「総合目次」にもどる |  「演奏会報告の目次」にもどる |  最終修正:97-01-16(木)

94年7月23日(土)18:30 開演 後楽園ホール「四度目の防衛」

SEQ. 曲名 備考
鉄格子黙示録  
陰獣  
りんごの泪  
人間椅子倶楽部  
羅生門  
走れメロス  
太陽黒点  
暗い日曜日  
東京ボンデージ  
10 WRING THAT NECK(DEEP PURPLE) *1、*2
11 EPITAPH(KING CRIMSON) *1、*2
12 ROUNDABOUT(YES) *1、*2
13 ECHOS(PINK FLOYD) *1、*2
14 JULY MORNING(URIAH HEEP) *1、*2
15 ホウダウン(EL&P) *1、*2、*3
16 青い影(プロコルハルム) *1、*2、*3
17 なまけ者の人生 *1
18 天国に結ぶ恋  
19 もっと、光を!  
20 青森ロック大臣  
<アンコール>
21 審判の日 *1
22 人面瘡  
22 (若者たち) *4
*1)ゲスト・プレイヤー、key.永川敏郎(現_GERARD)
*2)延々とプログレ・コーナー
*3)ギター和嶋氏、お休み
*4)鈴木氏、会場と合唱

※ 作成者より(97-01-14記)

hideki ohwaizumi氏の情報により、DEEP PURPLEの曲は「WRING THAT NECK」であることが判明しました。

●短評
「鉄格子〜」「陰獣」というまるでデビュー時のような選曲で始まる。ドラムスは後藤マスヒロ氏。
夏の後楽園ホールの公演もこれで4年目だが、「4度目の防衛は失敗しました…」とレコード会社との契約を切られたことが発表される。しかし創作意欲はまったく衰えておらず、新曲「暗い日曜日」が披露される。
入場時から気になっていた左端のキーボード群だが(キーボード加入か?!と思ったよ)、スペシャル・ゲストとしてジェラルドの永川敏郎が参加する。その後7曲ほどプログレ大会。「ホウダウン」では和嶋氏が脱退?したが、次の「青い影」ではタキシードを着込んで観客席に登場。さながらディナーショーのごとく場内を歌って回る。
「なまけ者の人生」では、キーボードの入った人間椅子の曲を楽しめた。永川氏はここで退場。
アンコールでは再び永川氏が登場し、「審判の日」。2度目のアンコールは3人で「人面瘡」。最後は伴奏無しで、鈴木氏が音頭を取って観客と「若者たち」を合唱するという、心あたたまるエンディングだった。
後楽園ホールの公演は、毎回テーマを決めてカバー曲をやるなど面白いライヴだっただけに、終了してしまって残念である。ぜひ再びタイトルに挑戦して欲しいものである。

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