2. 会長挨拶(要旨)
 (1) 小雨降る16年4月4日、総会で承認を受けた町会会館建設計画の具体化など各事業の推進を理事会や、評議委員会に諮りすすめてきました。本日は多数の参加を頂きこれからご提案する各項目を前向きにご議論して頂きたい。
 (2) 台風22号により、公田町912先の長沼宅の墓地が崩落土砂と共に流出倒壊、又、公田町331柳田氏邸が、隣接斜面崩落により法面の立木が倒れ屋根を覆い損傷したので早速災害対策本部と連絡し合った。
 (3) 年間を通しての通常業務は概ね消化してきましたし、会館建設に向けては相当の時間をかけて取り組んできました。
建設委員の皆様には大変なご苦労をいただき、平成16年11月建設委員会報告受理、理事会・評議委員会に諮り、同年12月建設請負業者決定、17年3月に建設業者と工事契約書に調印できた経過であります。又、市補助金決定は5月末になる見込みで建設完了は本年末、18年1月には皆様方にご披露出来るようつとめていきます。
 (4) 町会で行ってきたレクリェーション・スポーツ等を含め、マンネリ化が心配なので事業の内容について検討していきます。
 (5) 地区内横浜環状道路の用地買収が進み、会員の方々が転居のため夜間は既存街灯では薄暗く昼間は見通しのよい閑散空地と化し、夜間は暗やみの危険地帯となるので道路公団の街路灯の増設を要請しました。
 (6) 小学校の児童数が減少し、栄区では6校を3校に統合が検討されています。
 (7) 地域の高齢者が元気で会館へ来館できるように、女性部を中心にボランティアの方と一緒にくつろぎのひとときを過ごしていただけるようにして行きたい。
 (8) 以上のような報告と抱負を述べ、桂公田町会の限りない発展を願っております。

3. 来賓挨拶
冨 岡 惟 中
  昨年度・本年度と世界的にも日本国内にも天災があり、町会内にも罹災された方がおられましたが昔は天災は忘れた頃にやってくるといわれたが最近では矢継早やにやってくるようで、今後は町会の方々と一緒に皆で地域を良く守っていかなければならない。
平成16年2月中山康雄氏を委員長として町会会館建設委員会が発足、一生懸命検討いただいたことに感謝し、17年3月に建設管理委員会が発足したので今後は委員のご努力で良い会館が出来ることを期待し、野村会長をはじめとした執行部・評議委員の方々の努力があって今日まで進行した事に感謝します。

4. 家庭防災員永年勤続表彰
  家庭防災員は終身任期で永年にわたり職務に精励されておりますが、当町会は20年を区切りとしてご苦労に感謝の意を表することとしています。本年は角田恵子(第1地区)・窪田信子・酒井春子(第2地区)・高橋和子(第6地区)の4名様に感謝状と記念品を贈呈しました。

5. 議長選出
   第2地区(公田町) 中山康雄氏を選出した。(執行部提案)

6. 資格審査
長 沼 理事
  会員数1,422名、定足数(2分の1)711名、本日出席者93名、委任状1,001名、合計1,094名で、規約第12条5項に基づき成立を宣言。

7. 書記並びに議事録署名人の選任
   書記に町会書記の高橋靖治氏と第6地区(桂町)関口悦子氏、
   署名人に第2地区(公田町)瀧田洋・第4地区(公田町)高田良活の各氏を選出。 承認。

8. 議事
 (1)

平成16年度事業報告について          (別紙資料要旨説明)    須 藤 副会長

 (2) 平成16年度一般会計収支決算報告について    (別紙資料要旨説明)    東 条 会 計
 (3) 平成16年度特別会計収支決算報告について    (別紙資料要旨説明)    長 沼 会 計
 (4) 平成16年度収支監査報告について                     岩ア・山田監事

     以上一括審議に入り、次の質問がされた。

第3地区(公田町) 佐藤氏  町会に入らない人がいると聞いたが、町会に入らない人は街灯費として町会費の半額を徴収したらどうか。

石井総務理事説明  貴重な意見として承っておきます。

第3地区(公田町) 佐藤氏  古紙回収で3地区は第1と第3日曜日ですが雨の日は来ないため、相当日数が経つので一般ごみに出すようなるので第1がだめなら第2、第3がだめなら第4にとご検討願います。

