休みを利用して部屋の片付けを始める。とりあえず部屋の外に追い出してあるダンボール箱を整理しはじめたんだけど、いろいろ変なモノが出てくるのだった。椎名崇（高志にあらず）とあずみ殉のサイン色紙とか、劇場版マクロスのセル画だとか、高校時代に初めて書いた小説（これは読みかえして死亡した）とか。雑誌は「マイコン」の1983年分とか「少年ビッグ」に神崎将臣の「ゼノン」が載っている分とか「ファイターコミック」とか「新連載　ああっ！女神さまっ！」なアフタヌーンとか。しかし雑誌はすべて処分。サウスとかサンデー特別増刊とかメンバーがすごくてハナ出そうなのは取っておくことにする。このころのサンデー増刊とかすごかったもんなぁ。
　それにしても困るのは同人誌だ。電波がぴぴっときて読んで見て気に入ったものしか基本的に買わないから、増えることはあっても減ることはない上に、保存はけっこうたいへんだ。変形版のものもあるし。その道のプロはどうやって管理してるんだろう。
　同人誌でプロといった細い連携から、ちょっとした発見を。12chで火曜18:00から放映されてる「爆れつハンター」でデザインワークをやっているのはNu-ENつーか「戦船」なのだった。わざわざルビまで振ってあったぞ:)

　さかいさん主催の日記者カラオケ集会に乱入してしまう。場所が池袋GIGOだったんで、ここに入ってるSEGAの通信カラオケがPrologue 21からSUPER Prologue 21に、どうスーパー化したのかも調べたかったりしたのだった。
　スーパー化についてはどうも期待外れだったんだけど、一応どこが変わったか書いておくと、

・採点機能がついた
・占い機能がついた
・一人ハモリ機能がついた
・男<- ->女のボイスチェンジャー機能がついた

　といったところ。一人ハモリはDSPを使った自分自身の声がハモる機能で、PCMが貼ってあるやつではない。でもやっぱ対応曲でしかできないんだよねこれ。あとは誰も採点機能も占い機能もボイスチェンジャー機能も使わなかったもんだから、実際のところがどうなのかはわからずじまい。そのうちちゃんと検証するか。
　カラオケはアニソン1番のみというはひ〜な感じの歌いまくりで、1番のみだと大体1分30秒前後のはずだから、3時間で120曲近く、まあ100曲くらいは歌っていたことになる。ほんとか？
　カラオケのあとはバーチャ対戦になってたんだけど、ゲームからすっかり足を洗ってしまった僕が強者たちの相手になるわけもなく、若月さんや大森さんにしっかり手加減されていました。あみこさんは容赦なかったけど:)
　対戦の合間にちょっとハンズに行って「アストニッシュ」をげっとして戻ってくると、地下の入口で乱闘。サムスピ対戦の待ちに怒り心頭のにーちゃんがひっぱり出したようだ。そのにーちゃんのお言葉。
「なんだてめーはよ！待ちばっかりでよ、楽しいか！？うまくなりてーんだろ？新宿いってみろ！てめーみたいなのはチキン野郎っていわれんだよ！」

　肉を食ってからボーリングへ。ものすごく弱まっているスコアを出して終電でおうちに帰るのだった。
　いやいや、飛び入りでみなさんご迷惑をおかけしました。
　しかし今日はまだ夜が長いのだった。セーラームーンSuperS 151話「真のパワー爆発！亜美心のしらべ」を見なければ。うわ。これは。もう。


壊れました。

　いや。この話については別の機会に。もう朝だし。

　朝、家に帰ったら、なんと

雨漏りしていた。
　もっとも水が滴り落ちてるのをバケツやらなんやらで受けなきゃならないような状況ではなく、天井がじっとり濡れているだけなのだが。家はわりと古い木造一戸建なもんで瓦屋根で、どうも僕の部屋の上あたりの瓦がズレているようだ。実は以前にも雨漏りして、親父さまが屋根に上って瓦を直したらしいんだけど。これから雨も多くなるから、根本的な改善をしなくては。

　SFCのRPG「セーラームーンSuperS　〜Another Story〜」をやっと解く。そんなに長いRPGじゃないんで、実際はそれほど時間かけてないけど。個人々々の話とかはわりと面白かったんだけど、最後の戦いのあたりがストーリーがしょぼくなっちゃって今ひとつ。なんかもっと盛り上がる伏線張っておけよ。ワンダリングがイジョ〜に多いのも困りもの。戦闘システムはもうへろへろだし。しかし敵の5人組が狙いに狙ったキャラデザインで、それだけでけっこう許す。これはあとで必ず描くぞ。と日記には書いておこう。ではRPG中の水野亜美のお言葉。
「どうしよう……ヘンなひとだわ…」

