川村渇真の「知性の泉」

メールをくださる方へ


返事は期待しないでください

 本サイトを読んで、メールをくださる方がおります。その中には、激励や応援のメッセージもあります。このようなメールをいただくと、どんなに疲れていても元気が出ます。非常にありがたいことだと思います。実際には、本サイトとは関係のない(=さほど重要でない内容の)メールのほうが多いのですが...。
 メールに関しては、正直なところ、1点だけ問題があります。返事を書くために時間を割かれる点です。ただでさえ研究に割り当てる時間が少なくて困っている状況なので、この時間は無視できません。その時間を、サイトの充実や研究活動のほうに割り当てたいと思います。更新頻度が低下気味になっている現状では、これがベストな選択だと考えます。
 もう1つ、質問を含むメールが来た場合、こちらが回答を含んだメールを送っても、そのまま音沙汰なしの相手も結構(半分弱)います。質問によっては、回答を書くのに2〜3時間もかかります。せっかく時間を使って返答しても、これではガッカリですし、時間を無駄にしたと心底思います。実際,過去に何度もありました。
 以上のことを総合的に考え、次のような結論に達しました。申し訳ありませんが、返事は期待しないでください。余裕があるときには出すようにしますが、当分は非常に難しい状況です。この点を了解いただいた方のみ、メールを受け付けたいと思います。
 もう1つ、最低限の礼儀すら知らないメールが目立ちます。見ず知らずの人に初めてメールを出す際には、まず最初に“最低限の自己紹介”は当たり前でしょう。そんな常識のない人からのメールに対しては、こちらに余裕があっても返事を出しません。非常識なメールが多いので、あえて明言しておきます。

氏名は「さん」付けでお願いします

 メールに関しては、もう1つお願いがあります。それは、私の名前の呼び方です。メールをくださる方のほとんどが、こちらの名前の後に「様」を付けています。見ず知らずの相手にメールを送る場合、名前の後ろに「様」を付けるのが一般的でしょう。しかし、できれば「さん」付けでお願いしたいと思います。その理由を簡単に説明しましょう。
 自分の信条の1つに「年齢、性別、人種、国籍に関係なく平等」があります。誰が相手でも、日本語なら名前の後ろに「さん」を付けるようにしています。「さん」の良い点は、男女の両方に使えるからです。また、日本においては、良い呼び方が他にないように感じます。
 ついでに、嫌いな呼び方も表明したいと思います。それは「先生」です。自分にとって、「先生」と名の付く人には、あまり良い思い出がありません。また、平等という考えからは、ほど遠い呼び方です。というわけで「先生」と呼ばれるのは非常に嫌いです。
 以上のことから、「さん」付けを“強く”お願いします。


・メールの送り先:k-kazuma@st.rim.or.jp


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