98/08/21
津別峠から開陽台へ!
(網走〜津別峠〜砂湯〜摩周湖第3展望台〜開陽台〜中標津 = 199.4km)
津別から屈斜路湖の和琴に抜ける津別峠は、昨年、全面舗装が完成した。しかし道は細く、全線時速20km制限。写真は津別峠から見た雄阿寒岳。
津別峠から見た屈斜路湖。左の島が中島、右は和琴半島。
久々に来た摩周湖。今回も快晴の摩周湖を目撃。
こんだけ晴れていると、まるで芦ノ湖のよう。
摩周湖をまだ見たことがない幸運な人のために、湖の真ん中に浮かぶカムイシュ島の拡大写真。神の島をこんなに覗き込んで良いのだろうか!?
数年ぶりに訪れた開陽台。新築の展望台が完成しており唖然。
写真
をクリックすれば、拡大画像を見られます。周囲330度を地平線に囲まれている。
98/08/21
体験「乳搾り」!
牛の牧舎。1頭当たりの居住スペースはもしかすると僕より狭いかもしれない。
牧舎の隣にある乳搾り場。1頭当たり1度に10〜15リットルの乳を搾る。時間にして2〜3分。一度に24頭の搾乳が可能で、朝夕の1日2回、毎日繰り返されるらしい。
搾乳が終わると、ゲートが開き、牛が自分で出ていく。乳搾りの最中に牛は糞尿の出し放題なので、ホースで奇麗に流す。
続いて次のグループの牛が、先頭から順に定位置に付く。この間、着々と進むので、まるで工場のライン作業を見ているかのよう。
搾乳機を付けられ、乳搾り中の牛たち。
初めて乳搾りを体験したが、何の違和感もなくスムーズにできたのには感激。1頭に4つの乳首があるが、1つ1つ味が違うらしい。よく分からなかったが、牛ごとの味の違いはよく分かった。生まれて初めて原乳を飲んだ。なま温かかったのは予想通りだったが、意外だったのは水のように味が薄かったこと。
近くの牧舎では子牛を育成中。成牛になると、牧舎と乳搾り場の往復だけのようだが、小さいうちは放牧されるらしい。
98/08/22
釧路へ!
(中標津〜別海〜標茶〜釧路町〜釧路港 = 116.9km)
釧路港で近海郵船「ブルーゼファー」への乗船を待つバイクの列。前方の坂を登って、Dデッキに積み込む。
釧路港を後にし、穏やかな太平洋を十勝に向け出発。こうした光景をのんびり眺めていると、外洋客船で旅しているかのよう。
天気の良い甲板で昼寝。他の乗船客に笑われる(^^;)。
十勝港を出港。乗船客が「かっぱえびせん」でカモメに餌付けをしているため、いつまでもカモメの大群が押し寄せてくる。
試しにかっぱえびせんをやろうとしたが、なかなか食いついてくれない。
十勝山脈に沈む夕陽。
夕暮れの襟裳岬と灯台。8月の釧路〜十勝〜東京便に乗ると、ちょうどこうした風景を見ることができる。
98/08/23
そして帰宅!
(東京港フェリーターミナル〜自宅 = 18.4km)
東北〜茨城沖はまたもや曇天だったが、房総沖にかけて晴れてきたので、デッキチェアーでくつろぐ。優雅な船旅。
東京港に入ると、舞浜のホテル越しに花火が見えた。TDLではなく、幕張か千葉の花火のよう。
下船前からフロントは大混雑。
下船風景。午後8時40分、定刻通り着岸したが、下船までやたらと時間が掛かる。30分後、ようやくバイクの列が動き始める。北海道の涼しさに慣れていただけあって、この熱気には堪えかねる。バイクのタンクバックにビデオカメラをセットし、下船風景を収める。
カーソルを画像に重ねると
動画がスタートします
船から続々と降りてくるバイクたち。
日景 聡
/
hikage@st.rim.or.jp
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