気になるウェブページ：個性的な知人たち

●坂井和彦氏：聴覚障害は素晴らしい

以前に同じ職場で働いていた開発の仲間。積極的な活動姿勢は、ウェブページにも表れている。週刊アスキーの創刊号でも紹介された。手話や聴覚障害者に関するコーナーもあり、全体的にだんだんと充実度が増している。

●塩澤光男氏：塩澤さんちの気ままなホームページ

以前に同じ職場で働いていた開発の仲間。利用者寄りのシステム作りを得意としていたが、ここ数年は開発の現場を離れている。ウェブページの内容は家族の話が中心だが、そのうちにコンピュータ関連にまで手を広げるだろう。

●柴田淳氏：二進工房

パチンコやピンボールなどのソフトを開発しているソフトウェア技術者。作ったソフトの仕上りは美しく、センスの高さがうかがわれる。ウェブページでは、ソフトウェア以外の話も盛り込み、その端々から本人のこだわりが感じられる。

●野村おさむ氏：野村おさむホームページ

本業のミュージシャンとしては、ユニークでハイブローな活動を続けている。また、パソコン関連のライターとしての顔も持ち、Macintosh関連の雑誌を中心に執筆している。ウェブページでは「役に立たない旅行ガイド」を主催し、全国のローカルな情報を募集中。本人のセンスを活かして、「役に立たない○○○」のシリーズ化を期待したい。

●ヒメタロー氏：ヒメタローの×××

「関西電力」のキャラクター（「東京電力」なら「デンコちゃん」に相当）を描いているイラストレーター。雑誌や単行本のイラスト、大企業のプレゼンテーションなど、幅広く活躍している。もしイラストレーターを探しているなら、仕事を依頼してみたらどうだろうか。

●水池真彦氏：水池真彦のホームページ

本格的な戦略や戦術については、プロ並みに詳しい人物。その知識を生かして、ウォーゲ ームのコーナーを用意している。とくにハマっているのがパソコンゲームの「クロースコンバット」で、最新情報や戦術の解説などを公開中。SFモノも好きで、スターウォーズやスタートレックのページもある。スターウォーズのコーナーでは、銀河帝国側から見たスターウォーズ世界の解説するなど、独自の味を出している。