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特集記事・インタビュー(1992年〜1995年)

1992年(平成4年)

タイトル 特集 黒い天使ジミ・ヘンドリックス
対談 和嶋慎治×山川健一 ジミ・ヘンドリックスを継承できるか!?
掲載誌 ROUDIE'S CLUB 8
掲載号 1992年6月号
備考 和嶋氏が山川健一氏ほか1名とジミ・ヘンドリクスをテーマに対談。ジミヘン、ロック、自己表現について語る。

タイトル SOUND SPY
黄金の夜明け 人間椅子
掲載誌 GiGS(月刊ギグス)
掲載号 1992年7月号
発行 株式会社シンコー・ミュージック
備考 3rdアルバム『黄金の夜明け』のレビュー。評者は広瀬充氏。
完成度の高さを称賛するも、「スリルとドライブ感」の後退には疑問を呈している。

タイトル 「黄金の夜明け」のまえに
掲載誌 月刊漫画ガロ
掲載号 1992年8月号
発行 株式会社青林堂
備考 3rd『黄金の夜明け』発売を記念し、イラストを担当した大越孝太郎氏と和嶋氏・鈴木氏の対談。世紀末、文学などについて語る。
ページ数は10ページ。大越氏のイラストや、対談時の写真なども掲載。

タイトル BURRNIN' VINYL レコード・レヴュー
黄金の夜明け/人間椅子
掲載誌 BURRN!
掲載号 1992年8月号
発行 株式会社バーン・コーポレーション
発売 株式会社シンコー・ミュージック
備考 3rdアルバム『黄金の夜明け』のレビュー。編集スタッフ奥村裕司氏の採点は76点。「ZIGGYに2点負けた」(鈴木氏談)

タイトル 黄金の夜明け 人間椅子
掲載誌 MARQUEE
掲載号 1992年 Vol.044 10月号
備考 3rd『黄金の夜明け』のレビュー。評者は川上史郎氏。

タイトル Music Makers 和嶋慎治(人間椅子)
・今月のテーマ − ヘヴィ・メタルの原点
掲載誌 月刊YMMプレイヤー
掲載号 1992年12月号
発行 株式会社プレイヤー・コーポレーション
備考 和嶋氏が選ぶハードロックの楽曲ベスト10。順位は以下の通り。
  1. ブラック・ドッグ(レッド・ツェッペリン)
  2. トゥマロウズ・ドリーム(ブラック・サバス)
  3. ゴジラ(ブルー・オイスター・カルト)
  4. ファイアー・アンド・ウォーター(フリー)
  5. ファイアボール(ディープ・パープル)
  6. 夜明けのない朝(テン・イヤーズ・アフター)
  7. クロス・タウン・トラフィック(ジミ・ヘンドリクス)
  8. ガダ・ダ・ヴィダ(アイアン・バタフライ)
  9. ワイルドで行こう(ステッペン・ウルフ)
  10. 涙の乗車券(ザ・ビートルズ)

1993年(平成5年)

タイトル INFOMANIA カルチャー中毒者専用情報 BOOKS [本]
『アイデン&ティティ』発売記念
みうらじゅん×和嶋慎二(人間椅子) リアルロック対談
“分かりにくい人”じゃなく、“分からない人”になれ!!
掲載誌 宝島
掲載号 1993年2月24日号
発行 JICC出版局
備考 月刊漫画誌「ガロ」に連載されていたみうらじゅん『アイデン&ティティ』単行本化を記念しての、みうら氏と和嶋氏の対談(タイトルの「和嶋慎二」は誤植)。
モノクロ1ページ。和嶋氏とみうら氏の集合写真1枚。クレジットは、取材・文/轟夕起夫、撮影/青木太伸。
みうら氏が和嶋氏に“分からない人”になるよう奨励し、「ホントにロックなヤツってそういうロクでもないヤツですよね」(和嶋氏)「フツーの人の理解を完全に越えた所にカッコ良さがある」(みうら氏)など、ほぼみうら氏ペースの対談となっている。
タイトル THE LIVE 
HOT ROCK BATTLE'93
'93年6月3日 川崎クラブチッタ
個性派4バンドが集結
掲載誌 月刊YMMプレイヤー
掲載号 1993年8月号
発行 株式会社プレイヤー・コーポレーション
備考 DOOM、ポール・レイモンド・プロジェクト、ジェイミー・ロケッツ、人間椅子の4バンド出演のイベントのライヴ・レポート。レポーターは高砂屋如庵氏。
人間椅子は最後に出演。ドラムスは後藤氏。