石井総務理事説明  協力業者の対応が出来るか、業者と調整協議が必要で出来る方向であれば検討します。

第2地区(公田町) 立川氏  佐藤さんと同様意見で賛成です。

     以上原案どうり可決。
 (5) 平成17年度事業計画(案)について        (別紙資料要旨説明)    野 村 会 長
 (6) 会館建設計画に係わる承認について                    石 井 理 事
1 建設費の増額及び資金計画の変更について   (別紙資料詳細説明)   石 井 理 事
2 会館の管理の方法と考え方について      (別紙資料詳細説明)   石 井 理 事
3 建設スケジュールについて          (別紙資料詳細説明)   石 井 理 事
 (7) 平成17年度一般収支予算(案)について      (別紙資料要旨説明)    東 条 会 計
 (8) 平成17年度特別収支予算(案)について      (別紙資料要旨説明)    長 沼 会 計

原 理事説明  14項その他事業費の説明欄848,000円は、公田町759-1(旧公会堂跡地)共有者8名名義を当町会に変更する手続きの費用で、現在3名の変更ができています。又、桂町302-2(消防ポンプ小屋跡地)についても共有者名義を5名から町会に変更するもので、2名分は終わりました。この費用も含まれています。

会長補足説明  旧公会堂跡地は関東大震災の頃、地主が何らかの理由で土地建物を止むを得ず手放すことになった折、地域の人々122名が話し合い、今までの歴史的資産として保有するため資金を出し合い共有とした。
登記は各地域から8名が選ばれて名義人になっている。
この土地の管理は町会所管になっているが、昭和52年12月15日に関係者会議を開いて、処分方法が検討され、売却することも可能になっている。
消防ポンプ小屋跡地については町会のものであり、現在黄色線で枠組みし境界を明示してあります。
町会の名義になった折は、これを横浜市に譲渡したいと考えております。
この2点が原理事が説明した部分であり、町会名義となれば今後登記するには代表者の名義のみ変更すれば法人として持続でき、法律的には問題はない。

     以上5・7・8号議案(会館建設に係わる部分は除く)の一括審議に入り、
     挙手、賛成多数で提案どうり可決されました。

続いて6号議案の1・2・3、8号議案の会館建設に係わる部分の一括審議に入り、質問を求められた。

第2地区(公田町) 草g和意氏  資金調達方法の中で、寄付244万円は何の根拠の数字ですか。

石井理事説明  別表の15年12月の臨時総会時の建築関連総事業費の内訳にあるとおり、備品類の拾い出しをした見込額が400万円です。
今回提案の建築事業資金計画の中で、民間借上額を少しでも減らすことにより、返済の町会負担が軽減できます。
そこで備品費の一部について寄付等をお願いしたいと考えています。
従いまして、今回提案の244万円の寄付等につきましては、あくまでも目標額で、現在の備品を活用するとか企業等の寄付を募るとかして、各戸にお願いする額を少なくできるように努力し、寄付の方法は今後、町会、評議委員会に諮り決めさせて頂きたい。

     以上一括採決に入り、挙手、賛成者93人、反対者0人、保留者0人、
     よって全会一致で可決されました。

9. 平成17年度役員改選について
  議長は、規約第6条7項に基づき議場に諮ったが立候補者はいないので、予めの各地区推薦者の氏名公表で承認が得られるか諮る。  承認。
会 長 野村政晴(第1地区再)
副会長 酒井 巧(第1地区新)・木藤靖國(第2地区再)・原 武夫(第3地区新)・
    須藤正照(第4地区再)・石黒 裕(第5地区新)・高橋宣男(第6地区新)
監 事 山田 育(第6地区(桂町)再)・櫻井映秀(第4地区(公田町)新)

10. 議長解任
   中山康雄氏退席。

11. 新役員挨拶
 

役員を代表して野村会長が、今年1年、皆様のご期待に添えるよう精一杯頑張って行きますのでよろしくお願いいたします。

役員挨拶の後、新役員個人紹介及び退任された小宮佳美・美和光男・岩崎輝男・岩崎勝美の各氏挨拶があり、その労をねぎらいました。

会長補足説明  会館建設費については石井理事から説明があったように、地元で大変なご協力を頂いております。
(1) 水道管引込工事については関島さん所有の私設水道管から分岐することに承諾頂いたので経費も半減します。ご協力に感謝致します。
(2) 5月15日午前9時30分から開催される本郷中央地区ミニリンピックには、町会運動会の代りのつもりで盛大に参加するようお願いいたします。秋の運動会は別の方法で組替え検討する時期に入っています。


12. 閉会のことば

石 黒 副会長

議事録署名人     瀧田 洋   印略
高田 良活  印略



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