　そうそう、家にはネズミも出るのだった。いまどき雨漏りしてネズミの出る家なんてめったにないに違いない。
　朝っぱらから多摩のほうにある古本屋へ。この古本屋、伊藤グループという系列のかなり大きい店で、北海道と東京郊外という立地に店を展開しているのだった。で、多摩にはJRの駅をいくつかはさんで3軒あるうち、2軒をまわって5000円くらい散財。しもがやぴくす&みらい戻、保土ヶ谷うさぎの「徒然草」1、2をげっと。
　東中野でカレーを食べてから、池袋アニメイトへ。11/25発売の久川綾の絵本風イラストエッセイ(?)「おはよっピースケ」を予約しに行く。予約者には発売当日先着順でサイン会の整理券が配られるのだった。きっと11/23に発売されるWindows95なんか目じゃないほど人が並ぶに違いない。
　なんかNetscape 1.2だと上の行の表示がヘンだぞ。バグか？

　落ちた。

　人からオーツーの出してる「声優ROM　〜奥村あんり役〜　金月真美」を借りる。ちとこれはすごいぞ。インストールからしてしゃべりまくるんだけど、「しおりぃぃ〜」な感じなのはおいといて、声でインストールのしかたをちゃんと説明するのだ。声優ものとはいえ、これはなかなか画期的といえるんじゃないか？　たいがいソフトのインストーラは無味乾燥なものが多く、最近大手のソフト会社はけっこう親切になってきたけど、やっぱり文字が流れていくだけのものがほとんどだ。どうせソフト本体なんて2,30MBしかないんだから、あまった容量は有効に使うべきなんじゃないだろうか。というわけでインストール時のボイスナビゲーションが流行ることをのぞむのだった。久川綾ならなおよし。これだけ書いて結論はそれかい。
　ちなみに僕はときめいてません。

　定期の入っている財布を会社において帰るというマヌケなことをしたのだが、駅の改札は無人改札なんで気づかずに地下鉄に乗ってしまい、出るときにあわてるハメに陥った。財布ごと忘れたんだから、当然一銭も持っていない。地下鉄でカードが切れるわけもなく、融通の効かない改札のオヤジと問答してると、横で乗り越し清算してた若いサラリーマン風の人が
「じゃあわたしが払います、それでいいでしょ」
といって代金を肩代わりしてくれた。お礼をいって、たまたま図書券を持ってたもんで渡そうとしたら
「気持の問題ですから」
といって受け取らずに去って行ってしまった。
　思うにあの人はいい宇宙人だったに違いない。いい宇宙人はタクシーの運転手と相場が決まっているようだが、こんなところで出会えるとはなかなか僕は運がいい。
　ちなみに太陽は冷たい星だし、太陽系のすべての惑星と月には宇宙人が住んでいるらしいぞ。とりあえず信じておくと1999年7の月にはUFOが助けに来てくれるらしいから、ソンはしないに違いない:)
　それにしてもモランボンしゃぶしゃぶスープのCMソングっつーかCMそのものの歌は気に入ったぞ。もう憶えちゃったし。

　成瀬アニソンカラオケに行ってみる。なんだかすごいメンバーが集まる謎のアニソンカラオケだ。
　どんなのだったかというと、イベントホールを借り切って、DATでもってリクエストされた曲をずんどこかけていく方式で、カラオケといっても歌も入ってるし歌詞も出ないまま、フルコーラスを6時間ほどひたすら歌い続けるというなかなか強烈なものだった。
　とにかく濃い。集合場所に電人ザボーガーはやってくるわ、岡昌平はセーラームーンのカツラかぶってるわ、踊るわ蹴るわ肩組むわ。なんだかぜんぜんわからないと思うけど、わからないほうがいいこともある。
　それにしても、くら☆りっさの声はマジにいい。低音で響くささきいさお系の声で、もちろん歌も上手い。僕が今まで出会った中でもっとも声のいい人であることは間違いない。なんで歌手じゃないんだろう。
　カラオケ終了後、町田で2次会。立ち上る煙で視界がなくなり、業界人な方々のあやしい会話が飛び交い、突然アカペラで歌い出すのだった。
　3次会に突入するのはさすがにやめといて、2時間半かけておうちにたどり着くと、ははははは、仕掛けておいたネズミとり（粘着式カルビーポテトチップスコンソメパンチつき）にしっかりネズミがかかっているではないか。でも疲れていたのでほおっておく。おやすみなさい。