タイトル イカ天・ホコ天
TV『イカすバンド天国』=イカ天、原宿歩行者天国=ホコ天、大ブーム。
掲載誌 別冊太陽「日本のロック 50's〜90's」
掲載号 1993年8月20日発行
発行 平凡社
備考 1950年代の黎明期から1993年現在までの日本のロック変遷の歴史を、豊富な写真と解説、アルバム短評で追う。監修は伊丹由宇、構成・解説は伊丹由宇/中村俊夫/杉本拓也。

イカ天の部分で、6分の1ページ程度に人間椅子のライヴ写真と解説。「ねずみ男の衣装をまとい、江戸川乱歩の小説を題材としたおどろおどろしいハード・ロック・バンド。左端がヴォーカルの和嶋慎治。」という注釈が付いているが、実際に左端にいるのは鈴木氏。

タイトル THE LIVE 
HARD ROCK RENAISSANCE "rock wars '93"
'93年8月15日 日比谷野外音楽堂
観た人も演った人も大満足でした!!
掲載誌 月刊YMMプレイヤー
掲載号 1993年10月号
発行 株式会社プレイヤー・コーポレーション
備考 ハードロッカー総勢27人が、数曲ずつカヴァー演奏を披露するというイベントのライヴ・レポート。レポーターは舟見佳子氏。
和嶋氏が4番目のバンド、ローリー寺西ユニットで出演。筋肉少女帯のリズム隊、永川敏郎(Key)、デーモン小暮(Vo)というメンバーで、レッド・ツェッペリンやキッス、カルメン・マキ&OZ「私は風」などを演奏した。

タイトル INTERVIEW 人間椅子
掲載誌 月刊YMMプレイヤー
掲載号 1993年11月号
発行 株式会社プレイヤー・コーポレーション
備考 4thアルバム『羅生門』発表時の和嶋氏・鈴木氏のインタビュー。二人による全曲解説もある。

使用ギターとベースの写真が最初のページに掲載されている。

タイトル JAPANESE BASSIST NOW AND THEN
掲載誌 月刊YMMプレイヤー
掲載号 1993年11月号
発行 株式会社プレイヤー・コーポレーション
備考 鈴木氏がアンケートに答える。国内の11人のプロ・ベーシストに対するアンケート企画。

タイトル 1年3ヵ月ぶりのニュー・アルバム
『羅生門』を10月21日リリース
人間椅子
掲載誌 ロッキンf
掲載号 1993年11月号
発行 株式会社立東社
備考 和嶋氏、鈴木氏へのインタビュー。取材は板東麗氏、写真は生井秀樹氏。モノクロ2ページ。
2人の顔アップ写真1枚(和嶋氏はクリムト模様のSGのネックを持っている)、各人の写真1枚ずつと、『羅生門』のジャケット写真と曲目。
内容は、前作から今作発表に至るまでの経緯、制作にあたって意識した点、サポートメンバーの後藤氏について、アルバムの聴きどころなど。

タイトル Discover The Disc 最新アルバム・リリース情報
『羅生門』
●人間椅子
掲載誌 ロッキンf
掲載号 1993年11月号
発行 株式会社立東社
備考 4thアルバム『羅生門』のレビュー。評者は「U」氏(おそらく編集者?)。

1994年(平成6年)

タイトル 立腹・抱腹
掲載誌 週刊文春
掲載号 1994年2月3日号
備考 「立腹・抱腹」というコラムに、立腹に鈴木氏、抱腹に和嶋氏が執筆。モノクロ1ページ。
鈴木氏のほうは、「嘲笑う同居人」と題し、アパートの部屋に棲みついた、ねずみのチューくんとの闘いの日々について。
和嶋氏のほうは、「ドライブいかがッスか」と題し、博多でのライブを終え、川崎行きのフェリーに乗る為に、宮崎の日向へ向かう機材車の中でのエピソードで、突如入った3件の取材のせいで、フェリーに乗り遅れてしまうという内容。

