暗い夜道を照らしてくれる街灯。
本当にありがたい存在です。
でも、時として私たちは、普段呼吸している空気の有難さを忘れてしまうように、街灯の存在もあって当たり前で、そのありがたさを忘れてしまい勝ちです。
国道や県道などの主要道路の街灯は、自治体が整備してくれますが、脇にそれた生活道路については、自治会が整備しています。

町内を歩いていて、左の画像のようなプレートを見かけたことはありませんか？
このプレートは、桂公田町会で設置している街灯のある見やすい箇所に設置されています。
３桁の数字のうち、最初の１桁は地区名を表し、続く２桁は追番になっています。
つまり、この画像の場合、第二地区に設置されている４６番目の街灯ということになります。

街灯に使われている蛍光灯の寿命は１年半ほどです。
また、風雨に晒されたり、外的な要因で器具自体が破損することもあります。
これらの交換費用や、電気代は会員の皆様からお預かりした会費の中からまかなわれています。

桂公田町会で管理している街灯の数は、２００３年３月現在で３３８基あります。
その維持管理に必要な金額は、年間で１４０万円にも上ります。大変な金額です。

街灯は、基本的には東京電力の電柱に設置されています。
電柱が無い場所では、ＮＴＴの電信柱を利用させてもらったり、地主さんの許可を頂いて専用のポールを立てて設置されています。

町会では、会員の皆様が安心して生活できる環境作りに、今後も努力してまいります。
皆さんの財産でもあるこの街灯をどうか大事にしてあげてください。
街灯の点灯不良や機器の破損等気付かれましたら、先のプレート表示の番号を防犯担当理事、または各地区の副会長までご連絡をお願い致します。