　ネズミは油ものが大好きだ。ポテトチップスの食べかけなんかを置いておけば、かならず袋をMSシュレッダーしてくれる。一度、バッグの中に買ったカレーパンを入れたまま一晩あけたら、バッグにトンネルを作ってくれたこともある。とはいえネズミはけっこうかわいいものだ。たまに人がいるときでもちょろちょろっと出てきて、はっと気づいて目が合ったりする。つぶらな瞳でなかなか愛敬があるのだ。
　さて。そんなネズミがつかまったとき、あなたはどうしますか。とりあえずネズミとりの説明書を読んでみると。

・焼却する
・土に埋める

　う〜む。まだ生きているのだ。僕はわりと神経細いんで、焼いて「ぴぎゃー（予想）」とか叫ばれたり、埋めてるときに「きー、きー」とか言われたら夢にみそうな上、どっちも実行すること自体が環境的に難しい。結局丸めて捨てることにしたんだが。
　ほおっておくと、口から出血するのだ。以前にもネズミとりにひっかかったヤツが口から出血していた。何かの本で「ネズミは何かをたえず囓っていないと、伸びた歯が下顎を突き破ってしまう」というようなことを読んだのだが、はたしてそのせいなのだろうか。もちろん口を開けさせて確認などしなかったので、事実はゴミ収集車の中へ消えて行ってしまったのだった。

　今日はいろいろイベントが目白押しだ。まずいわずもがななMicrosoft Windows 95の発売。仕事なんでアキバへ取材に行く。予想に反してすごくたくさん人がいた。ラオックスの入り口にあった、くす玉の垂れ幕「祝・歴史的瞬間」にはさすがに失笑。実はマハーポーシャが営業してくれないかとひそかに期待していたのだが、さすがに無理だったようだ。
　その後会社に戻って仕事してから、12/22に新宿東映劇場でやる「美少女戦士セーラームーンSuperSファンタスティックナイト」のチケットを取りに行く。開始10分でM列のはじっこの方というナイスな状態。去年は20分で完売だったそうで。
　その足でOESのうた会へ。これはプロジェクターでアニメ・特撮のオープニング（Opening）・エンディング（Ending）・挿入歌（Sounyuka?）を流してみんなで歌う会だ。19日のは燃える・熱唱で濃いのに対して、こっちは別の意味で濃い。かかる曲のバリエーションの多さがとんでもないのだ。ふつう「海底人8823」の映像なんて持ってないって。ほかにも挿入歌なんかで映像がないものにむりやり編集して映像をつけてしまったり、曲と曲の合間につなぎの映像を入れて連携を作ったりと、いろいろ楽しめるのだった。
　うた会を15:00ごろに抜け出して池袋へ。Comic Revolution後の某MLのオフに行こうとしたんだけど、その後なぜか合流に失敗。しかし場所が場所だけに、知り合いがぞろぞろと通ってくるんで退屈はせず、アニメイトに行って以前11/25発売といった「おはよっピースケ」の発売日を確認に行く。店員答えて「11/27日です」ホントだろうな、池袋アニメイトの香西。雑誌には11/29日って書いてあるぞ。
　その後高校時代の漫研の飲み会へ。高校卒業してもう10年になろうというのに、全員たいして変わってないのがなかなか素晴らしい。しかし10年振りにあった女の子からの第一声が、「久川綾にハマったんだって？」というのはなかなかスゴいぞ:)
　そんなわけで2次回まで参加したのだが、TBSでやってる久川綾のモアプレに間に合わないんで家に電話して姉貴にタイマーセットしてもらったのだった。

　徹夜でカラオケのあと、アキバに行ってうろうろ。あんまりにも98が安いので、思わず買いそうになる。64,800円で9821Xs/C8Wだもんなぁ。VALUE STARの最上位モデルで229,800円だし、もはやAT互換機よりぜんぜん安い。まぁ安けりゃいいってもんでもないんだが。そのうちソフマップは山のようにある中古の98を9,801円で売るんだろうなぁ。
　ヤマギワで声優関連のイベントがあったような気がして行ってみれば、ハミバなウィンドブレーカー集団とかピンクのマントはおった方とかがやはり並んでいた。人数は少なかったけど、オーラが立ち上ってました。いやいや。人のことはいえない。確認するの忘れたけど、多分草地章江だったんじゃないかな？
　その後Soft1に行ってついふらふらと「青空少女隊 RAP THE 801!!」を買ってしまう。青空少女隊はいつか見なくてはならないと思いつつ、ず〜っと見ていないままだったので、CDのジャケットを見ても、どれが久川のアテてるキャラかすらも知らないのだが(笑)
　は。しあわせな気持になったのでおそらくこのまま青空少女隊のドラマCDはすべて集めてしまうことになるんじゃないでしょうか。しかしいったいどこにそんな金が。いや。深くは考えまい。今がしあわせならそれでいいのだ。

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