タイトル 緊急招集・各誌編集長が激論!
【愛がエロを救う】
ALL YOU NEED IS ERO
掲載誌 MARCO POLO マルコポーロ ((株)文藝春秋)
掲載号 1994年3月号
備考 雑誌としての特集「アンチ・ヘア エロスはヘアに宿るにあらず!」の1コーナーとして、和嶋氏、みうらじゅん氏、田口トモロヲ氏、佐竹雅昭氏の4氏が、どのようなエロネタを作っていたか披露する企画。カラー4ページ。和嶋氏単独写真1枚と、みうら邸での会議中の集合写真1枚。クレジットは、みうらじゅん[構成]、新山健次[写真]。
各氏が『和綴じ』誌(和嶋氏)、『プレハブ』誌(田口氏)、『スクラップ』誌(みうら氏)、『ファイル』誌(佐竹氏)、を紹介する。
和嶋氏の『和綴じ』誌は、大学時代のサークルの仏教青年会で習得した和綴じの技術を応用したエロネタ保存法。「僕が残さないで誰が残すという発想」「自分にとってはひとつの文化みたいな感じ」(和嶋氏)とのこと。
この記事は後にみうら氏の単行本『エロフェッショナルJ』に採録された。
タイトル 手くせわが人生 其の一
 トニー・アイオミの巻
掲載誌 月刊YMMプレイヤー
掲載号 1994年3月号
発行 株式会社プレイヤー・コーポレーション
備考 和嶋氏が解説するトニー・アイオミ(ブラック・サバス)奏法。

タイトル 特集 江戸川乱歩の世界
「乱歩の作中人物は誰あるか」
掲載誌 月刊漫画ガロ
掲載号 1994年4月号
発行 株式会社青林堂
備考 和嶋氏のエッセー。主に、乱歩が影響を受けたであろう宇野浩二について。

タイトル THE LIVE BLACK SABBATH '94年3月22日 中野サンプラザ
王道ここにあり!!
掲載誌 月刊YMMプレイヤー
掲載号 1994年6月号
発行 株式会社プレイヤー・コーポレーション
備考 和嶋氏によるブラック・サバスのライヴ・レヴュー。

タイトル スペシャル憧れ対談
 和嶋慎治 人間椅子 meets TONY IOMMI BLACK SABBATH
掲載誌 ヤングギター
掲載号 1994年7月号
発行 株式会社ワイ・ジー・ファクトリー
発売 株式会社シンコー・ミュージック
備考 和嶋氏がブラック・サバスのギタリスト、トニー・アイオミと対談。

タイトル THE LIVE 人間椅子 '94年7月23日 後楽園ホール
恒例の後楽園ホールは”プログレ・ナイト”と化した
掲載誌 月刊YMMプレイヤー
掲載号 1994年10月号
発行 株式会社プレイヤー・コーポレーション
備考 94年7月23日の後楽園ホールでのライヴの模様。

1995年(平成7年)

タイトル NEW ALBUM  「Thrak」 - Cross Review -
掲載誌 MARQUEE別冊 キング・クリムゾン
掲載号 1995年?月
発行 マーキームーン社
備考 和嶋氏がキング・クリムゾンの新作「スラック」を評論。

タイトル 「月喰ウ蟲」刊行記念企画「猟奇探訪小説」/大越孝太郎+和嶋慎治
掲載誌 月刊漫画ガロ
掲載号 1995年4月号
発行 株式会社青林堂
備考 3rd『黄金の夜明け』のイラストを担当した大越孝太郎氏の初の単行本『月喰ウ蟲』刊行を記念した、和嶋氏によるオムニバス小説。4ページ。

