モール磨き

概要 E28はドア枠、Aピラー&ルーフモール、および前後ガラスのゴム枠部にメッキモールを使用している。(シャドーライン仕様の黒いモールを除く)
これらの部分のうち、アルミ材に金属メッキを施した部分については、コンパウンド等で磨くことで本来の光沢を取り戻すことが可能。
メッキ部が白く霜が降りたように曇っているところに有効。
ここが綺麗だと、車がかなり引き締まって見え、快適。
磨ける箇所
  • 4枚のドア枠部
  • Aピラー&ルーフモール
  • フロントガラスゴム枠下部の太い部分
  • リアガラスゴム枠下部の太い部分
  • リアガラス4隅のコーナー部分

  • (これだけ。他は磨けない)
    用具
  • 軟らかいネル布
  • 液体コンパウンド(鏡面仕上げの最も粒子の細かいタイプを使用のこと)
  • 磨き方 小量ずつ、こまめにネル布に液体コンパウンドをつけ、手でひたすら体重をかけながら磨く。
    注意
  • 磨きにくい所はガラスやボディ塗装面等をマスキングしておくこと。
  • メッキ部が一面真っ白になっている場合はかなり磨き込む必要がある。
  • メッキ部が黄ばみ、赤茶、灰色などの状態の場合は、メッキの曇りではなく、下地が露出している可能性があるため磨きは中止。磨きすぎに注意。
  • Aピラーからルーフにかけてのモールは鉄板をはさみ込んでついているが、この部分がゆるんで走行中に飛んだ例あり。ガタを点検方。
  • その他 メッキモールのうち、上記の磨ける箇所以外はプラスチックモールなのでコンパウンドでは磨けない。これらはゴム枠に上からはめ込んであるだけなのでこじれば簡単に外せ、新品部品交換が可能。ただし、このプラスチックメッキ部品は耐候性はやや弱く劣化しやすい。よってこれらの部分は一度外して銀テープ等を巻き、元にはめ込むリサイクルケアも一つの方法。
    未確認だが、バンパー部のメッキに対してもおそらく有効。
    磨いた後の手入れは、ワックス洗車時のついでに拭く程度で特に問題ない。

     
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