「胎内巡り」「『へびや』」「同潤会アパート」「風俗資料館」の4話で構成。挿絵は大越氏。

読者からの反響が大きく、次号の読者欄は「売れない秘訣を教えて欲しい」などの投稿が相次いだ。

タイトル モードのフィールドワーク
MUSIC サウンド方程式
耳ではなく、頭の内側にこびりつく曲のかずかず
人間椅子・ライブ
掲載誌 太陽
掲載号 1995年8月号(no. 411)
発行 平凡社
備考 美術、書籍、写真、映画、演劇、音楽の各ジャンルについての連載エッセー。音楽のコーナーは作家の楡井亜木子氏が執筆。
カラー1ページ。1995年5月12日の渋谷エッグマンでのライヴの模様をレポート。口語で平易な文体ながら、「ベースの鈴木研一の身体には、骨の代わりに上等な葦が入っているようだった」「和嶋慎治は、手ばかりではなく肘の骨までが美しくて、その存在だけでも十分価値があると思われるのに、彼にしか生めない音をギターから出していた」などの文学的な表現で綴られている。鈴木氏の演奏中写真1枚と、アルバム「ペテン師と空気男」の紹介が添えられている。

タイトル BAND OF DREAMS
ロックはパンチですよ!(笑)
鈴木研一(人間椅子)
掲載誌 月刊YMMプレイヤー
掲載号 1995年9月号
発行 株式会社プレイヤー・コーポレーション
備考 ミュージシャンが自分の夢のバンドを語る連載企画。
鈴木氏が選んだメンバーは、鈴木研一(B)、ビル・ワード(ブラック・サバス、Dr)、ダン・マクファティ(ナザレス、Vo)、ケン・ヘンズレー(ユーライア・ヒープ、key)、ウルリッヒ・ロート(スコーピオンズ、G)、リッチー・ブラックモア(ディープ・パープル/レインボー、G)。

タイトル DISC REVIEW
人間椅子 ペテン師と空気男 - 人間椅子傑作選 -
掲載誌 MARQUEE
掲載号 1996年12月 Vol.63
備考 ベスト盤『ペテン師と空気男』のレビュー。評者は川上史郎氏。


(作成者注)
最近の掲載誌以外はなかなか情報がありません。毎日中学生新聞の記事とかの内容はすごく興味あるんですけど、いまだ未見です。

「METAL GEAR」「Player」1990年9月号については、きむらかずゆき氏より情報をいただきました。(98-02-08)

「バンド天国DOO」「じゃかすか」「03」については、中野氏より情報をいただきました。(98-06-28)

「ほんとにあった恐い話」について、篁 紅緒氏、中野氏より情報をいただきました。(98-06-28)

「日本全国異界の入り口」「愛が、エロを救う」について、中野氏より情報をいただきました。(98-08-16)

1990年〜1993年のMARQEE、METAL GEARのレビューについて、トガノ氏より情報をいただきました。(99-05-08)

月刊漫画ガロ 92年8月号について、りょん氏より情報をいただきました。(99-06-13)

月刊漫画ガロ 92年8月号、94年4月号について、ミヤ氏より情報をいただきました。(99-06-13)

宝島 90年3月号について、マロ氏より情報をいただきました。(99-11-28)

Olive 89年10月3日号、おまじないコミック 91年夏号、週刊文春 94年2月3日号について、RIE氏より情報をいただきました。(99-11-28)

朝日ジャーナル 90年4月6日号について、嘉象氏より情報をいただきました。(2000-07-26)

太陽 95年8月号について、のりのり氏、嘉象氏より情報をいただきました。(2000-09-16)

朝日ジャーナル各号、アサヒグラフ90年8月10日号、宝島各号、BIG tomorrow、週刊文春、サンデー毎日について、嘉象氏より情報をいただきました。(2001-11-11)

ORICON、03、MEN'S NON-NO、i-D JAPANについて、嘉象氏より情報をいただきました。(2001-11-18)

ロッキンfについて、YEN氏より情報をいただきました。(2002-06-01)

というわけで情報を随時募集しています。もしなにか情報を持ってましたら、ecag@st.rim.or.jp までメールをいただけたら幸いです。


情報・投稿・忠告・激励・罵倒メールは:ecag@st.rim.or.jp までよろしくお願いします。


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